行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
高尾発6時54分河口湖行き普通電車、四方津着8時12分。四方津発8時34分犬目行富士急山梨バス利用。犬目着8時57分。この路線は1日3本のみ。帰りは鳥沢駅から。
この登山記録の行程
犬目(09:00)・・・安達野(09:15)・・・萩の丸(09:55)[休憩 5分]・・・犬目丸見晴台(10:20) [休憩 15分]・・・犬目分岐(10:40)・・・鳥沢分岐(10:50)・・・扇山(11:15) [休憩 30分] ・・・百蔵山分岐(11:55) ・・・梨の木平登山口(12:45)・・・鳥沢駅(13:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
戌年の登り始めに、大月の犬目丸(861m)を目指した。富士山展望とツツジで知られる扇山の隣の小ピークで、山頂は樹林帯で道標もないが、5分程扇山方面へ行った展望台からは雄大な富士の姿を望むことができた。
四方津駅から犬目に向かう小型バスは登山者で満員であった。スタートはバス終点の犬目宿。バス通りが旧甲州街道である。この街道を少し戻り、安達野のバス停から左に街道を入る。この道には古い屋敷も残っている。しばらく行くと舗装道路が切れ、その先から登山道に入っていく。ほとんどが樹林帯の登りであるが、眼下に談合坂サービスエリアが見えてくると、やがて富士が姿をあらわしてくる。
萩の丸は樹林帯で展望なし。小さな看板があるだけである。登山道も頂上を巻いているので踏み跡をたどることになる。犬目丸も山頂には何もない。5分ほど行くと展望台がありここに小さな犬目丸との標識がつけられていた。この展望台からの富士の眺めは見事であった。しかこの展望台の標高は880mほどある。やはり犬目丸の山頂とは言えないのではないか。
扇山は人気の山だけあって広い山頂には多くの登山者が集まっていた。富岳12景の6番、快晴の空にくっきり立つ富士の姿が美しい。東には遠く新宿のビル群の上にスカイツリーが見えた。西には雲取、飛龍、甲武信、そして大菩薩などが見えていたが、梢越しのためはっきり確認できない。さらに白く輝く南アルプスも木立にさえぎられて見えないのは残念であった。
扇山から西へ百蔵山への道も伸びているが、次の機会の楽しみに、鳥沢駅へと下山した。梨の木平登山口の途中にはツツジの群生地もあるのでシーズンには楽しめそう。全体的に登山道はよく整備されており、分岐には案内があるので安心して歩ける。全コース雪は全くなかった。
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