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五頭山積雪期登山

五頭山( 上信越)

パーティ: 1人 (もた さん )

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行程・コース

天候

曇り→少し晴れ→雪→吹雪→雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 菱ヶ岳登山口まで自家用車でアクセス

この登山記録の行程

8:00 菱ヶ岳登山口
11:50 五頭山山頂
14:30 菱ヶ岳登山口

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約871m
下り約871m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初めての雪山登山です。石井スポーツさんの冬山入門実技講習に参加しました。

参加者六名に対してガイドさんが1名とガイド資格がある石井スポーツの店員さん1名が付いてくれるというなかなか贅沢な講習会でした。

出発してからしばらくは、時々晴れ間の差す曇天でした。冬とはいえ急登が続くと汗だくになります。ファイントラックのスキンメッシュを導入したおかげか、汗は書いても冷え感はほとんどなく、停滞時に少しひんやりするかな?といった程度で寒さに苦しむことはありませんでした。

たしか7合目とかその辺りから雪が降り始めて、徐々に本格的な降雪になっていきました。稜線に出ると風も合わさって、なかなか本格的な感じに。

避難小屋の前でワカンを履き、稜線歩きを開始。今回は雪は少なめでラッセルをするほどではなかったのですが、フカフカの雪の上をワカンでボフボフ歩くのがすごく楽しい!トレースをたどるよりも新雪の上を歩く方が楽というのも体感しました。

二の峰は夏山ではピークを通らず斜面をトラバースするらしいですが、雪山では稜線を歩くのが鉄則とのことで登山道からは一時外れたコースで歩きました。吹雪のおかげでピークに登っても展望ゼロ!(もう慣れた)

初めてエビのしっぽの実物を見ました。エビフライのしっぽみたいで結構固いんですね。木の枝についている小さいしっぽでしたがちょっと感動w

雪庇の張り出したモフモフの稜線を歩き続け、山頂に着くも景色ゼロなので、10分くらい休憩してそのまま避難小屋へ。三十分くらい休憩を入れ、参加者やガイドさんからいろいろお話しいただきました。お湯がうまい!

その後、木の階段が出るところまではワカンを履いてグングン下りました。標高が下るにつれ、さらさらの新雪から湿雪、水分の多いザラメっぽい雪に変わって行きました。ザラメ雪はワカンの爪があっても爪が引っ掛かっている雪ごと動くので滑りやすいですね。一回こけましたわw

ただ、ツボ足歩きになった途端、滑りやすいトレースに苦しみ、林道に戻る寸前で一度しりもちをつく感じでこけてしまいました。やはり下りこそ難しい・・・

初めての雪山でしたが、曇りで雪が腐る寸前の状態・降雪・吹雪、ワカン装着時やツボ足歩きといったいろいろな状況を体感することができました。風の音が迫るときやツボ足歩きでは少し怖かったですが、終わってみるととても楽しい山歩きでした。プロのガイドが一緒にいてくれるという安心感が一番大きかったと思います。

ただ、眼鏡が曇るのは何とかしたいです(足元が見えなくなる・・・

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フォトギャラリー:4枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 ツエルト 健康保険証 行動食 トレッキングポール ストーブ
燃料 カップ クッカー アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ
オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン ゴーグル ピトン
ハーネス ヘルメット

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登った山

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