行程・コース
天候
雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
名神高速~北陸道 木之本IC~余呉観光館P
この登山記録の行程
余呉観光館P0945~大岩山1059~賤ヶ岳山頂1219/1355~大岩山1439~余呉観光館P1524
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3連休 中日の11日に2度目の賤ヶ岳でワカン デビューした。
ワカンは大阪の好日山荘で嫁さんの分と合わせて2組購入。
ホントはスノーシューが欲しかったが、重いのと値段がワカンの倍以上するので諦めた。
帰宅後に嵌め方とザックへの取り付けの予行演習をして準備完了!
1回目の賤ヶ岳は去年の6月にソロで登った。
その時は1時間半かからずに登頂したので今回は8時に団地を出発した。
団地出発からずっと雨模様・・・。
北陸道に入ると所々 雪が積もってる。
木ノ本ICを降りると雨は霙に変わって景色も雪国となった。
前回駐車した余呉駅近くの無料駐車場は除雪されておらず使用不能で、余呉観光館の駐車場に停めさせてもらった。
天気は雪となりレインウエア・ゲイター・防寒装備を整えて9時45分に出発。
登山口は既に30センチ以上の積雪となっており、ここからワカンを装着。
いよいよデビュー戦である。
嫁さんはしばらくはアイゼンで登ってたが、ツボ足で歩きにくいとのことで、途中でワカンを装着。
最初はワカン同士が引っ掛かったり、重心の置き方がわからなかったりしたが、慣れてくるとだんだんスムーズに歩けるようになってきた。
効果もワカン無しより3分の2から半分程度の沈み込みで済む。
だだワカンとシューズの間に雪が詰まり、上げる足が重くなるので注意が必要である。
大岩山を越えてアップダウンを繰り返して雪道を進んでいく。
途中吹雪となり顔に当たる雪が痛い・・・。
登るにつれて積雪は増えて、1メーター越えの登山道に悪戦苦闘。
すれ違う登山者はおらず、2組の登山者を追い越して、最後の急登を詰めると山頂である。
さすが雪山・・・昨年の6月に比べると1時間以上オーバーの2時間半かかった。
まだ誰もいない山頂は猛吹雪になったり、突然晴れたりと421mの低山とは思えぬ天候の変化である。
吹雪いている中、東屋でお昼ごはんを作る。
今回は餅入りカレーうどん+つけフランスパン。
冷えきった体にありがたいメニューである。
晴れると南西に琵琶湖。
北に余呉湖の眺望がある。
残念ながら晴れても伊吹山は見えず・・・。
やってみたかった雪面ダイブも実行出来た!!
1時間半ほど休憩してると団体さんがやってきたので支度をして下山開始。
余呉湖へのルートもあるが、急だった記憶があるのと、余呉湖を半周する必要があるので、今回はピストンで下山。
下山時はほぼ吹雪で汗をかく暇もなし。
登りの時よりいっそう積雪が増えている。
トレースも薄くなっているが分かりやすい登山道なので迷うことはない。
1時間半で下山したが麓もすごい雪。
ホントに雪国である。
雪で濡れた装備類を外して帰路についた。
冬の賤ヶ岳は421mとは思えぬ登りごたえがあり、スノーシューやワカンのデビューやトレーニングにピッタリの山である。
実際3人の親子パーティもスノーシューで頑張って登っていた。
今回初めてのワカン使用となったが、今後の冬季登山の強い見方になってくれそうである!!