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上高地スノーハイク2018/02

上高地( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 6人 (lamjung さん 、ほか5名 )

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行程・コース

天候

雪時々吹雪

登山口へのアクセス

その他
その他: 新島々からは国道158路面に積雪は有るものの、除雪されていて釜トンネル入り口までは問題なく走行。中の湯温泉旅館に上る旧国道158も路面上の雪は比較的深いが此処もトラブルなく走行。旅館まで移動車両はFF・全輪スタッドレスのマイカー。
中の湯温泉旅館で前泊(2/11)し、登山口まで旅館所有の送迎車で移動。

この登山記録の行程

2/11(日)
中の湯温泉旅館泊。
2/12(月)
(06:00)おにぎり弁当で朝食を済ませ、送迎車で中の湯「釜トンネル」へ移動。《旅館出発時に簡易滑り止め装着》
(06:15)釜トンネル中の湯口・・・釜トンネル・・・産屋沢・・・上高地トンネル・・・治山工事作業道分岐《簡易滑り止めをスノーシューに装着替え》・・・
(07:55)大正池ホテル《小休。大正池畔~田代湿原~田代橋~梓川右岸コースを帝国ホテル前を通る車道コースに変更》・・・帝国ホテル《小休》・・・バスターミナル
(09:40~10:30)バスターミナル《昼食》
(10:30)バスターミナル・・・河童橋
(10:40~11:00)河童橋
(11:00)河童橋・・・バスターミナル・・・帝国ホテル・・・大正池ホテル・・・上高地トンネル・・・産屋沢・・・釜トンネル・・・釜トンネル中の湯口
(14:00)釜トンネル中の湯口
売店で休憩後、送迎車で中の湯温泉旅館へ移動・宿泊。

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約1,043m
下り約1,043m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 生憎の悪天候で、大正池ホテルから田代湿原→田代橋→梓川左岸河畔→河童橋を巡るコースを断念し、車道コースを選択するする事となりましたが、時折地吹雪が起こる風の中、それなりの冬山の醍醐味を体感できました。
 でも、やっぱり残念なのは、河童橋から見上げる(予定の)純白の穂高が全く姿を見せなかった事です。
 「大正池ホテルまでの車道は除雪されていて歩き易くアイゼン(軽アイゼン)は不要。」との中の湯温泉旅館スタッフのアドバイスにより、旅館から簡易滑り止めを装着し出発。大正池ホテル手前の治山作業道分岐で除雪された路と分かれ、簡易滑り止めをスノーシューに付替えスノーシューハイキングを開始。
 途中、大正池ホテル前・帝国ホテル前と立ったままの小休の後、バスターミナルに至り、時折地吹雪が吹きすさび設置された気温計が-12℃を示す中、昼食をいただきます。献立は豚肉&野菜たっぷりの餅入り中華スープで〆はラーメン。大変美味しく!この上なく暖かく!そしてお腹一杯!なんとも幸せな昼食でした。
 暖まった心と身体で河童橋へ移動。思い思いの歩速で思い思いのコースを辿り、なんにも観えない中カメラを構え、時には佇み、寒さを忘れ、思い思いの処で厳冬の上高地を体感し、予定の明神までのコースを取り止め、帰路に。
 帰路は、大勢の登山者やハイカー達で雪面が踏まれていて頗る歩き易く、バスターミナルを過ぎた辺りでスノーシューを取り外す。その後、帝国ホテルを過ぎ大正池ホテルが近くなった辺りからツボ足で河畔の方へ移動し、そのまま遊歩道コースを。大正池ホテルからは往路を歩き釜トンネル中ノ湯口へ。
 往路は簡易滑り止めをとスノーシューにお世話になりましたが、帰路は殆どの行程が登山靴のままの歩行で終え、今回程度除雪されていれば、スノーシュー(かんじき)のみで河童橋まで往復できるのでは・・・。
 最後に、試しに(予備にインナー+オーバー手袋携行)使用した冷凍作業用手袋「防寒テムレス」が、気温-12℃・瞬間風速10m/s10(?)の条件下でも十分に耐えられた事を記しておきます。
 

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ライター カップ クッカー カトラリー
アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 スノーシュー
ゴーグル カラビナ スリング
【その他】 ストーブ・燃料(ウルトラガス)・コッヘル・ケトル等の調理用器具は共同装備として2名が各一式携行。
ランチ用食材(6人分)は6等分して各自が携行。
ランチ用調理水として500㏄×3本を男が各自1本づつ携行。
軽アイゼンではなく簡易滑り止めを靴に装着。


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