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スノーシュで歩く無垢の雪山「尼ヶ禿山」

尼ヶ禿山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀→⛅

登山口へのアクセス

その他: 本日は寝坊をしてしまい、出発時間に起きる羽目に。
関越道を利用して沼田ICへそこより発地を抜け
昔の沼田スキー場を通りすぎ玉原スキー場方面に
センターハウスへ向かう林道分岐まで

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅       5:55
  7:11    林道分岐駐車スペース
【山歩き】
          林道分岐駐車スペース  7:30
  7:51     センターハウス    8:06
  8:11     ブナの湧き水
  8:14     玉原湿原入口     8:16
  8:29    大学セミナーハウス   8:35
  8:53     玉原越え分岐
  8:58      第5鉄塔      9:03
  9:23      尼ヶ禿山      9:45
  9:56      第5鉄塔
 10:00     玉原越え分岐
 10:16    大学セミナーハウス   10:20
 10:33     玉原湿原入口
 10:50     センターハウス
 10:56       東屋       11:00
 11:13    林道分岐駐車スペース
【車移動】
          林道分岐駐車スペース  11:25
 12:00     道の駅 白沢
            望郷の湯      13:35
   入浴料金    JAF割り  460円 ☎0278-53-3939
     登山口からの距離       22.4km
       〃   時間       35分
 15:18       自宅

      
 

コース

総距離
約8.8km
累積標高差
上り約431m
下り約431m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 (愚痴を一言)
尼ヶ禿山へマイナーな山ですが林道分岐に駐車(例年だと3台ぐらいしか止められないので)できるのか心配ですが向かいました、
駐車することはできましたが、帰りに玉原スキー場関係者の車が発地より登ってきてうちの車の前に駐車し、「除雪車が入ることもあるので停めないで下さい」と注意を受けました(除雪車が入れるスペースはとって止めておいたのですが?今度から駐車場へ入れてくださいと駐車料金目当てか?)確かに林道は除雪されて(はじめて冬期で見ました)いました。

【山歩き】
センターハウスまでの林道はしっかり除雪されていて雪の回廊をツボ足で歩きで着きました、センターハウスの除雪された駐車場でスノーシューを履いて山歩きに入りますスノーモービルの跡かな?大学のセミナーハウスまでうっすらとありました、セミナーハウス裏より尾根に取り付きます、ここまでは林道歩きです。
  
 ノートレースのブナ林尾根を適当に登っていきます、真白な斜面をスノーシューで気持ちよく歩け気ままな尾根歩きです、ブナ林を見ながら暖かい日射しを受け暑いくらいです、適当に登っているので目印のテープは見当たりませんでしたが山頂まで2つ確認、何もない時は忠実に尾根を登っていけば稜線に、今日も二つ目の稜線尾根で「玉原越分岐」に出ました、後は鉄塔目指して5分で鉄塔下に。
 
 真白な雪のブナ林を気持ちよくスノーシューで登って傾斜がきつくなると最後の稜線が青空の下に見えるようになる、この辺の埋まり具合は深くてスネぐらいで済みますのでラッセルはなく快適です、最後のビクトリー稜線に出ると素晴らしい雪庇を眺めながら、展望もいいのですが霞と、薄雲が出始めてスッキリした展望はありませんが、雪庇稜線は素晴らしく、足止めしながら山頂に到着(これだから、尼ヶ禿山はやめられない)。

 雲行きが怪しくなり、雪がヒラリ、ヒラリと落ちてきたので周回でなくピストンに変えて下山します、往路のトレースのショートカットを繰り返し、遊びも入れて、林道に到着、時間があるのと天気が持ちそうなので、湿原に立ちより、又、センターハウスより雪の回廊の壁を登って下の野外ステージ広場に足を踏み入れて(ちょっと雪が重かった)中央の東屋でまた遊んで駐車スペースへ雪の回廊歩きで到着。
 
 本日のスノーシューハイキングは終了、後は温泉入浴が待っています。

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フォトギャラリー:70枚

センターハウスへ向かう林道分岐に車を止め出発

除雪された林道を
雪の回廊を歩いてセンターハウスへ

木の枝ぶりの所に
雪が乗っかっている・・・その後いっぱいあったよ!

雪の壁には
ツララが・・・・春が近いのかな?

雪の回廊より見えた
本日の山頂をゲット

センターハウスにてスノーシュー準備
ここまで降りのスノーシュ跡が

いよいよ除雪されていない山へ入る・・・どのくらい潜るのかな?

スキー場への夏分岐は足跡なし
綺麗な雪景色を見せています

ブナの湧き水」もここまで埋もれています

玉原湿原分岐傍の神社
完全に祠は雪の下
ここまで来るまでに山斜面より降りてきたトレースあり

お参りして
またしても手袋と一緒・・・学習能力をを疑う?
今日は寒くないのに?

その妻も
無事下山できますように祈願してからの一枚

玉原湖のダムサイト反対側の沢は
真白・・・ウサギの足跡だけ

大学のセミナーハウスまでの道のり
スノーモービルの跡らしきものがありました
森の中はブナ影のバーコード

大学のセミナーハウスと
上州武尊山の剣が峰
鹿叉山

大学のセミナーハウスの裏側より
尼ヶ禿山の尾根に取り付く

妻が追い付いてきました
大学のセミナーハウスの広場

白銀のブナ尾根をスノーシューで
一本の道を切り開いていきます

稜線に乗っても
ブナ林は無垢な雪が広がっています

変化の無いブナ林の景色ですが
俺たちの歩いた後は
一本の道ができ山頂へ繋がります

薄っすらとブナ林の中に道が見える。
ここまでリボンは無くも
忠実に尾根を登ると現れるのですね

第二目標の鉄塔下で一休息
あと30分で山頂
天気もいいので期待持てます

この銀世界の向こうに青空の雪庇稜線が待ち受けています

青空が近くになり稜線は間もなく
期待が膨らむ

デター
山頂へのビクトリー
踏み跡全くない雪庇稜線・・・きれいですね

雪庇稜線よりしばらく立ち止まり
展望を満喫中の妻

少し歩いては立ち止まり
雪庇稜線を満喫中

振り返れば、時間が止まった妻も
近づいてくる

まだ汚れていない山頂の銀板

枝の間より谷川岳が見えてます・・・たぶん

もうすぐ山頂
ここで妻を先頭に
行かせ、かっこいい写真を撮る

埋まっている山頂表示柱にタッチ
嬉しそうな妻
真白な銀板を登り詰めた一瞬

二年ぶりに冬季山頂制覇
天気も良く、風もなく
山頂に立つ妻もきれいに見えます

この先は怖くて行けません・・・標識は端っこに立っているわけではないが?

山頂より登ってきた尾根と上州武尊山
霞んでいます
展望のスッキリ感はないです

思いにしたっている妻
どうですこの表情

山頂で赤城をバックにと思っていましたが
見えません・・・肉眼では見えます

玉原湖と雪庇稜線

玉原スキー場と鹿叉山
奥に上州武尊山の剣が峰

山頂の雪庇越しに
子持山

同じく赤城山だったんだけどネ

山頂からは白毛門かな?

雪がひらひらと、そして日が隠れてしまい下山に入る
一本のトレースを降りる

所々ショートカットしながら
登りでは緩やかな斜面に沿って
降りはきつい斜面をグリしながら

第5鉄塔下のきれいなブナ林に突入

またいくらか日射しが戻り銀板にバーコードが

大きなブナは春まじかの印
根開けが始まっています

鉄塔より5分で分岐に着きます
今日は、天候が崩れだしたのでピストンに変更

こちらの尾根が
玉原越えコースです
この稜線の先より急下降が始まります

ピストンで余裕ができ
お絵描き・・・♡

妻は
白いキャンバスに
孫の名を残す

成果は  これ

ブナ林内の一本の道を降っていきます

岩の上の雪に
目を入れ、口を入れ
完成・・・かわいく見えるでしょう

大学のセミナーハウスからは
林道のショートカット
スノーシューならではの離れ業

時間があるので俺だけ
玉原湿原まで行った見た

玉原湿原の創造物

白樺の木がひときわ目立ちます

湿原より尼ヶ禿山を

真白な玉原湿原
まだここは春は遠い

センターハウスより
雪壁を登る・・・野外ステージへ行くため(雪原を歩きたい)

ステージ広場の東屋の中から
雪のすだれ

すだれの一部模様

妻が悪戯を始まました

その結果
綺麗な窓が開きました(窓の外には妻が「よく見えるでしょう」と誇らしげに言う)

今度は、
林道に降りられなくなり低い場所を探して
ここより降りてきました

雪の回廊の壁と妻

ウサギさんも
壁を登るのに一苦労したみたいですね

隣の場所でクリヤしたみたい
良かったね、天敵に見つからなくて

最後は雪の回廊を歩いて雪山ハイキング終了
楽しかったね!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール スリーピングマット ライター
アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 スノーシュー

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