• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

北ア展望抜群の稜線《三峰山》

三峰山( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号から高崎で18号へ、
妙義ICより上信越道で佐久南IC間を高速道路利用、
国道142号で、和田峠方面に行ってトンネル手前の「餅屋」上の
ビーナスラインへの分岐(冬季閉鎖中)前に車を止める。

この登山記録の行程

【車移動】 
           自宅        5:05
  7:25  ビーナスラインへの分岐
【山歩き】  
        ビーナスラインへの分岐  7:55
  7:25    中山道古峠      7:28
  8:47     和田峠山      8:54
  8:55      北峰
  9:53     三峰山      10:00
 10:30    樹林帯下降(ショートカット)
 10:42    樹林帯休息場    11:00
 11:05    林道で逢い
 11:10     能の駅
 11:20   ビーナスラインへの分岐 
【車移動】
         ビーナスラインへの分岐  11:40 
 12:17  立科温泉(権現の湯)    13:37
       入浴料金  JAF割り=360円
     登山口からの距離       27.4km
       〃   時間       40分

 15:50    自宅
   

コース

総距離
約7.8km
累積標高差
上り約499m
下り約499m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回も「GPV気象予報」と「てんきくらす」両方を見て、天気は良いが風が午前勝負となっているようです、かねてからスノーシューハイクに行きたかった山ですが、積雪がかんばしくなく見送っていましたが、もう後がなくなり今日出かけました。
 国道142号で和田峠へ向かい、ビーナスラインへの分岐より「農の駅」方面冬季閉鎖の所に車を止めてスノーシューで歩きだします、


車道途中前回同様にショートカットに入りましたが、トレースのしっかり付いている方へ進みスキー場脇に着きましたが、スノーシューでは登れないショートカットがありスキー場方面に歩いてスキー場脇の尾根に取り付きます、見慣れた尾根を古峠まで登りここでちょっとがっかり「雪がない・・・茅が出ているではないか」雪のある防火帯を選んで先行者のトレースが見えるのでショートカットしながら前回間違ってしまったピークに着く(標識は見えていました・・・こんなに低いのでは埋まって解からなかったんだね)左に折れて滑りながら鞍部へ。

 鞍部からは心ウキウキ斜面が出てきました(スキーヤーは喜ぶと思いますがトレースはスノーシュー)まだ凍っていて埋まらないでゆっくり斜面天井の青空目指してエッチラコッチラ登っていきます、ここを過ぎると和田峠山山頂に着き始めて三峰山が顔を出し、またもや、ガッカリ雪が少なく茶色に見えるではないか、稜線は雪がまだたっぷりあるので北峰より先行者が見えてきました。

 山頂からのトレースを追わないでスノーシュー直滑降で稜線尾根に下り(スノーシューの醍醐味を味わって)あとは稜線歩きでアップダウン繰り返し、風が強くなってきたので「三峰駐車場」の分岐手前でウェアーを着て今度は汗をかかないようにゆっくりと登っていきます、雪のない斜面に一筋の白いロードが現れ山頂まで導いてくれているようでした、三角点ピークでオーバー手袋を風で持って行かれ、吹き溜まりで止まったので北側斜面雪庇を下って回収(回収できてよかった)風が強くなってきている。

 午後はもっと強くなる「GPV気象予報」があるので写真を撮って下山開始、先行者の夫婦(途中で追い抜きました)が登ってきてスライドし、風のこないところを探しながら下山中、ビーナスライン下降箇所でスキー2人組と会い、登ってきた樹林帯の風の様子を聞いて「風はないと」行っていたので前回のショートカットコースへ向かいましたが、道路に出たとたんツボ足で登ってきたトレースを見てこちらへ変更して下山し、途中休息を取って沢筋の樹林帯歩きが終わり林道に(前回よりもかなり下の方に出た)、そして「能の駅」につき、後は車道を下って終了。前回よりも短時間で周回できました。


最後に、積雪は少ないけどスノーシューハイクがしっかりと出来ましたし、日本の背骨もしっかり見る事ができ満足です、ただ、下山時のショートカットコース前回と違いトレースがなかったら解かるのかな、ちょっと不安材料も、地図に落とし込むとき沢沿いに手描きで入れたのでこれを頼りに解かるかな?トレースに感謝。

続きを読む

フォトギャラリー:61枚

国道142からビーナスライン分岐前が駐車スペースです・・・本日2台目
東京ナンバーの方が本日のトップバッター

車道から、前回同様カーブミラーへのショートカットへ進みます

しかし、途中よりトレースの強い方へ向かったら
和田峠スキー場へ、見慣れた尾根を登っていきます

まもなく中山道の峠に着きます
風はなく暑いです

稜線はちょっと風が出てきました
峠より石碑と南アルプス

ピークより古峠を見ます
これから登る斜面雪がないです・・・ガッカリ

古峠で記念写真
暑いね

前回間違ったピークから
降りきった鞍部より
スキーゲレンデと言ってもいいでしょう・・・うれしいね雪があって

トレースを追って登ります(先行者のトレースもあり)
嬉しくて振り返ってばかりの妻

トレースを外して
クラストした雪面を登っていきます・・・埋まりません

またも、振り返って
空が青いです

青い空へ向かって突き進んでいきます

和田峠山山頂より
鷲ヶ峰、霧ケ峰そして遠望は八ヶ岳
このまま、風吹かないでいてほしかった

八ヶ岳のアップ
手前は霧ヶ峰の雪原高原

これから進む先に目をやれば
雪がない三峰山・・・下界から見ると真っ白なのに

北アルプスは
白い稜線が屏風のように
見えます・・・ちょっと穂高に影が

和田峠山山頂で
足上げポーズ

富士山も見えてます
富士山が見えるとうれしくなります・・・登ってもいないのに

八ヶ岳をバックに
この雪山に感謝

妻は、
三峰山をバックに
ご満悦の表情・・・だってここまで歩きだしてから1時間でこの大展望

大展望をご覧ください
鉢伏山から北アルプスの一望

ちょっとズームして
構図的には前の写真の方がいいのですが?

北和田峠山山頂からの降りはじめ
スノーシューでの急降下が始まります

スノーシューの醍醐味でノートレース斜面途中より
今日は北アルプスばかり写してました

これは乗鞍岳です
御嶽山を写すのを忘れていました・・・今日は煙りが上がっていました

ちょっと白い三峰山ですが
途中の山斜面は?

稜線もノートレースを歩いて
振り返って酔いました

影が消えた穂高岳のアップ

槍ヶ岳のアップ
FUJI XP70カメラの限界アップです

真っ青な空に浅間山が
これを見ながら稜線のアップダウンをする

前回は、巨大雪庇のところも
今回は何の変哲もない白い雪ピーク

空の青と、雪の白
やはり雪山はこうでなくては

上の写真とは違って
本日のメーンの三峰山には雪がない
白い1っ本の登山者ロードを登っていきます

まだピークは先ですが
雪斜面がきれいな所です

山頂稜線下には
美ヶ原の電波塔が見えています・・・意外と近く感じます

笹斜面をスノーシューで山頂目指します
風が強くなってきました

三角点ピークより山頂と北アルプス
ここでハプニング、
それは俺のオーバー手袋が風のいたずらで舞い上がって飛んでいってしまった・・・焦った、
その後下の吹き溜まり斜面に落ち着いてくれたので回収に成功

妻は風の吹く山頂で待っていた

俺は下を向いている・・・回収で雪庇のアップダウン疲れた
何はともあれ、空が青い・・三峰ブルーとでも言っておきますか

山頂より穂高岳から槍ヶ岳までの稜線アップ

前の写真の続きで
大天井岳、常念岳?から燕岳稜線

美ヶ原の電波塔のある山頂台地
長野の航空母艦だ。
群馬は荒船が
新潟には苗場の山頂台地がある

山頂より鉢伏山、茶臼山の分岐
後方は天下の北アルプス稜線

茶臼から美ヶ原へ続く稜線尾根
東京から登ってくる2人は「先月美ヶ原から歩いてきて雪が少なく歩き難かった」と話していました

山頂から富士山を狙いましたが
モニター画面に見えなくこの方向だろうとシャッターを押す・・・案の定半欠け

南アルプスと富士山
歩いてきた稜線は白いうねりが

八ヶ岳を見ながら・・・見ているのかな
山頂を下山はじめた妻

三角点ピークと、奥に蓼科山

最後に雪のない山頂を振り返って
ありがとう三峰山

登りで追い越した東京組が青空の山頂へ向かって頑張っています

妻は笹原を下山中

雪庇の後ろには
絶景の北八、八ヶ岳、霧ケ峰

登りでは気が付かなかった雪の絵画

休息場所探しに入っています
風が来ないところを狙って

北アルプスが
今日一日きれいに見えていました

そろそろ稜線下降地点より
最後の展望

ショートカットの樹林帯に入り谷沿いのところで休息場所を踏み固めて

妻も降りてきました・・・おなか減ったー

稜線を下り道路に出たら右に
谷合沿いの
樹林帯にツボ足トレースがありこれに就いてきまして、ここで休息(休息場隣の沢を見る)

こんなところに出ました(林道です)
前回のショートカットで出た所より、かなり下の方の林道です

林道をしばらく歩くとビーナスラインの「農の駅」へ出ました
後は車道を下って駐車スペースへ、
今回の山はスノーシューでないと辛いかも

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール スリーピングマット ライター
アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 スノーシュー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる