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筑波山梅林~林道コース~ 男体山~薬王院コース~あけの元気館

筑波山梅林、筑波山、男体山、坊主山、椎尾山、つくしこ、あけの元気館( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒4:54→山手線→秋葉原5:17~30→つくばエクスプレス→つくば6:28~55→つくバス北部シャトル→筑波山口7:35

復路:あけの元気館入口14:27→筑西市広域連携バス→筑波山口14:50~55→つくバス北部シャトル→つくば15:41~55→つくばエクスプレス→秋葉原16:40~50→山手線→目黒17:14

この登山記録の行程

筑波山口バス停7:35→筑波山梅林8:00→林道コース入口8:23→T字上535m8:50→ケルン(猿田彦コース分岐?)約710m9:06→自然研究路合流9:26→男体山山頂871m9:32→東屋9:39~45→大石重ね9:51→薬王院コース分岐坊9:52→坊主山709.7m9:58→林道10:→椎尾山256m10:25→薬王院10:31~50→つくしこ調整池11:04→あけの元気館11:57

合計4時間22分

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約947m
下り約940m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

3月3日(土)は、筑波山梅林から何本か上っている男体山直登バリエーションルートの中で、一番の地元以外の部外者でも登れそうな「林道コース」にチャレンジして来ました!

帰りは、最近久しく行ってない「薬王院(椎尾山)コース」を下り、ついでに
「あけの元気館」に寄って来ました!

林道コースはかなりはっきりした踏み跡があり、岩場を鎖やロープで強引によじ登るような危険箇所も無いので、上り限定なら誰でも行けます。(※下りは傾斜が急なのでお薦めしかねます)

薬王院コースは、昔行ったの、バスが廃止される前だから20年ぶりぐらいになるんだけれど、やたら階段だらけの道になってしまった。昔はあそこまで階段無かった気がする。

あけの元気館は、筑西市の日帰り温泉施設で、桜川市のバスの路線と離れたところにあるので少し行きにくいですが、椎尾山に下山したついでに寄ることが出来ます。往きは、上大嶋バス停からバスでも行けますが、本数があまり無いので歩いた方が早いです。帰りは上がる時間を合わせて、筑西市のバスで筑波山口か下館に出れば良い。(※あけの元気館入口経由の便がない場合は、明野支所前まで7~8分歩く)

ということで、今日も筑波山口バス停を、ちょっと早く着いたので、7時35分スタート!梅林経由でとりつくので、筑波山神社へ行く道ではなく、1本車道寄りの道を行きます。

そしてその車道に戻って、ひと登りで、筑波山梅林に着きました。昼になると駐車場に停めるの難儀するせいか、すでに駐車場にはたくさんの車!

それを横目で見ながら梅林の中の道を上がって行きます。ちなみにここの梅林は入場料無料です。駐車場は500円。

まだ5~6分といった感じの梅の写真を撮りながら登って行くと、さっき一度離れた林道に再びぶつかるので、左折して梅林を離れ奥に進みます。

そして砂防ダムの前を横切ります、林道が一番高いところまで上ったところが林道コースの取り付きです。8時23分、筑波山口から約50分で到着。と言っても梅林でダラダラしてたから参考にはなりません。

ハイキングの標識(※同じような物が手前にもう1つあるので注意)と、ゴミ捨てるなの標識と、車の待避所にベンチがあります。でもバリエーションルートなので林道コースの標識はありません。

しかし、適当な登り易そうなところから取り付くと、すぐに踏み跡っていうか、ほとんど登山道が出てきます。この道を登ります。

標識は皆無ですが、尾根道だし、水色のテープと岩に赤いペンキて描かれた印と、ナンバー入りの境界標が頻繁に出てくるので迷うことはまずありません。

あと急坂ですが、手を使ってよじ登るような箇所はほとんど無いので、トレッキングポールを持っていった方が楽で登りやすいと思います。

最初のうち、ここは千葉県かよーと思うほど、タブとかスダジイなどの照葉樹の林が続きます。そういえば帰りに寄る椎尾山もスダジイが有名なので、この辺は他より暖かいのかも知れません。

そんな感じで登って行くと、突然マテバシイの幹に「T字上535m」という意味不明の標識が出てきます。別にT字路になってるわけでもないし、何だろうと思いながらさらに進むと、この辺りから岩が多くなり、その間を縫って進むようになります。

そして、600m手前でテラス状になった休憩するのに良い岩があり、さらにその先、700mを少し越えた辺りで、たぶん間違いはないだろうと思うんだけど、上級者コースの「猿田彦コース」の分岐を示すケルンがあります。林道コースを下る場合、左手の踏み跡に入らないように注意!

そしてこのケルンの辺りから、千葉県の山みたいな南国風の照葉樹の林は鳴りを潜め、辺りは一気に明るい落葉樹の林に変わり、一気に中級山岳の体をなして来ます。ブナの巨木とか出てきます。

そんな中をさらに岩の間を縫って進むと、一旦アバウトになっていた踏み跡がまたしっかりしてきて、男体山の周囲を一周している自然研究路にぶつかります。9時26分到着。出たところに迷わないように「警告 入山禁止」の標識がありました。

今日はわりとゆっくり、道を見落とさないように登って来たので、ちょうど1時間ぐらいかかりました。体力的には御幸ヶ原コースより楽なので、通常は40~50分あれば十分だと思います。

それで、その出たところにのすぐ横に見晴らしの良い露岩があって、おじさんがその上で休憩していたので、行ってみました。

つくばの平地が一望出来ます。空気が澄んでいれば、富士山とか丹沢とかも良く見えそうです。雪を被った日光の山はうっすらと見えたんだけど、写真には写らず…。

景色を見たら、次は男体山山頂を目指します。研究路は南側をまわる道が通行止めになっていて、迂回路を登って行くと、電波施設の裏に出て、そのまま9時32分、男体山山頂の神社に着きました。展望とかはいつもの通り。

休憩して行こうかとも思ったけれど、人がドヤドヤ登って来そうな気がしたので、来る途中にあった東屋まで戻って休憩。

休憩後、自然研究路を通って薬王院コースの分岐を目指します。自然研究路この辺りは山頂直下の日当たりの悪い北西斜面になっているため、一部凍結した雪が残っていましたが、アイゼン無しで問題のないレベル。

そして大石重ねの願いが書かれた小石がたくさん積み重ねられた場所を過ぎると、1分で薬王院分岐に。ここから最初にも書いたやたら階段だらけになってしまった道を下ります。

下りはじめてすぐ、坊主山山頂を往復する道が分岐するのでついでに寄って行きます。坊主山山頂は標識も何も無い場所ですが、この間雪で行けなかった男川沿いに下る道の踏み跡はしっかりしたものがありました。

薬王院コースに戻り、再び階段を下ります。薬王院コースはあまり人が行かないマイナーな道という印象があったんですが、思いの外、たくさんの登って来る人に会いました。筑波山神社の方に行くと、駐車場代が高いからかな?

そして、コース中間地点の林道を過ぎると、傾斜が緩んで階段はほとんど無くなり、俄然下りやすくなります。椎尾山山頂は、さっきの坊主山と同じく、途中から分かれてピストン往復ということだったので、標高300mぐらいから右手に注意しながら下るようにしていると、標高250mと書かれた柱のところから入る道があったので入って行ってみると、軽く上りきった左手の林の中に、手書きの小さな山頂標識がありました。

再び薬王院コースに戻ると、すぐに薬王院横の舗装道路に出て、右に100mほど進むと山門に到着。薬王院分岐から坊主山と椎尾山の山頂に行って、約40分で下りきることが出来ました。思ってたより遥かに近かった!

せっかく来たので薬王院の境内を散策して、お参りもして行きます。なんかここ、三重の塔が有名らしいですね。それから最初の方にも書いたけど、スダジイなどの照葉樹の林。

あとお寺で、ここは真壁じゃないけど真壁のひなつりもやってました。同じ桜川市民ってことで友情演出かな?

薬王院で休憩後、舗装道路で下に下ろうと思ったら、「近道」の標識があったので行ってみたら、凄いやぶで難儀したので、ここの近道は入らない方が良いです。

なんとか舗装道路に戻ったら、次はついでのついでにつくしこ調整池にも寄って行きます。つくしこは割りと高い場所に灌漑用に人工に作られたダム湖で、桜の名所らしいです。

つくしこから下のバス通りに下りたら、今日の最終目的地「あけの元気館」をめざして、ここ距離ありすぎて歩くとかったるいので、いつものようにスロージョギングで向かいます。

広い田んぼの中の道を進み、桜川の橋を越え、突き当たったら右折し、あとはひたすら一直線の交通量の多い道を進んで行くと、農協の先に筑西市役所の明野支所があるので、この辺まで来たらあと少しなので、ジョギングを歩きに変えて足を休めます。

そして真新しい巨大な図書館と公民館が出てきたら、あけの元気館はその横の信号を渡ったすぐ先です。11時57分、ギリギリ12時前に着きました!今日は目標12時半だったから30分早いです。

あけの元気館は、筑西市の公共の日帰り温泉で、公民館の隣という立地条件から推測出来る通りの、温水プールや軽い運動施設なとが併設された複合施設です。そのせいか、駐車場に車が多いわりに温泉は比較的すいています。

料金は700円で泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉、いわゆる塩泉系な訳ですが、あまり塩分が濃くないのでサラっとした感じです。お湯も無色透明で、湯の花みたいなのも無し。でも露天風呂もサウナも公共の温泉では省かれていることが多い水風呂もちゃんとあります。

あと食堂もちゃんとあって、ビールも飲めます。

ここで湯上がり後、カツカレーを食べ、グラスビールを飲みました。味は市役所の食堂レベルなんだけど、周りに何も無いところなんであるだけ助かります。

帰りは筑西市のバスで筑波山口に戻ったのですが、バス停が温泉から少し離れた変な場所(ヒント:砂利道の彼方)にあるので、来る時に位置を確認できなかった場合は、温泉の従業員の人に聞いた方が良いです。でないと焦って探す羽目になります。

筑波山まるかじり
http://tsukubasan2983.web.fc2.com/

筑波山の登山コース・概要説明 - DTI
http://www.jade.dti.ne.jp/hyakuzan/ntsukuba/route.html

つくバス北部 シャトル 時刻表
http://www.aokiya-hotel.com/images/access/tsukubus-hokubu.pdf

筑西広域連携バス-チラシ
http://www.city.chikusei.lg.jp/data/doc/1506942607_doc_41_0.pdf

あけの元気館
http://akenogenkikan.jp/

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ

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登った山

筑波山

筑波山

877m

椎尾山

椎尾山

256m

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