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新逗子駅起点、阿部倉山から三浦アルプス中尾根を歩く

阿部倉山・二子山・乳頭山・畠山( 関東)

パーティ: 1人 (shine4153 さん )

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行程・コース

天候

曇り、午後からやや日差しあり

登山口へのアクセス

電車
その他: 京急新逗子駅をスタートし、京急安針塚駅でゴール。

この登山記録の行程

新逗子駅(8:29)・・・阿部倉山登山口(8:57)・・・二子山への分岐(9:13)・・・阿部倉山(9:15;9:24)・・・下二子山(9:52)・・・上二子山(10:14;10:22)・・・[ず9]分岐(10:34)・・・中尾根入口(10:54)・・・南中峠(11:23)・・・斜め十字路(11:38)・・・乳頭山(11:52;11:57)・・・三国峠(12:00)・・・[D5]分岐(12:32)・・・畠山(12:35;12:47)・・・39号鉄塔(12:58)・・・左下降点(13:12)・・・塚山公園(13:26;14:29)・・・安針塚駅(14:42)

コース

総距離
約11.9km
累積標高差
上り約984m
下り約974m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先週の三浦アルプス南尾根ルートに続き今回は「道迷いエリア」にある中尾根を歩くこととしました。
京急新逗子駅を起点とし阿部倉山から二子山を歩き、森戸林道終点近くから中尾根へ入り乳頭山、畠山を巡り、三浦按針の墓のある塚山公園を回って京急安針塚駅をゴールとしました。
このルートは全般に指導標の整備が遅れていて、乳頭山までのルートでいうと今回お世話になった逗子市標識[ず10]、[ず9]を除き不十分という印象を受けました。南尾根ルートにあるダイワハウス標識[D**]のようなものが出来ればもっと不安なく歩くことができると思います。
特に消防標識といわれる救助を要請するときの現在位置を通報するための標識は、設置数は多いものの通報のための位置番号と連絡先電話番号しか書かれておらず、遭難する前に必要な「どこに通ずる道なのか」が分かる情報が書かれていれば大いに有効な存在になると思いました。
新逗子駅から市街地を歩くこと30分、事前情報で得た阿部倉山の登山口らしきところに着きました。事前情報と同じく登山口標識はありませんでした。
入って行くと直ぐに赤いちゃんちゃんこのお地蔵さんが並び、そこを左に折れて登って行きます。途中二子山への分岐を通過すると直ぐ山頂です。山頂は広く展望はありません。山頂を歩いてみると東側に二子山へショートカットするような踏み跡と南側へ下りるような踏み跡がありました。いずれも地図にはありません。
先程の二子山への分岐まで戻り二子山へ向かいます。雨の日の翌日ということもあり急斜面と相まってとても滑ります。土が露出した部分に充分注意しながら下りて行くとショートカットルートとの合流と思われる分岐がありました。
下二子山を経て上二子山へ着くと展望が開け、展望台も設置されています。展望台からは「みなとみらい」や八景島、湘南国際村まで見渡せます。
上二子山を後にいよいよ中尾根へ向かいます。
中尾根ルートは地理院地図にも京急トレッキングMAPにも記述がなく、ここに入るまでが今回コースの最大の山場です。上二子山北側の階段を下りて行くと直ぐに砂利道に突き当ります。左はKDDI葉山中継所で行き止まり、指導標はないものの右側へ下って行きます。暫くすると逗子市標識の[ず-10]が現れ、砂利道と分れ右へ折れます。2分もすると同標識[ず-9]が現れますので右の「森戸川、長柄、葉山方面」へ下って行きます。すると雰囲気ががらりと変わりなんと秘境の様相を呈してきます。
直ぐにロープのある急斜面になり、沢のような道を経て消防標識「葉40」と「二子山順路」の標識が現れ、その直ぐ先には「うなぎ淵」と「森戸川」への分岐を示す標識が現れます。ここからはほぼ沢の淵を渡渉しながら下る感じで、「うなぎ淵への分岐」から7~8分下ると沢の右側に雨どいを利用した水場のようなものが現れ、その対岸に登山道が見えます。ここを渡渉し登山道を少し進むと足元に見落としてしまいそうな小さな「二子山順路」の標識があり、ここを左へ登る道が中尾根への入口になります。
中尾根は全般的にヤセ尾根であり、特に北側は切り立っているものの樹木の茂みがあるため恐怖感を受けませんが、転倒や滑落は重大事故の可能性があり注意が必要です。ルートも乳頭山まで「南中峠の分岐」、「斜め十字路」、「FK1分岐」の3つの分岐があるだけで道迷いの可能性は少ないと思います。
乳頭山から畠山まではダイワハウス標識[D**]が整備されていて道迷いの不安は必要ありません。しかし三国峠から下って直ぐのところや畠山の登りの急坂部分など滑落に注意は必要でした。
その後塚山公園に立ち寄り、ランチで休憩したあと三浦按針夫妻の墓にお参りし安針塚駅でゴールとしました。

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