行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
大六天山展望台登山口(13:42)・・・三国神社(14:07)・・・大六天山山頂(14:13)・・・大六天山登山口(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
硯上山の登ったあとは大六天山を予定していた。その途中に女川に寄り道した。復興した商店街で昼食をとるつもりだったが,観光客で店はあふれていた。待ち時間が1時間だという。仕方なく昼食はあきらめ,施設を一通り見てから大六天山に向かった。
女川の中心部から石巻方面に進み,海の方に左折してコバルトラインに入る。この道は牡鹿半島を一周する観光道路である。しだいに標高を上げ,左手に太平洋が広がり始めると展望台に着く。ここからの眺めは抜群である。振り返ると大六天山に至る登山道入口が目に入る。
登山道入口から急斜面をジグザグに登る。13時42分。広い道だが倒木が多く,それを避けて歩いていたら,道を失って踏み跡のない斜面を歩くようになった。少し先に電力の巡視路のような道があり,それを目印に登っていった。
傾斜が緩やかになり,見ると目の前に踏み跡がある。登山道に合流したのである。ここからは緩やかなアップダウンを繰り返し,山頂に向かう。周囲は杉林で薄暗い。先方で物音がするので目をやると,ニホンジカの白いお尻が三つ,軽やかに走っていくのが見えた。
山頂近くの分岐点を左に進み,三国神社に着く。赤い社が目立つが,鐘楼は朽ちて台座の石だけが残り,鐘が雨ざらしになっている。周囲は杉の倒木が目立ち,荒れた感じである。遠くに海が見えた。
ここから山頂までは数分である。到着時刻は14時13分。山頂は見晴らしがまったくなく,三角点のそばに東北電力の受信塔が立っている。三角点にタッチし,そのまま下山する。
下りは早い。雪が残っている箇所を慎重に通過し,14時35分に登山口に戻った。
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