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積雪時のみ許される山歩き《日白山》今年も行って来ました

日白山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で三国トンネルを越え
田代ロープウェイ駐車場手前の
二居の「宿場の湯」前駐車場

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅      4:45
   6:20  宿場の湯駐車場
【山歩き】
         宿場の湯駐車場   6:45
   7:20    二居峠
   8:48   東谷山山頂    8:51
   9:37   日白山山頂    9:40
  10:19   雪原原っぱ   10:45
  11:25  宿場の湯駐車場
【車移動】
     温  泉       宿場の湯
         入浴料金    600円→JAF割引きで480円
     登山口からの距離      0.0km
       〃   時間      0分
         宿場の湯駐車場  12:40
  14:42    自宅

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約949m
下り約949m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 今回からGPV気象予報の姉妹品SCW気象予報を見ながら、土、日の天気を比べて日曜日に行くことにした日白山ですが、車移動中の天気は悪く予報は外れたかと思い、坂戸山へ変更も妻に伝え、車を走らせ平標登山口を過ぎたあたりより青空が見え、日白山に決定(しかし周りの山は雲の中)。

 駐車場より歩きだしますが、すでに先行者ありでトレースの心配はありません、しかしトレースがなくも峠まで登りは迷うことは無いと思います、積雪のある夏道なのでそれなりに解りますよ、埋まることない凍った雪斜面をじぐをきって峠の東屋迄結構暑く、途中の電柱のところで脱皮し到着、先に着いていて妻は俺の姿を見ると東谷山へ続く尾根を鉄塔目指して歩きだしていました、

 雪庇尾根の登りに入ると若い先行者グループ(テントで前泊の都会人)と、その他の先行者できれいにトレースが付いた尾根を登っていきます、鉄塔あたりでアイゼンをつけようとしましたがその先のピークを越したところまで行って装着、新雪の下は凍っていてズルーと滑り出していたのでここから歩きやすくなりました、まだ尾根歩きが続き霧氷が尾根に出てきてピークを越えたら白樺の森は、「霧氷の森」となっていて、トレースを外して都会人の独りと森の中へ入りこみ写真を撮っている間に妻は都会人の女子と話ながら先頭で引っ張っていました、追いついたのは東谷山山頂で三座同定をする都会人と話を少し、展望は雲の中に入っている谷川主流方面ですが新潟の山は見えています、

 先を進んでいる2人組の後を追って日白山へ向かう真白な稜線尾根に足を踏み入れ、遠くに見えていた山頂も自分の足で踏む(2時間ちょっと)、休息は下山途中の原っぱと決めていたので山頂からの展望を見て周回下山コースへ入ります、今回は降り切った鞍部よりトレースはなかったですが適当に入ってトラバース的に何回か方向を変え下に見えていた赤や黄色いものへ向かって急な雪斜面を下っていきます、目印にしていたのはスキーヤー(10人ぐらいはいたかな)のテントでしたここよりスキーヤーが付けたトレースはばっちりありますがそのまま広い尾根をまっすぐ降りて行き、原っぱ手前でこのトレースと合流、

 この広い雪原っぱでもぐもぐタイム、この後アイゼンは団子状態を繰り返し始めストックで払い落としながらダムへ向かう所には赤テープがあり俺達はこれに乗っかる(しかしテント組とレースはそのまままっすぐ下っていき松手へ向かうコースに出る模様、林道歩きで松手へ向かうところより再びトレースが付いていました、後は林道を下り車止めのところでアイゼンを外しテクテクと駐車場へ降り終了。

 以外と使えるかな、GPV気象予報の姉妹品SCW気象予報は、
まだ実証段階です、俺流の解釈は、・・・本当にに今日は外れたかなと思いましたよ(冷や汗)、
 又、鞍部からの下山は天気が良ければよいが先が見えない時には不安が
残りますし雪質が悪い時は埋まりまくり、滑落と(ピッケル必要)注意、本日は行き先が見えていましたし、アイゼンのグリップしっかり聞くアイス状だったので好き勝手な所を降りてこれました。

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フォトギャラリー:55枚

「宿場の湯」駐車場より
朝日を浴びて輝く山

朝日が山の上から
(電柱のところで見た平標山)

上を見れば真っ青の空
GPV気象予報の姉妹品SCW気象予報天気予報
当たりかな

二居峠着くと
もう?
先へ歩き出している妻

尾根は
日を浴びて輝いています

階段上になった雪庇尾根を登ります
都会人グループ(雪庇歩き班)が前を歩いています

今の時間帯は、
平標山には雪煙が舞い上がっています

鉄塔を過ぎ
適当な所でアイゼンを装着
後続者も同様に

雪庇尾根に霧氷が見えだしました

「霧氷の森」に突入
1人トレースを無視して森の中を歩いています

あまりにも霧氷がきれいなので
森の中へ後に続き踏み入れます

日を浴びて輝く霧氷
まさか、3月に入って
見られるとは
ミラクル

「霧氷の森」の真っ白な雪原
トレースで汚しに入ります(俺の目の前は純白です)

純白な雪と
霧氷の森

青空に輝く霧氷を見上げます

どうに見ればよいのやら
縦、横、
青空の中に霧氷が輝きます

霧氷(孫)と老木(俺達)と例えて
孫は可愛い、俺たちも若く捨てたもんではないでしょう?

「霧氷の森」の表情
どこを見てもきれいです

なかなか前には進みません
霧氷の並木道
妻とは離されるばかりなり!

「霧氷の森」に
線香花火が上がっています

ちょっとアップで
エビちゃんの赤ちゃんですか。

それにしても
この霧氷は
ミラクル現象ですね

「霧氷の森」の先には
女神が微笑んでいます

森を抜けて尾根に
霧氷と雲の上に浮かぶ雪山

尾根にウサギ、登山者のトレースと苗場山

先行者グループと
都会人グループの女性と話ながら登る妻
はるか彼方に姿を発見!

東谷山山頂に立つ
都会人グループの仲間と妻

東谷山山頂より新潟側展望
飯士山から、八海山、中ノ岳、巻機山
始めて来た都会人グループは歓喜の声を・・・はまるかなこの展望でもよく知っていた山の名前

東谷山山頂より日白山山頂へ続く真白な尾根
ここから見る遠くに感じます・・・俺だけ?
背後には
万太郎と仙ノ倉

東谷山山頂より
天気予報通りに、谷川方面には雲がかかっています

東谷山山頂より
棒立山の右隣に大源太山(東洋のマッターホルン)

日白山山頂へ続く尾根を先行者の2人と
妻(先行者?)
この山で去年に続き置いて行かれる・・・なぜ??

日白山と雪庇稜線をバックに

日白山と雪庇稜線のアップダウン
トレースは数本

振り返って
東谷山山頂を見る
まだ都会人グループは山頂にいた

日白山のモンスター??

偽ピークより
日白山山頂にはテン泊スキーヤーが一杯
(まだテン泊スキーヤーとは気づいてはいなかった)

今日初めての己の写真

日白山尾根から見える樹氷の光と影

日白山
山頂をゲット・・・ヤッタネ
苗場山をバックに

左より
棒立山・・・・タカマタギを見ます
棒立にはトレースが見えてました

タカマタギの雪庇は落ちています

日白山下山コースを見る
平標、仙ノ倉は雲の中(天気予報のように雲が出てきています)

日白山下山コースを見る
右下に何やら人工物(テントだった)が見えてます

日白山山頂での記念写真
良く目立つ飯士山を入れて

俺は、タカマタと飯士山をバックに

タカマタへ続く稜線は無垢です

日白山山頂より下山コースに入り
途中より顔を出し始めた谷川岳

その稜線で
お絵描き中の妻・・・孫もお絵かきにはまっています

鞍部下降点?よりトラバース下降開始して
スキーヤー天場を目指して下り、さらにトレース無視して直下降してたどり着いた雪原っぱ(当初の休息ポイント)

ここで本日の「もぐもぐタイム」

陣取った場所より
日白山山頂

「もぐもぐタイム」の中身
赤い狐、コンビニおにぎり、ぱん、
乾燥芋、飲料水(カルピス、スプライト)
イチゴはないよ!

もぐもぐしながら・・・そーだね!
雪原のトレースとスキーのシュプール

「もぐもぐタイム」終了
この後は歩き難い事続きます(アイゼンが団子状態に)
以前痛めた足首に傷みが・・・・

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 トレッキングポール スリーピングマット ライター アウターウェア
オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン

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