行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒4:54→山手線→品川5:01~10→東海道線→小田原6:21~22→〃→熱海6:45~49→〃→富士7:30~45→身延線→井出8:39
復路:内船14:34→身延線→富士15:29~48→東海道線→熱海16:30~48→〃→小田原17:08~12→小田急小田原線→相模大野18:05~11→小田原江ノ島線→中央林間18:15~21→東急田園都市線→二子玉川18:46~49→東急大井町線→大岡山18:57~58→東急目黒線→武蔵小山19:02
この登山記録の行程
井出駅8:41→八木沢峠9:11→登山道入口(八木沢集落内)9:23→廃林道10:11→思親山1030.9m10:49~11:05→思親山最高地点約1040m11:11→佐野峠845m11:24→広い林道11:41→内船寺12:14→内船駅12:25→なんぶの湯12:32
合計3時間44分(内船駅迄、14.4km)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月10日(土)は、最近茨城が続いたので気分を変えて、山梨県南部の身延線沿いにある思親山へ行って来ました!
千葉から出てきた日蓮が修行した山です。
ここは、駅から駅へ縦走出来て、登山道も東海道自然歩道で良く整備されているので、何の問題もなく登れる山なんですが、楽な分だけ距離の長い馬鹿尾根になっていて、意外と時間がかかります。
まあ小山っぽく見えても標高差は1000m近くあるので、それなりの時間がかかるのは当然なんですが。
登山口の井出駅には、富士駅で東海道線から身延線に乗り換えて行きます。身延線は西富士宮から先に行く列車があまり無いので注意!甲府回りも鰍沢口から先は極端に本数が減ります。
さらにこの区間は、SuicaもPASMOもJR東海のTOICAも使えないので、朝、最寄りのJRの駅でキップを買って乗るのが一番安全です。
何はともあれ8時39分、無事に無人駅の井出駅に到着。トイレも自販機も駅舎も何ありません。と書こうと思ったら、トイレは線路渡った反対側の駐車場みたいなところにあった。トイレの横にはやってなさそうな売店がボツり。
そのトイレを横目で見ながら舗装された林道を上って行きます。眼下に昨日の大雨で増水した富士川が見えます。
林道を30分ほど上ると八木沢峠に着きます。ここは林道が交差して十字路になってるんですが、直進し軽く下ります。
すると八木沢の集落に出て、お茶とみかんの畑の中を少し上ると左手に登山道の入口が出てくるので、そこから取り付きます。ちなみにここから思親山山頂までは5kmあります!
登山道は林道を出たり入ったりしながら進みます。
そしてしばらく林道に出てないな~と思い始めた頃、いきなり廃林道に飛び出します。内船分岐の標識があります。
内船分岐はこの先にも2つか3つ出てくるんですが、
駅へというより、車で来た人のための林道経由の周回路になってるみたいです。
そしてその先で970mピークを巻くあたりから、山頂まであと少しのはずなのに、これでもかというぐらい平坦な道が出てきて、なかなか山頂に着きません。特に984mピークを越えてからが快適だけど長いです。
でもようやく最後の階段にたどり着いて、そこを登りきると、10時49分、桜とツツジの園地になっている思親山山頂1030.9mに到着しました。
2時間で着くかな~と思ってたんだけど、最後の平坦な部分があまりに長くて8分余計にかかりました。
雪は、800m前後からうっすらと雪化粧程度に出てきたんですが、山頂にはありません。霧氷も途中にあったんですが、山頂には無し。
思親山山頂の展望は、ガイドブックには富士山が絶景と書かれているんですが、今日は雲がかかって見えないという以前に、まわりの木が伸びて、晴れていても辛うじて山頂付近が見える程度でした。反対側の南アルプスも同じような感じ。
まあ天気がイマイチなんでどうでもいいことなんだけど。
で、山頂での休憩を終えて、反対側の佐野峠に下りようとすると、山頂から少し下って登り返したところに、富士市方面が良く見える絶景の伐採地が!でも富士宮市は見えても富士山はやっぱり見えず。
思親山山頂よりも若干高い1040mピークを2つ過ぎ、滑りやすい急な階段一気に下ると、広い駐車場とトイレがある佐野峠に20分ほどで到着しました。
ここから内船駅まで、ひたすら長い林道歩きになります。この林道は一旦広い林道にぶつかり、広い林道は朝来た井出駅からの林道につながるので、すぐまた狭い林道に入ります。
それをひたすら下って行くと、内船の集落の外れに出て、内船寺という由緒ありそうな寺を経由して、立派なんだけど無人の内船駅に着きます。佐野峠から適度にだらけてちょうど1時間かかりました。
内船駅から2~3分のところに山梨県南部町の日帰り温泉「なんぶの湯」があるので寄って行きます。
料金820円、泉質はPh10.3のアルカリ性単純温泉。泉質は、アルカリ度が高いのでさぞかしツルツル度が高いだろうと思っていたら、それほどでもありませんでした。
でも登山者はおろか、自転車屋もバイク屋もいない地元の人しか来ないような温泉だったので、混んでなくてマッタリ出来ました。
で、温泉の食堂で、静岡名物「南部茶ラーメン」と「わさびコロッケ」を食べました。あっ山梨だった。
茶ラーメンは茶そばのラーメンバージョンみたいなもんですね。わさびコロッケは揚げたてで美味しかったけど、両方ともすぐそこの伊豆にもありそうなんで、もうひとひねり欲しいな~と思ってしまった。スープがわさび味の茶ほうとうとか。
南部茶ラーメン、量が少なめで途中で腹が減ったので、富士駅で待ち時間に、揚たての桜エビの天ぷらが美味しいいつもの天ぷらそばも食べてしまった。
山梨日帰り温泉 なんぶの湯 公式サイト
http://nanbunoyu.chu.jp/
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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