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赤城地蔵岳・長七郎山を周回~春山気分を味わう。熊に注意~

赤城地蔵岳・長七郎岳( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。気温八丁峠P8:30 4℃、小沼P13:10 11℃。暖かく、弱い南風。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 地蔵岳登山口のある八丁峠駐車場を目指す。関越道駒寄ETCを出て上毛大橋を渡り荒牧町北を直進。新しくできた上武道路を右折し赤城道路(県道4号線)に入る。ビジターセンターの先、鳥居峠の手前を右折し、大胡赤城線(県道16号線)に入るとアイスバーン。スタッドレスタイヤが必要。八丁峠⇔赤城温泉は毎年冬季通行止め(12月19日~4月9日)。

この登山記録の行程

自宅(所沢市)6:10・・・駒寄ETC・・・8:21大洞駐車場(トイレ)8:25・・・8:30八丁峠駐車場(登山口)8:52・・・9:40地蔵岳(休憩の後アイゼンを付ける)10:15・・・10:45八丁峠駐車場(アイゼンを外す)11:01・・(車移動)・・11:03小沼駐車場11:10・・・12:00長七郎山(昼食)12:30・・・12:50小沼水門12:52・・・13:08小沼駐車場13:20・・・駒寄ETC・・・15:45自宅。

コース

総距離
約4.2km
累積標高差
上り約289m
下り約295m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 春山を歩きたいと考え、積雪量が少なく、車でアプローチの良い、赤城山へ行きました。先に八丁峠から地蔵岳を往復。車を移動し、小沼駐車場から時計回りに小沼の外輪山(長七郎山)を巡りました。

 眺望は、春霞が広がって、遠景はぼやけていました。それでも、肉眼で武尊山・谷川岳・日光白根山・皇海山・至仏等が目視できました。黒檜山や駒ヶ岳は、目の前で眺めることができ、うれしかったです。

 雪が陽射しや気温の上昇と共にシャーベット状になっている箇所が多かったです。圧雪され、凍結している箇所も少しはありました。つばが広い帽子をかぶり、サングラスをかけ、シャツ2枚になって歩きました。軽アイゼンは、地蔵岳の下りだけ使用しました。

 出会った登山者は、たったの7名でした。「今日は、暖かいですね。」と挨拶を交わしました。昼食は、長七郎山の広場で摂りました。コンビニおにぎりが冷たくなく、美味しかったです。サーモス水筒に入れて来た湯で、コーヒーを入れて飲みました。

(参考にしていただきたいこと)
○ トイレは、小沼駐車場・ビジターセンターは冬季閉鎖。スキー場前の大洞駐車場が使用できます。売店・食堂があるおの駐車場も使用可。
○ 大沼では、ワカサギ釣りのテントがたくさん見え、釣り人がいました。小沼は、氷が融けて、うすい場所がいくつもあるようです。危険ですので、小沼を横断するのはやめた方が良いです。
○ 熊の新しい足跡を発見しました。八丁峠で工事をしていた人に教わりました。今朝見つけたそうです。地蔵岳山手前でもありました。冬眠から覚めた熊が活動し始めたようです。念のため、熊鈴を鳴らして歩きましょう。

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フォトギャラリー:36枚

八丁峠駐車場(県道脇)の様子。登山口は右斜めにある。

災害復旧工事のため通行止め。

八丁峠から赤城温泉間は冬季閉鎖。期間は毎年12月19日~4月9日。

熊の新しい足跡が八丁峠近辺と地蔵岳山頂前にあった。要注意だ。

駐車場は県道脇の他にも登山口前にもあるが積雪があり、ぬかるんでいるので、避けた方が良い。

ここは、積雪が融け始め、木製の階段が出ている。アイゼンをつけず、山頂まで歩いた。

一方、雪に埋もれている箇所も多い。階段と階段の間を踏み抜かないように注意。

九十九折の山道。表面はシャーベット状だが、その下は圧雪されて凍結している。下りは滑るので、山頂で軽アイゼンを付けた。

トラバース道は、積雪がやや多い。ここは絶景ポイント。

小沼と外輪山。左は小地蔵岳、右は長七郎山。

ズームする。向こう側は長七郎山。

熊の足跡。山頂付近も歩いているようだ。冬眠から覚めたもよう。

地蔵岳山頂に到着。

中央の奥は黒檜山、右は駒ヶ岳。麓は大沼。

左は見晴山。遠景は谷川連峰。

地蔵岳の標識。山頂部はアンテナだらけ。「アンテナ山」とも呼ばれている。工事関係者が10名位点検のため、登って来た。

三角点。

八丁峠に下山し、車を小沼駐車場へ移動させる。

小沼の説明板。

時計回りに外輪山を歩く。アイゼンは結局付けずに周回してみた。

説明板。

大沼と小沼についての説明。

右奥は黒檜山、重なるように手前は駒ヶ岳。

ズーム。

登山道はふきだまりになっていて積雪が多い。

南西斜面には雪がみられず、笹が茂っている。

融雪が進んでいる場所には全く雪がない。泥濘が酷いので、閉口してしまう。

遠景は春霞の中。目を凝らすと左に日光白根山や皇海山が見えて感激。

左には雪庇ができているので、要注意だ。足跡は登山者ではなく、小動物だ。雪庇には絶対に乗らないこと。

長七郎山頂の様子。

積雪がある場所と全くない場所。岩石の上で昼食。コーヒータイム。

荒山。

長七郎山広場から見た地蔵岳。

もう一枚。雪が融けて、凍結した箇所もあったが、アイゼンを付けずに歩けた。

小沼水門に到着。陽射しが一段と強くなり、暖かい風が吹いていた。

小沼の様子。よく見ると所々融けているので、立ち入らない方が良い。表面は雪に覆われている。

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装備・携行品

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登った山

地蔵岳

地蔵岳

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長七郎山

長七郎山

1,579m

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