行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
(行き)
池袋駅7:05発 西武池袋線快速急行三峰口行
武蔵横手駅8:04着
(帰り)
高麗駅より西武池袋線
この登山記録の行程
武蔵横手駅 (8:14)・・・五常の滝(8:37)・・・物見山(9:13 9:17)・・・高指山(9:42)・・・日和田山 (9:56 10:00)・・・ 金比羅神社 (10:07)・・・ 分岐 (10:18)・・・元宿(10:42 11:25)・・・巾着田(11:33 12:25)・・・元宿(12:28)・・・高麗駅(12:43)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
桜や低山の新緑を愛でたいけれど、海外から戻ったばかりで時差ボケやらブランクもあるし、気楽に行けそうな奥武蔵の里山歩きと巾着田の桜を組み合わせてみました。
日和田山は標高305mの里山ながら岩場や巾着田と組み合わせて楽しむことができますし、秋の曼珠沙華の他にも春なら桜なども楽しみなところです。一つ不満があるとすれば、昨年9月に曼珠沙華と組みわせて登ったコースではそのほとんどが植林された杉に覆われていたことです。このところ照葉樹林に覆われた山ばかり登っていたのですが、どうも落葉広葉樹欠乏症にかかってしまったようで雑木林を歩きたい。そう考えていたら、打田鍈一さんの「埼玉県の山」(山と渓谷社)に、日和田山西側は美しい雑木の尾根だと記述が。男坂の岩場は魅力的なんですが、今回は雑木林コースを選びました。もう一つ、前回は雨が降り出したので物見山まで足を伸ばせていません。ならば、武蔵横手駅から歩き始め、五条の滝も組み込もうというのが、今回の計画です。
巾着田の曼珠沙華の様子
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=108897
残念ながら「五常の滝」は真新しい白木の門や祠で入口が塞がれ、「工事中につき危険なので立ち入り禁止」との札が掲げられて姿を見ることができませんでした。五条の滝までの舗装された林道はもとより、物見山(標高375m)から日和田山の山頂直下までは緩やかでとても歩きやすい道が続きます。登山道というよりは、里山の生活の道なのでしょう。日和田山山頂直下かからは岩がちの急傾斜になり、ようやく登山道らしくなります。コース全般が杉の植林で覆われていますが、物見山山頂付近や日和田山の西側斜面は芽吹き始めた萌黄色の雑木で覆われ、たくさん咲いていたツツジやヤマザクラとともに春の到来を楽しむことができました。
巾着田では、桜と菜の花の組み合わせば見られるものと期待していたのですが、菜の花がほとんど咲いていませんでした。来週4月7-8日は「菜の花祭り」開催予定なのですがね。その代わり高麗川の堤沿いにぐるりと桜の花が咲き、目を楽しませてくれます。弓なりの桜の連なりと日和田山の魅力的アングルを探してウロウロしていたら、トレードマークのハチマキ姿で颯爽と歩く打田鍈一さんが!あまりの偶然に驚きましたが、新著の取材にいらしていたそうです。突然声をかけるご無礼、失礼いたしました。
登山としては歩きたらない気もしたのですが、春の1日を満喫しました。
コース定数14.3、主観的グレーディングA
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