行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目:晴れ時々曇り、一時雨、3日目:曇り後晴れ、稜線はガス、強風、4日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
スーパーあずさ1号で松本。松本BTから上高地行きのバス。
この登山記録の行程
※時間は機械入力のため若干大雑把です
【1日目】
上高地バスターミナル(12:30)・・・河童橋・・・明神(13:20)・・・徳沢(15:20)・・・横尾(16:30)
明神では穂高神社にお参り
【2日目】
横尾(06:00)・・・本谷橋(07:30)・・・涸沢(10:00)
Sガレからペースが落ちました
【3日目】
涸沢(06:10)・・・ザイテングラート取付(07:40)・・・穂高岳山荘(08:40)・・・奥穂高岳(09:50)・・・穂高岳山荘(11:00)・・・ザイテングラート取付(12:10)・・・涸沢(13:20)・・・本谷橋(16:50)・・・横尾(18:00)
子どもには歩きにくかった下りに時間がかかりました
【4日目】
横尾(06:20)・・・徳沢(07:10)・・・明神(08:10)・・・河童橋(09:00)
慣れたせいかいいペースでした
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
小6にして初めてテントで山に行ってもいいと言った子ども。どうせなら雪があるところがいいというので目的地を涸沢に設定。天候と体調次第で軽装で奥穂をピストンする計画を立てました。
2日目は、午後から数日前に姿を表したという涸沢の池を見つつ、パノラマコースの偵察を兼ねてゆっくり涸沢を散歩し、涸沢小屋でおでんで一杯。
3日目は曇りで稜線も見えていたので奥穂へ。テントの位置からパノラマコースを選択しましたが、ルート上の雪田(2か所)の雪が前日の午後とは比較にならないほど固く、子どもが登れないというので、植生を避けながらガラ場を強引に突破してザイテン取付付近へ(一応この山域のバリエーションルートの経験はあります)。見ていると引き返すパーティー多数でした。涸沢小屋で軽アイゼンを売っていたのにも納得。お花畑はシナノキンバイが盛りだったのでやはり雪が多かったんだと実感しました。
稜線に上がるとガスと風で殆ど展望はありませんでしたが、登山道で雷鳥が砂浴びしているのに遭遇したのはラッキー。
ヒュッテ経由のルートで天場に下りてきたのは13:00過ぎでしたが、最終日に朝風呂を浴びたいということで横尾まで下山。山登りが初めてということは下りも初めてだったので、子どもはこの下りの連続が辛かったようです(5年生で同じコースを歩いた上の子は、山に慣れていたので涸沢に泊まりながら翌日のアルペンホテルの午前中の入浴受付に間に合いました)。
最終日は朝から快晴。慣れてきたせいか良いペースで上高地まで歩けました。
気になった点を少し。
本格的な山は久し振りでしたが、登り優先のルールをご存知ない人が多かったこと、石を落としても「ラク」どころか何も言わない人が複数いたこと、ペンキマーカーがあるのに迷っている人がいたこと(ガスった稜線ならいざ知らず晴天の涸沢でも...)にびっくり。何故かその全てが男性。
アスレチックに山を歩く方が増えているせいでしょうか。それはそれでいいのですが、もう少し違うアプローチで山を楽しむのもよろしいのではないかと思いました。
フォトギャラリー:10枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ||
【その他】 子どもは帽子と傘 |
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