• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

冬季解除道路で野反湖へ残雪?「八間山」

八間山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 昨日開通したばかりの道で
野反湖峠に(道路は全く雪がありません)

この登山記録の行程

【車移動】
  5:15      自宅
  7:21     野反湖峠
【山歩き】
           野反湖峠    7:45
  8:23    イカイワの頭   8:26
  8:44   マイゲレンデトップ 8:49
  8:57     八間山     9:27
  9:53    野反湖展望台
 10:12     下山口
 10:46     休息地点   11:04
 11:30    野反湖峠登山口
【車移動】
           野反湖峠   11:40
 12:09    六合道の駅   13:25
       応徳温泉(くつろぎの湯)
       入浴料金    400円
   登山口からの距離   16.1km
    〃    時間   30分
    今回は温泉の香りが少なく感じました 
 15:20   自宅
  

コース

総距離
約8.1km
累積標高差
上り約552m
下り約552m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 毎年恒例の野反湖へ、冬季閉鎖開通後の土曜日に、天気予報も良く行って来ます・・・ただし真夏日予報が出ています、開通後の道路は全く雪がなくドライに道路を野反湖峠駐車場まで登ります。
 ここにきてガッカリ、マイゲレンデの斜面は緑色で、全く雪が見えません、したがって持ってきたヒップソリは車の中でお留守番となりました。

【山歩き】
 登りだしよりちょっと泥んこ状態の登山路を登り、いつもなら第一ピークより残雪尾根の登りとなる所でしたが全く雪は無く夏道歩きとなり、「イカイワの肩」を過ぎても残雪は現れず、「イカイワの頭」への登りでやっと残雪が姿を現しますが、夏道無視で残雪を攻めると最後はヤブ漕ぎになりました、
 
 毎年ソリのマイゲレンデには全く雪は無く緑の笹の草原?(藪)でした、しかし、稜線に着いたから、北側斜面に雪が付いていてヤブ漕ぎは少々でマイゲレンデ尾根に出て景観を堪能、

 妻は先に「八間山」山頂へ、遅れて俺が到着、山頂にはハム登山者が交信中、展望はすこぶる良く、青空の中に岩菅山、白砂山、谷川、武尊、何よりもきれいな浅間山と見渡す限りの展望を見ながら小休止、次に登山者が登ってきたところで周回コースにて下山開始。

 思った通りノートレース、分岐より北へ横歩きしてから尾根筋を適当に降っていきます、淡々と降りれますが踏み抜きは多数あり、妻の踏み抜きでヘルプ要請がありましたがその時の俺も腰まで踏み抜き身動きできなく次期に妻が抜け出して俺の元へ(まだもがいていました)、歩きやすい雪斜面を適当に降りてリボンを発見、やはり夏道は尾根通りに着いているようです、雪斜面は続き尚も適当に尾根を降っていくと夏道が現れ、その後も雪斜面が尾根の広い所がありましたが、左の沢尾根には雪がなく去年みたいにショートカットはできなく下山口登山口に到着、

 下山口より野反湖周回コースに入り湖畔のウッドチップと残雪の道を歩いていきます、途中湖畔に降り休憩と思っていましたが風が冷たく周回コースに戻りベンチで昼食休憩、青い湖の水と氷、そして流氷?静かな湖畔で鶯の声を聴きながら休憩、その後は最後の試練坂を登り駐車場へ到着。

 道に駅の応徳温泉により久々の温泉の香りに包まれられるかと思いましたが意外と香りは少なくなっていました何故かな?道に駅の庭には、まだ一輪福寿草が残っていて感激シャクナゲの花まで開花さらに感激、温かい(ちょっと熱すぎ)の恒例の山歩き無事に終了、
登りで残雪がなかったのでジャンルは無雪期としました。

続きを読む

フォトギャラリー:63枚

冬季閉鎖解除の道路で野反湖峠駐車場に
野反湖はきれいな姿で迎えてくれました
駐車場には4台の車が

駐車場より見上げる八間山
マイゲレンデは全く雪は無い・・・ガッカリ
ヒップソリは車でお留守番です

駐車場より
まだ雪化粧している
カッチョウイイ浅間山

そして富士山の頭も顔を出していました

登山路より振り返り
野反湖と外輪山

全く雪のない外輪山を背景に
こちらも雪がない夏道を登っていきます

霧ガスの上に
榛名山

雪化粧も解けだした浅間山

後ろより登って来る妻を
登山路には全く雪はありません

目指す山頂稜線も
緑の笹峰となっています

笹とこの冬噴火で犠牲者を出したとは思えぬ景色、
草津白根山

笹の尾根を振り返ります
後ろには富士山、浅間山を従えて

霧雲の上に
赤城山が浮かんでいます

前を見れば
緑濃い笹峰が広がっています

待ちに待った残雪歩きが出てきました

気合を入れて
登ります????

振り返って
残雪登山路の上に浅間山を

残雪尾根は続きます・・・夏道は左側に出ています

俺の後について残雪拾いで来ます

残雪が切れるとヤブ漕ぎが待っていて
文句を言っているのが解りますが
あえて無視・・・水蒸気爆発寸前

イカイワの頭に到着
目指す八間山
緑がきれい・・・毎年見る雪庇はないです

またも浅間山に見とれています
左後ろに八ヶ岳の赤岳か

八間山の稜線に乗る所です
これって本当に冬季閉鎖解除直後の山?

妻は山頂へ
俺はマイゲレンデ尾根に北側の雪斜面を利用し登りあげ・・見事な景色に堪能

小枝の奥には鳥甲山

岩菅山もどっしりと尾根の羽根を広げています

そして、富士山も

マイゲレンデの尾根には
下からは見えなかった残雪がいっぱい

そりゲレンデは、
このように笹原(藪)です

八間山を先に到着していた妻

積雪量が極端に少ない
この標柱に雪面より登れていたのに(腰かけていたのに)

八間山山頂より
岩菅山・・・きれいですね

そして大展望の
白砂山

その右側には
谷川岳

山頂でのひととき

八間山山頂より
鳥甲山

八間山山頂より
北アルプスらしき姿が見えます

富士山も
霞が出てきています

雪のない山頂風景
和む妻

いつもはこの下でそり遊びをする場所なんだけど
雪は無し・・・雪は少なすぎます
白砂山と谷川岳

背後より、山頂でくつろぐ妻
その先には雪を抱いた浅間山

次の登山者が登ってきたので
山頂直下のこの分岐より下ります

最後のあがきで
もう一枚

分岐より少し北へトラバース後
尾根筋の雪斜面を適当に降りていきます
歩きやすい斜面を右に左にと移動して

何回も踏み抜け地獄にはまりながら
最初のリボンを発見
ヤハリ尾根筋に登山路はついているのですね

落ちていたリボンをつけなおした妻

下山時の写真は極端に少ないのは、
踏み抜き地獄の餌食となっていて
写真を撮ることを忘れていました

ここで残雪は終わりかと思いました
今日2つ目のリボン

あらら・・・また残雪斜面が

広い雪原の向こうには
岩菅山が
もう本当に適当に降っていくと
夏道がチョコチョコ出てきます

下山口に到着
昨年同様にショートカットしたかったけど雪が繋がっていなく藪ばかり

野反湖周回コースに入り

浅間山を入れて野反湖とツウショット

野反湖へ注がれる
雪解け水の流れ

どこまでも青く
綺麗な野反湖水面

本当に青い野反湖

湖畔に降りてみました

フカフカの土と
がちがちの雪(氷の塊)

その塊の上に立って

塊には
綺麗に割れた筋が長く伸びています

水面と氷の境目

雪の塊(氷)が湖に浮いています
まるで、流氷のように

道の駅六合の温泉前に
一輪だけ残っていた福寿草
ラッキーですね

そしてその奥には
シャクナゲが開花していました

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

八間山

八間山

1,934m

よく似たコース

八間山 群馬県

花と展望に恵まれた深山の稜線歩きを満喫

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間15分
難易度
★★★
コース定数
34
登山計画を立てる