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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路 猿橋駅から浅川行 浅川下車
復路 用竹バス停から上野原駅(臨時便に乗車)

この登山記録の行程

浅川バス停(09:00)・・・浅川峠(09:40)[休憩 5分]・・・権現山(11:05)[休憩 40分]・・・雨降山(12:10)・・・尾続山分岐(13:05)[休憩 5分]・・・用竹バス停(13:35)

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約915m
下り約1,191m
コースタイム
標準4時間40
自己3時間45
倍率0.80

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

権現山には「スミレの丘」がある・・・。と、誰かのブログで読んだ。行きたい、見に行きたい、この時季を待って望んだ・・・。
猿橋駅で浅川行のバスに乗車し、終点浅川で下車。都合6組7名が、権現山へ三々五々出発していく。
登山口となる林道脇を見ると、既にタチツボスミレが咲き誇り出迎えてくれているようだ。これは幸先がいい。写真を撮っていると何やらガサガサ・・・。ヤマカガシも出迎えてくれた(ちょっと驚いた)。
林道の終点から、山道に入る。・・・花が、花がない。見える花は、ヒトリシズカだけ・・・。
よくよく見ると、ナガバノスミレサイシンやエイザンスミレの葉があちらこちらに。しかし、上にはスミレの丘が待っている。ここは気持ちを切り換えて、萌木と鳥のさえずりを楽しもう。
写真を撮ることもなかったため、あっという間に浅川峠。春の萌え~が美しい。スミレの葉に未練を残しつつ、萌え~の空間を進む。たまに顔を見せるタチツボくんが心を和ませる。
標高もそこそこ稼ぎ、もうすぐ稜線かなと思っていたら、いた。ナガバノスミレサイシンだ。
やった~。1週間振り。パチパチとカメラに収める。
おや、これは?ちょっと違う。もしやゲンジか?後で調べてみよう。
こっちにも小さいスミレが。葉裏は紫。フモトスミレかな。こちらも後でゆっくり調べるとして、まずはカメラに収める。
稜線に出ると、あちらこちらにいる。やったー。可愛いもんだ。
フモトスミレを眺めながら歩いているとすぐに山頂についてしまった。
富士山が美しい。雲取山、三頭山から笹尾根、御前山、大岳山と、多摩の山々も春の装いで美しい。今日は暑くなるとの予報だったが、山は気持ちがいい。
さあ、いよいよ「スミレの丘」を目指そう。フモトスミレを見ながら下って、登って。
あれっ、雨降山に着いちゃった。スミレは?丘は?
記憶を思い返す。
20年生くらいの檜と登山道の間が空いてるところがあった!
でも、低木と茅でスミレの生育できる余地はなかった・・・。もしかして、もう存在しない幻の丘?
あれはいつのブログだったんだろう。なんか悲しい。期待が大きかっただけにとても悲しかった。
でも、植物の遷移って凄いな、ということにして、自分を納得させる。
だらだらとした下りが続く。あぁ~、復路は全く花がない。下界寸前でフデリンドウを見つけた。
そういえば、マウンテンバイクを9台も見かけた。山の楽しみ方も多様になったもんだ。
多くの種類のスミレをみることはできなかったが、新緑を満喫できた楽しいハイクだった。
南関東では、山の花々の開花が例年より1~2週間程早いようだ。
本ルート上に危険個所はない。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー

登った山

権現山

権現山

1,312m

雨降山

雨降山

1,177m

よく似たコース

権現山 山梨県

北都留三山の盟主に恥じない大きな山体

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間20分
難易度
★★
コース定数
22

Tatsuさんの登山記録

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