カタクリの郷・六日町〜坂戸山〜

ハイキング

坂戸山（上信越）

2018.04.22（日）

パーティ： 2人 (やぎやぎさん、ほか1名)

やぎやぎさん

行程・コース

天候

晴れ（10:30山頂：23℃）

登山口へのアクセス

マイカー
その他：上信越道・六日町IC

この登山記録の行程

鳥坂神社・近隣駐車場(8:40)・・・一本杉・＜城坂コース＞・桃の木平・・・坂戸山・富士権現社(10:40)・・・小城・大城・・＜薬師尾根コース＞・・駐車場(13:00)

コース

総距離: 約5.1km

累積標高差: 上り約591m; 下り約591m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

六日町では、カタクリ群生地「坂戸山・飯綱山古墳・裏巻機渓谷・八海山・六万騎山」５ヶ所ほどが紹介されていました。今年は、桜もカタクリも咲き出しが、例年に比べて１０日以上早く…見頃過ぎとなるところも多い中、大規模な城山の城跡「坂戸山」を訪ねました。
関越を湯沢を越えてくるのは、ひさしぶり、雪山の谷川岳やヤマザクラの残る眩しい春山を眺めながら…六日町へ
鳥坂神社下の駐車場(15台)は満車で、隣接駐車場(40〜50台)へ行くと十数台だったのが、スタート時には、満車近くになっていました。登山口では、花吹雪になりかけの山桜に迎えられ、家臣の屋敷跡では、一面に…カタクリやエンゴサク・キクザキイチゲなど春の妖精たちが咲き乱れており…すっかり足止め。入口からこの調子でしたので…山頂に着けるか…気がかりですが、嬉しい…お花見ハイキングとなりました。
城坂コースは、其処此処でカタクリが咲き、有り難みが薄れる(旦那いわく)ほどでした。雪解けの早かった日当たりの良い場所では、見頃を過ぎた群落も見られましたが、それ以上に見頃のカタクリに出逢え…大満足。また、日本海側の植生(ユキグニミツバツツジ・ミチノクエンゴサク・エチゴキジムシロ・オクチョウジザクラ)にも出逢えて期待以上でした。
始めは、花見に、ゆっくり時間をかけたので…汗をかくほどではありませんでしたが、一本杉あたりから急登になり、遮るもののない九十九折りの城坂コースは、熱中症も心配になるほどの暑さになりました。山頂では、休憩をとるハイカーで日陰は一杯になりました。
休憩後、小城・大城へ行く道脇では、終盤のイワウチワや…咲き始めのイワナシやユキグニミツバツツジ・タムシバが見られ…また素晴らしい…残雪の山々の眺望を楽しめました。
下りは、薬師尾根の長い階段を下りました。こちらは、イワウチワが尾根筋に群落が続きます。最盛期なら足止め間違い無しです。それでも…日陰や林床では、元気なイワウチワに出逢え…その度…先に進めなくなりました（笑）。
この山の春の妖精たち(カタクリ・イチゲ・エンゴサク・イワウチワ)は野性味に溢れ・・逞しい。

暑さ対策が必要な陽気になってきました。水分補給、日焼け対策を…ぬかりなく！！（虫除けも…）

フォトギャラリー：84枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	サングラス	地図	コンパス	腕時計	カメラ
健康保険証	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	行動食	テーピングテープ
GPS機器	カップ

参考になった（5）

SPECIAL

みんなのコメント

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スーさん
2018.04.25 21:33

やぎやぎさん　こんばんは、
坂戸山良かったでしょう、
やぎやぎさんのお住いからは遠くですが、一見価値がある里山です。
今回行かれて、花三昧にはびっくりしたことと思います、
俺達は、まだ城跡前の畑のムラサキジュウタンは見たことがないけど、本当にムラサキ一色（所々白いキクザキ）の写真風景、今度はちょっとおくらせて山でなく駐車場近辺の丘（畑）散策もいいかも、
最初は感激ですけど、ごく自然に咲いているので見飽きてしまい、カタクリからいろんな初夏の花を探すようになりますネ
花の里山です・・・坂戸山は
やぎやぎ
2018.04.26 07:25

スーさんさん　おはようございます。コメントをありがとうございます。
本当に・・良かった〜。毎年、スーさんが足繁く通っていた事に納得です。
里山と言えど、634mもあり、かなり急登だったので、薬師尾根側を登って来た人は、長い階段に…難儀されてました。
山麓のゆったりとした風景も山頂からの…のびやかな眺望も…素晴らしくて・・もう少し近かったらなぁ・・。
良い場所を教えていただきありがとうございました。