草戸山　日本一のウラジロガシの大樹と～ヤマブキソウ　－－－－－－－

ハイキング

草戸山　３６４ｍ　・死人橋　・梅ノ木平　・峰ノ薬師（姿三四郎決闘の地）・　（関東）

2018.04.23（月）

パーティ： 1人 (トマトとケチャップさん )

トマトとケチャップさん

行程・コース

天候

曇り　１５℃

登山口へのアクセス

電車
その他：バス

この登山記録の行程

　城山高校前ＢＳ・9:15ーーー津久井湖公園・トイレ有ーーー
9:43日本一のウラジロガシ大樹ーーー9:58（ヤマブキソウ）ーーー
10:08死人橋ーーー10:43峰の薬師ーーー11:00城山湖分岐ーーー
11:09巻き道分岐ーーー11:14三沢峠ーーー榎窪峠ーーー11:22ふれあい休憩所ーーー
11:37草戸山・松見平休憩所・休憩12:00ーーー12:05草戸峠ーーー12:11分岐ーーー
12:21林道分岐・散策12:37ーーー13:00梅ノ木平・基点（国道２０号）ーーー
13:30高尾山口駅

　計　４－１５　　　（休憩を含む）

コース

総距離: 約9.7km

累積標高差: 上り約485m; 下り約432m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　真夏日の暑さをやり過ごして、昨年、見過ごした「日本一のウラジロガシの大樹」幹周り８．４ｍを見る。　　案内板などが無いので地元の方に聞く。　　　圏央道沿いだった。
　フェンスに囲まれて、厳重に保護され、接近不能なので外から眺める。

　ヤマブキソウーーーは早くも咲いた。
　例年なら４月の末だが、今年は異常に早まっている。

　死人橋。　今は、暗い沢の中に、橋の細い鉄骨だけが崩れた状態で残っているだけだ。
　沢の反対側にあるお寺に、亡くなった人を運ぶために有った橋なのだそうだ。　多分それだけのための橋でもなかったと思いますがーー。
　ふつうは、こんな物騒な、気味の悪い名前をつけることに躊躇するはずだが、なんの戸惑いもなく、そう呼んでいることに、かえって当時の生活感とか明るさを覚える。
　今は、お墓が有るものの、お寺の形は無い。

　足場の悪い場所は、コース中ここだけだった。（死人橋の１０ｍほど下流側）
　橋が無いので、一旦、階段の無い崖のような沢に降りて、沢を渡渉し、さらに崖を登る。
　渡渉といっても小さな沢なので、水は少ない。
　なお、圏央道を越えたあたり、何かの工事が始まるようで、通行止めになりそうでした。

　津久井湖公園から峰の薬師、三沢峠、コースは、関東ふれあいの道（神奈川県）
の一部になっている。　　梅ノ木平は、関東ふれあいの道東京都の基点になる。

　ウラジロガシ：　樹高２０ｍ、幹回り８．４ｍ、樹齢　約６００年
　ブナ科の常緑広葉樹・
　以前はイチイガシと思われていた。
　さがみ縦貫道を建設の際、伐採されそうになったが、保護されることになった。
　樹勢の回復や大枝の補強など等、保全対策がなされている。
　今は、相模原市の天然記念物になっている。
　　　（平成２１年７月２７日「城山のウラジロガシ」）