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白馬岳(栂池~乗鞍~小蓮華~白馬)

白馬岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (よしゑ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路:JR長野駅→アルピコ交通バス 栂池高原バスターミナル
復路:アルピコ交通バス 栂池高原バスターミナル→JR長野駅
-------------------------------
雨予報だった土曜日に栂池高原のロッジに前泊して、日曜日早朝からスタート。
ゴンドラリフトは7時からにも関わらず、6時半にはチケット売り場に長蛇の列!
ロッジの方にちょっと無理を言って前売り券を入手してもらってたおかげでこの列に並ばずに済み、8時には登山開始できました。

この登山記録の行程

S栂池自然園(栂池ビジターセンター)07:5908:00栂池山荘08:00栂池ヒュッテ09:09天狗原/白馬岳神社09:17風吹大池方面分岐10:19乗鞍岳10:2110:51白馬大池山荘11:1812:14船越ノ頭12:2913:17小蓮華山14:10三国境14:2014:56白馬岳15:12白馬山荘泊

泊白馬山荘05:0505:27白馬岳05:5406:27三国境07:10小蓮華山07:1107:51船越ノ頭08:0808:46白馬大池山荘09:2809:56乗鞍岳09:5810:51風吹大池方面分岐10:54天狗原/白馬岳神社11:0512:00栂池山荘12:00栂池ヒュッテ12:01ゴール地点G

コース

総距離
約18.3km
累積標高差
上り約1,708m
下り約1,708m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

夏に蓮華温泉→白馬大池山荘(泊)→白馬岳という計画を立てた。しかし2日目から悪天候となり、白馬大池山荘を出発するも小蓮華山手前で撤退した。
よって今回の山行は「夏のリベンジ!今度こそ登るぞ白馬岳!」と鼻息荒く10月の3連休を迎える。しかしまたしても連休初日は悪天候。ただしその後2日間は晴れ予報。悩んだ結果、栂池に前泊して白馬岳を目指すこととなった。

前泊したので睡眠バッチリ!ロッジの方がお弁当・ゴンドラチケットの手配をしてくださったこともあり、8時には登山開始となった。
前日夜半まで雨が降っていたが、予報通りの快晴。歩けるのでは?!と思えるくらいのモコモコの雲海が出ていて、目を楽しませてくれた。

天狗原から標高を上げて白馬乗鞍岳へと向かうルートの景色は最高だった!ただ白馬乗鞍岳へ向かう登り道と、白馬大池が見えて山荘へと続く道は3~4mもありそうな大きな岩の道を歩くのだが、私は少し苦慮した。隙間に落ちたら…という妄想が足の進みを遅くさせた模様^^;
石が濡れている場合は細心の注意が必要だろうが、そこまで神経質になる必要はないと思う。

到着した白馬大池山荘で、トイレ・お昼休憩。
トイレは綺麗で、水も補給できる。ただし白馬大池の水を汲み上げ浄化した水なので、気になる方は小屋で水を買った方が良い。確かに水道水に比べると透明感はないが、薬臭い匂いがする訳でもないので多くの人が利用していたと思う。

白馬大池山荘を背にして正面に伸びる道を登っていくと「これがアルプスと呼ばれる山の景色なのか…」と溜息吐きたくなる景色が待ち構えている。
進行方向には、白馬岳へと続く美しき稜線。右手には朝日岳・雪倉岳、左手には栂池自然園を俯瞰で眺められ、自分の足で歩いてきた後方を振り返れば白馬大池。もう四方、絶景攻め!しかもこの日は雲海が適度に立ち込め、幻想的な光景だった。
NHKドラマ「坂の上の雲(司馬遼太郎氏の名作!)」のエンディングに使われたという船越ノ頭から小蓮華山へと続く稜線は、納得の美しさだった。

ただここまでの道程、実は7月下旬に歩いた道だった。記憶の中の景色と、全く違った。そもそも長野側(進行方向左手)の景色は霧で、全く見えなかった。それ以前に風雨が強かったので、余所見をしている余裕もなかった…。
美しい稜線歩きは魅力的だが、風雨を凌げるような場所が皆無であることを肝に銘じておくべきだろう。もし悪天候の場合や天候が崩れそうな場合は、自分の力量を鑑みて判断するべきだろうなぁ~ということを改めて思った。

ほぼ予定通りに白馬山荘に到着。到着後にビールを楽しみにする人が多いようだが、約1週間後に小屋閉めする為在庫調整をしていたようで、売り切れていた。夫はギリギリ購入できていた。ビールに興味はなかったが、スカイプラザでケーキを食べたかったが…そのスカイプラザは既に今季の営業が終わっていたのは、ショックだった~でも次回の楽しみにしようと思う!

翌朝は朝食をお弁当にし、ご来光を眺めてから下山開始。前日に引き続き天気は快晴。ただし風は強かった。寒いと思いダウンなどを用意してきたが、ウィンドブレーカー・毛糸の帽子を多めに着用するだけで平気だった。

稜線に光が当たる光景が美しく、何度も足を止めて写真撮影に興じてしまった。よってコースタイムよりかなりの時間をかけて下山した。折込済みではあったが、登山に余裕をもった計画が必要だと再認識した。
帰りは下山口から一番近い温泉で汗を流し、アルピコ交通で長野駅に出て帰宅の途についた。

7月は年休使って白馬岳に向うも、途中撤退。夏の期間は天候に恵まれず、今シーズンは無理かと半分程諦めていたが…これ以上ない天気に恵まれ、最高の山旅となった!再び白馬岳山頂に立つ時は、今度は大雪渓から登って行きたい。
それまでに、雪道を歩く経験をしておきたいな^^

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装備・携行品

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登った山

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