行程・コース
天候
曇のち晴れ ~天気予報では朝から快晴のはずだった。。。
登山口へのアクセス
バス
その他:
【往路】
ホテルグランドプラザ浦島(7:00)
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|タクシー
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いわかがみ平駐車場(7:45)
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|シャトルバス(無料)
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いわかがみ平登山口(8:00)
【復路】
須川温泉(15:15) ※時刻表は15:00
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|路線バス
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一ノ関駅前(16:35) ※時刻表は16:20
JR一ノ関駅(16:48)
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|はやぶさ106号
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JR東京駅 (18:56)
この登山記録の行程
Sいわかがみ平08:13・・・09:45中央・東栗駒コース合流地点10:00・・・10:07栗駒山10:29・・・11:21天狗平11:39・・・12:37昭和湖12:46・・・13:19地獄谷13:20・・・13:32苔花台分岐・・・13:38名残ヶ原13:39・・・14:03栗駒山登山口(須川温泉)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
公共交通機関で移動する者にとっては、辿りつくのに苦慮する栗駒山・・・
登山するのに、初めてタクシーを利用した。後2人くらい仲間がいたら、割安に感じたかな(笑)
いわかがみ平登山口から「中央」「東栗駒」の2コースがある。
どちらも難しいコースではなさそうだが、前日かなりの雨が山で降ったとタクシーの運転手さんが教えてくれたので、道が整備されているという「中央コース」を選択した。
とはいえ緩やかな登りに石畳の道は歩き慣れていない、ましてや革靴を履いた旅行者やお年寄りの方にはシンドかったと思う。よって整備された一本道だが、少し渋滞が起きていた。その道を1時間程歩くと、突如視界が開ける。
正面に栗駒山、振り返れば町並みと紅く色づいた木々の波。こんなに雄大な景色が広がっているのかとビックリ。
進行方向右手には東栗駒コースの稜線が見え、あのコースも行ってみたい!と思わせる景色だった。
ただ天気予報は晴れだったにも関わらず、正面の栗駒山が段々霧で見えなくなった(>_<)暫く歩けば回復すると思われた天候は、悪化の一途。どんどん霧が深くなり、絶景にベールがかかってしまったのは…正直残念だった。
その後は強風も出てきて、山頂を目指さずに戻る人もチラホラ。私達は一関駅からの新幹線を予約していたので、早く下山して須川温泉でゆっくりしようか…などと考え始めていた。
山頂をすぎると周囲は殆どハイカー。急ぎ足で須川方面へと下っていると、何だか周囲が明るくなっているような?頭上を見れば少し青空が見える。ここで夫と相談し、少し広い場所で様子を見守ることに。15分くらいその場にいただろうか?
真っ白だった目の前にぼんやりと笹の緑が見え始め、奥行きなんてたいして無いと思っていたのに、山の輪郭が徐々に見え始め…しかも山が赤い!本当に染め上げたような赤さに見知らぬ人と歓声を上げてしまった。
ここから一気に天気は回復し、須川温泉までの道程は最高の一言に尽きた。
山登りには曇りには曇りの、晴れには晴れの良さがあると思っていたが…紅葉登山は晴れが良い!と思った^^
そして東北の山の奥深さに、本当に感動した。夏の高山植物が有名な山も多いので、是非また足を運びたいなっ!
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※帰りは須川温泉からバスで一ノ関駅を目指すことにした。
須川温泉に下山したのが14時頃。バス停には1時間以上前にも関わらず、既に数人並んでいたので、温泉を諦めそのまま並ぶことに。
発車時刻が近づくにつれてバス待ちの行列が長くなり、乗車時間にはバスの定員オーバーに。
元々15時発のバスで一ノ関駅前16:20着→16:48の新幹線といった予定で乗り換え時間は30分弱しかなかったのに、行列の後ろのほうでバスに乗れない人からのクレーム対応で出発が15分近く遅れることに。
既に乗車していた人の多くが同じ新幹線に乗る予定だったようで、バス会社の対応に怒号が飛び交うなどバス内の空気はピリピリムードに(^^;)
15分ほど遅れて出発することになり、駅前についたは新幹線の乗車時刻の10分前!何とか新幹線に乗ることはできたが、この後の便も満席が続いていたので(しかも全席指定)もし間に合わなかったらバス会社は大変なことになっていたかな…と。
臨時バスが出る予定はないようなので、須川温泉からバスを利用する場合は注意が必要。
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