行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
蓼科山七合目(05:50)・・・蓼科山荘[休憩 5分]・・・蓼科山[休憩 5分]・・・蓼科山荘[休憩 5分]・・・蓼科山七合目(10:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
上は、冬
登頂は比較的楽です。が、風のため、斜面が一瞬に、凍ってしまいました。
気をつけましょう。しかし、この登山コース以外には、雪はありませんとのこと。
スニーカーで登っている人がいました、山小屋までの、途中の登山道は、凍っていました。
他人事ながら心配。
下山時
なんかアイゼンがふわふわしだす。刺さらない?用心して、重心を落とすため腰を低くした。右に体重をかけ、もう一歩と思い、下側に左足を降ろす、全く刺さらない。左足が下に行ったので、体が、滑りかけようとする。しかし、右足は大丈夫!食い込んでいる。
モンベル大山・冬山訓練が生きました!
滑る、まえに、突き刺す。
反転!左手のストックを短く持ち替え、
グサッと!ストック。本当は、1回目は刺さらなかった。この時はヤバイ。滑落?と、頭に、新聞記事がよぎる。15メートル下の樹林帯に激突・・・大木はない、しかし…。
2回目にガシッと。・・・ヤレヤレ・・・。
これで体勢、一からやり直し。右足と左手ストックで重心安定。問題の左足で、アイゼン、凍り雪をガシっとつかむ。
あとは、凍ってない方の、みんなの踏み跡の方へに、一歩一歩、合計5歩ほどの差を引き返す。
そこからは、アイゼンも働いてくれ、距離にして3メートルくらいの氷の坂を乗り切り、あとは、緊張感もさほどなく歩ける雪の状態になっていた。
教訓
踏み跡が多い方を選ぶこと。
刃は研ぐこと。
5歩で大違い。
過信ならず。12本爪だからといってどこからでも降りられると思っていたが、そうではなかった。
アイゼン過信ならず、氷の山では、刃が立ちませんから!
付録
山小屋では、「土のところ」で!アイゼンは、脱ぎましょう・履きましょう。
初心者にもわかる注意書きがあった方が良い!!と思った。
(注意看板のところの板場の看板の真ん前で脱着したら注意を受けた。)
いつもは買わない「山バッジだが、今回は命拾いの記念に買おうと思い、
「アイゼンは脱いでください」という看板があったのでそこで外して、山小屋へ。
「バッジありますか?」と私。その人は、振り向いたまま無言で歩き出す。仕方なくついていく私。 す る と !
人指し指で、バッジを示す山小屋の主人らしぃ人。無言。しかも、背中を向けての指さし…。まあ、○○しても仕方ないので、とりあえず気分を変えて購入! \500
そして、アイゼン装着。いざ下山、ん? 何ですか?…??
その後、注意の嵐。…看板通りにしたのに…
しかも、小屋にアイゼンつけたまま入ったとまで思われて…
もう二度と行きたくない…絶対!
…傍らで必死に装着していた相方は、脱着していると思われていたらしく、おとがめなし…
もう二度と行きたくない…絶対!
山は、いろいろありますなあ。
もう一人の相方は、アイゼン無しのため、急登半ばで勇気ある撤退。これは大正解でした。降りるのが相当怖かったそうです。
命あってよかった!!
今ニュースを見ていると結構遭難が多かったようです。5月の連休の山は、雪山の経験が必要です。氷の山はアイゼンがスケート靴にもなると思いました。
石川県の加賀市議会議員の男性、南アルプスの赤石岳での26歳の男性、新潟の父子さん、鳥取の高校の先生が御無事であることを祈ってます。
うー膝が痛くなってきた。
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