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2018GW 穂高

涸沢、涸沢岳、奥穂高岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (mkuroda さん )

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行程・コース

天候

4日とも快晴

利用した登山口

上高地バスターミナル  

登山口へのアクセス

バス
その他: 沢渡まで自家用車で来て、沢渡足湯駐車場に駐車。そこから始発のシャトルバスで上高地BTまで

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(05:30)・・・河童橋(05:35)・・・明神(06:10)・・・徳沢(06:45)・・・横尾(07:35)[休憩 25分]・・・本谷橋(09:00)・・・涸沢(12:00)

【2日目】
涸沢(06:45)・・・ザイテングラート取付(07:40)・・・穂高岳山荘(09:00)[休憩 60分]・・・奥穂高岳(11:00)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(12:00)[休憩 45分]・・・涸沢岳(13:15)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(13:55)

【3日目】
穂高岳山荘(04:15)・・・涸沢岳(04:45)[休憩 25分]・・・穂高岳山荘(05:30)[休憩 90分]・・・奥穂高岳(07:40)[休憩 30分]・・・穂高岳山荘(08:50)[休憩 10分]・・・ザイテングラート取付(10:20)[休憩 10分]・・・涸沢(11:10)

【4日目】
涸沢(07:30)・・・本谷橋(08:30)[休憩 5分]・・・横尾(09:30)[休憩 10分]・・・徳沢(10:40)[休憩 10分]・・・明神(11:40)・・・明神池(11:50)・・・河童橋(12:35)・・・上高地バスターミナル(12:40)

コース

総距離
約39.9km
累積標高差
上り約3,012m
下り約3,012m
コースタイム
標準20時間10
自己19時間45
倍率0.98

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

昨年(2017年)の同時期にも涸沢に来たが、その時は本谷橋から沢沿いに雪渓を登って行ったが、今年は本谷橋のつり橋もかかっており、そこから夏道を涸沢まで登って行った。
久しぶりの登山(昨年秋の紅葉を見に涸沢に来た)なのと、雪上での天泊のための装備が重かったのが祟り、涸沢までの雪上の登りで何度か足を攣ってしまい、上高地から6時間半もかかってやっと涸沢に到着。
先着順に適地に雪ブロックを積んでテント場を作成しており、空いた場所を探して雪を掘って天場を作成。ところどころ雪の下に氷の層があり、無理にスコップをこねて柄を折ってしまい、後は這いつくばってスコップの先のみで雪を掘って何とか天場作成。
2日目はテントを張ったまま奥穂に目指して小豆沢の雪渓を直登。最初は雪が固く締まっているためアイゼンの刃がサクサクと心地よく雪に刺さっていたが、太陽が照り付けてくると、すぐに雪が柔らかく(ジュクジュク)になってきて急斜面の登りがきつくなる。奥穂の山頂を目前に、体が動かなくなり(朝食をしっかり食べなかったのが要因)、奥穂山頂は断念して(山頂は翌日に残しておく)穂高岳山荘に下る。山荘でラーメンを食べて十分に休憩したあと涸沢岳に登頂。涸沢岳からの北穂~大キレット~槍ヶ岳の景色、および奥穂~前穂の景色は最高!!!
2日目は穂高岳山荘に宿泊。28名定員の部屋に7人と快適な状況。夕食後に夕日を見に涸沢岳の途中まで登り、夕日および夕日に染まる奥穂・ジャンダルムを鑑賞。
3日目は朝食前に朝日を見に涸沢岳に再度登り、朝日と朝日に染まる奥穂や槍ヶ岳を堪能!!
朝食後、雪が締まった状態で奥穂に登頂。3日目も快晴で富士山も前穂の奥にはっきり見えて最高。
下りの小豆沢の雪渓は、午前中なのにもうジュクジュクの状態。登りの人のトレースはできるだけ崩さないように下っていくが、もうどこが登りのトレースなのかわからない状態。
涸沢ヒュッテや涸沢小屋のテラスでくつろいで、3日目は終了。
4日目はモルゲンロートを見た後(あまり赤く染まらなかった)、テントを撤収して下山。
河童橋付近は、いつものように観光客でにぎわっている中、汗だくで大きなリュックを背負ってバスターミナルに。
沢渡足湯で着替えて足湯につかり、くつろいだ後帰路に。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
医療品 非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器 テント
シュラフ テントマット スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ
雪山用登山靴 アイゼン ピッケル ショベル ヘルメット

みんなのコメント

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  • mkurodaさん、はじめまして。yanzと申します。

    山行内容はもとよりmkurodaさん愛用のピッケルに興味をもちました。ウッドシャフトピッケルって良いですよね!私も知人から1本譲られた事をきっかけに魅力にはまり、オークションで何本か国産のウッドシャフトピッケルを購入。手作業メインでヘッドとスピッツェは研き、シャフトも磨いて現役使用中。お気に入りはエバニューのモデルRCCと門田サミットで、どちらも私の手もとに来たときは錆だらけ&シャフトはガサガサでした。

    しかし、mkurodaさんのようにシャフトを自作するまでの器用さが私には無く、羨ましい限りです。

    それでも道具は使用してこそが本来の姿と思い、手もとのピッケルは研き磨いて、これからも使っていきたいと思っています。

  • 素晴らしい景色ですね
    参考にしてチャレンジして見たいと思います

    ただ 自分の場合 もっとショートコースになると思いますけど…

登った山

涸沢岳

涸沢岳

3,110m

奥穂高岳

奥穂高岳

3,190m

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