行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:30)・・・河童橋(05:35)・・・明神(06:10)・・・徳沢(06:45)・・・横尾(07:35)[休憩 25分]・・・本谷橋(09:00)・・・涸沢(12:00)
【2日目】
涸沢(06:45)・・・ザイテングラート取付(07:40)・・・穂高岳山荘(09:00)[休憩 60分]・・・奥穂高岳(11:00)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(12:00)[休憩 45分]・・・涸沢岳(13:15)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(13:55)
【3日目】
穂高岳山荘(04:15)・・・涸沢岳(04:45)[休憩 25分]・・・穂高岳山荘(05:30)[休憩 90分]・・・奥穂高岳(07:40)[休憩 30分]・・・穂高岳山荘(08:50)[休憩 10分]・・・ザイテングラート取付(10:20)[休憩 10分]・・・涸沢(11:10)
【4日目】
涸沢(07:30)・・・本谷橋(08:30)[休憩 5分]・・・横尾(09:30)[休憩 10分]・・・徳沢(10:40)[休憩 10分]・・・明神(11:40)・・・明神池(11:50)・・・河童橋(12:35)・・・上高地バスターミナル(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年(2017年)の同時期にも涸沢に来たが、その時は本谷橋から沢沿いに雪渓を登って行ったが、今年は本谷橋のつり橋もかかっており、そこから夏道を涸沢まで登って行った。
久しぶりの登山(昨年秋の紅葉を見に涸沢に来た)なのと、雪上での天泊のための装備が重かったのが祟り、涸沢までの雪上の登りで何度か足を攣ってしまい、上高地から6時間半もかかってやっと涸沢に到着。
先着順に適地に雪ブロックを積んでテント場を作成しており、空いた場所を探して雪を掘って天場を作成。ところどころ雪の下に氷の層があり、無理にスコップをこねて柄を折ってしまい、後は這いつくばってスコップの先のみで雪を掘って何とか天場作成。
2日目はテントを張ったまま奥穂に目指して小豆沢の雪渓を直登。最初は雪が固く締まっているためアイゼンの刃がサクサクと心地よく雪に刺さっていたが、太陽が照り付けてくると、すぐに雪が柔らかく(ジュクジュク)になってきて急斜面の登りがきつくなる。奥穂の山頂を目前に、体が動かなくなり(朝食をしっかり食べなかったのが要因)、奥穂山頂は断念して(山頂は翌日に残しておく)穂高岳山荘に下る。山荘でラーメンを食べて十分に休憩したあと涸沢岳に登頂。涸沢岳からの北穂~大キレット~槍ヶ岳の景色、および奥穂~前穂の景色は最高!!!
2日目は穂高岳山荘に宿泊。28名定員の部屋に7人と快適な状況。夕食後に夕日を見に涸沢岳の途中まで登り、夕日および夕日に染まる奥穂・ジャンダルムを鑑賞。
3日目は朝食前に朝日を見に涸沢岳に再度登り、朝日と朝日に染まる奥穂や槍ヶ岳を堪能!!
朝食後、雪が締まった状態で奥穂に登頂。3日目も快晴で富士山も前穂の奥にはっきり見えて最高。
下りの小豆沢の雪渓は、午前中なのにもうジュクジュクの状態。登りの人のトレースはできるだけ崩さないように下っていくが、もうどこが登りのトレースなのかわからない状態。
涸沢ヒュッテや涸沢小屋のテラスでくつろいで、3日目は終了。
4日目はモルゲンロートを見た後(あまり赤く染まらなかった)、テントを撤収して下山。
河童橋付近は、いつものように観光客でにぎわっている中、汗だくで大きなリュックを背負ってバスターミナルに。
沢渡足湯で着替えて足湯につかり、くつろいだ後帰路に。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | テント |
シュラフ | テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ショベル | ヘルメット |
みんなのコメント