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袈裟丸山2018

袈裟丸山 ( 関東)

パーティ: 2人 (はにわ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇りときどき晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

折場登山口9:30***賽の河原10:30***小丸山11:20***前袈裟丸山12:35(休憩40分)13:15***賽の河原15:05***折場登山口16:15

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約979m
下り約979m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

若葉の季節になりました。
朝の散歩で小学生の登校の列に同行。
おはよう、おはようございますと声をかけてくれる。
ひと月前入学式を迎えた一年生も慣れてきたせいか他の学年の子供達とじゃれている。
三年生の女の子と二年生の女の子が運動会の練習と前の子のランドセルに掴まり始めた。
そう言えば昔と違って今は春に運動会をするんだよね。
イチニ、イチニ。。。
それがいつも間にかワンニャン、ワンニャン。。。
列が乱れはじめると副班長の女の子が大きな声で
ちゃんと並んでー!
でも今度は運動会の応援歌を歌い始める。
朝から賑やかだけどみんな運動会頑張れよ。

仕事も一段落し2か月ぶりの山行。
友人Yくんを誘って今日は家から見える赤城山と日光連山の間の袈裟丸山へ。
色々な人が今年はアカヤシオが最高と書いていたので見頃を過ぎてしまったが行って見ることに。
今年はやっぱり花の時期が早いな。
折場登山口に着いたのが遅めの9時半前。
すでに狭い駐車場は一杯で少し下った路肩に駐車する。
そして登山届を出して弓の手コースを歩きはじめる。
新緑が綺麗だねえ。
それほど勾配がある道ではないが久しぶりの山歩き為、ササ尾根の開けた場所に着くころには少し息が上がる。
見晴の良いところで前袈裟丸山までの稜線が見え、深い谷間には細長く伸びた滝も流れている。
今日は曇り空だな。
賽の河原までの道はアカヤシオは終わってしまったがミツバツツジやシロヤシオが少しずつ咲き始めていた。
二時間ほどで小丸山に到着。
大勢の人が昼食や休憩をして賑わっていた。
ここからはこれから行く前袈裟丸山、後袈裟丸山、奥袈裟丸山からの稜線沿いに皇海山、一番奥には雪を被った日光白根山まで見えることが出来た。
右に目をやると中倉山の尾根の奥に日光男体山。
渡良瀬川を挟んで足尾の山々。
小休憩をして前袈裟丸山頂を目指す。
一旦下って黄色い半円形の避難小屋を越えたあたりからダケカンバの森に。
その先の樹林に入ったあたりから急登に。
今まで緩やかな尾根歩きだったのに最後に大変なのが待っていたか~と最後の頑張り。
登り終えるとその後は明るいササ道を歩き12時半頃山頂到着。
シラビソの林は南側の赤城山が少し見えるが人も多いため少し後袈裟丸山の方へ移動。
運良く青空になってきた北側の開けた場所は日光白根山までの稜線が見える大展望。
左に目をやると群界尾根の先に銀色に輝く至仏山、武尊山、谷川岳から苗場山。
風も爽やか気持ち良い~
ここで昼食タイム。
正面の風化が進む八面張コルが見えるが通行止めの為この先は自己責任との事。
休憩していると何人かシャクナゲの低木の中から姿を現す人はいたけどね。
自分も帰り際ちょっとシャクナゲの生い茂る中へ。
低木の下には踏み跡があるが自分はすっぽり埋まってしまう。
この先は大変そうだ。
でもシャクナゲの蕾もたくさん膨らみはじめているのでもう少ししたら見頃になるのかな。
ゆっくり休憩し下山開始。
気づいたらもう13時半になるな。
少しペースを上げて避難小屋に到着。
こんな山奥にトイレがあって地元の人に感謝です。
登り返しの斜面にはアカヤシオが一杯咲いていた。
小丸山周辺は今が見頃みたいだ。
ペースを落としてスマホでパチリ。
もう帰るだけだからとその後花つきの良い木を見つけると足を止める。
友人Yくんからはどの花も一緒だよ~と少し急かされてしまった。
すっかり人の気配がなくなった登山道。
カラマツ林の中で急にピイと甲高い声が聞こえたと思ったら鹿が2頭左右の斜面に逃げていく。
親子だろうか。
警戒しながらこっちを見ている。
驚かせてごめんね。
と思いながらそそくさと歩き出す。
展望台を過ぎたころから友人Yくんが突然足の痛みを訴えるのでササ原の開けたところまで来て小休憩。
気持ちの良い場所に自分はリュックを下ろし靴まで脱いで寝転がる。
家から見える赤城山とは違った山容が遠くに見える。
中々良い山だったなとYくんと言葉を交わす。
暫しぼーとするがあまりゆっくりしていると帰りが遅くなるからと腰を上げまた歩きはじめる。
西日が差す尾根沿いは朝よりもツツジが綺麗だった。
最後の樹林帯またもや鹿に遭遇。
今度は数mの距離だが立ち止まって逃げない。
スマホを向けても逃げない為こいつは人馴れしているのかな。
四時半前に登山口到着。
車のワイパーに水沼駅温泉のパンプレットが挟んであったので帰りに直行。
ここは駅の構内にある珍しい温泉だ。
久しぶりの山行ため二人とも腕時計のあとが分かるほど赤く日焼けした。
入浴の後は自分は名物だという山うなぎ丼を食す。
初めて食べるがホクホクの山芋に胡椒がかかっており中々美味しい。

昨年は足利方面を中心に歩いたが今年になってヤマケイの群馬県の山と言う本を購入した。
群馬県は本当に登ってみたい山がたくさんある。
袈裟丸山も良かったが足尾の他の山も面白そうだ。
本を片手に今度はどの山を登ろうかな。










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