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シロヤシオ満開・まだ間に合ったアカヤシオ咲く袈裟丸山(南西尾根)

前袈裟丸山&後袈裟丸山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀時々薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大間々より国道122号で「小中」信号迄
左折して県道で「大滝」へ丁字路を郡界尾根登山口方面に行く
駐車場には5:52についたが、最後の空きスペースに車を潜らせられた(これが怖くて早く出たのだが)

この登山記録の行程

【車移動】
          自宅       4:15
  5:52 郡界尾根登山口駐車場
【山歩き】 
       郡界尾根登山口駐車場  6:10
  6:22 沢渡渉点
  7:35 南西尾根休息地     7:38
  8:19 前袈裟丸山       8:33
  8:35 前袈裟丸山展望地    8:51
  9:03 八反張         9:07
  9:22 後袈裟丸山       9:50
 10:28 十二社(石の祠)
 10:59 八重樺原
 11:15 郡界尾根登山口駐車場
【車移動】
       郡界尾根登山口駐車場 11:30
 12:07  サンレイク草木   13:27
    入浴料金   JAF割りで  400円
  登山口からの距離  19.2km
    〃   時間   40分
 14:50   自宅  

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約890m
下り約890m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 ヤシオを見るのはこれが最後かな、指をくわえて待っていた日が来ました、ネット確認しましたが小中経由で郡界尾根までは車が入れるようになりました、しかし半信半疑で、大滝に着いた時にはホッとしました、しかしこの先も落石がありチョット心もとなかったですし、こんなに早く駐車場についたのに空きスペースはわずか一台で滑りこみセーフ(予想外でした)。

 今日は初めてのコースで登ります、駐車場より少し下ってバラスの林道に入ります、林道終点より先で沢を渡渉してしばらく沢沿いに進み、尾根に取り付きますが、踏み跡はほとんどなく獣道に導かれての稜線までの登りとなりますが、予期しない光景が、シロヤシオとミツバツツジが満開、青空が近くなると稜線に登る踏み跡(獣道)も幾つも増え適当に登りやすい斜面で稜線に、そしたら、踏まれた跡がはっきり見えているではありませんか、ヤブ漕ぎを覚悟して登ってきましたが拍子抜け、踏み跡は消えたり現れたり、マ~迷うことは無いでしょうが、初めての南西尾根登り、何処でアクシデントに出くわすかもしれませんが、シロヤシオが消えると幾つか残ったアカヤシオがちらほら、そしたらドカーンと、アズマシャクナゲが現れ尾根道に花を添えてきました、その後の尾根道はヤシオとシャクナゲのオンパレードで登っていきます、偽ピーク手前の尾根なヤシオ並木となっているけど目の前は本日2番の急登かも、木の根っこの間を登りつくと笹薮が待っていて尾根の北側を歩けば藪は避けられます、森の中はヤシオが点在し足元は笹薮、最後の一番急登りは笹藪の中を登り詰め誰もいない前袈裟丸山山頂広場にぽっかりと出てしまいました、一般登山路ではないけど比較的傾斜が緩やかで短時間で登頂、

 山頂で3人(各単独)登山者としばらく話し合い各々コースに分かれました、展望岩場で展望を見ながら休息、期待していた稜線のシャクナゲは皆蕾ガッカリ、次の期待の花「八反張」ではイワサクラの小さな花を見る事ができました、最後はいやらしい藪を漕いで後袈裟丸山山頂に到着、ここでも3人の登山者とたわいのない話をして、ゲッピで下山に入ります、周回はいいですね後は降るだけ、待望の郡界尾根のヤシオ(白と赤)、そしてシャクナゲとミツバツツジ、山頂で会った三人より情報は入れているのでそうガッカリしないで花見をしながら、そして登ってきた尾根を眺めながら下山です、今回はワラビ取り中止しスタスタと駐車場へ、駐車場は満杯、上も下もそして路駐、帰り支度をしていたら前袈裟であったワンチャン連れ単独者逆コースで降りてきました、後袈裟の単独者も挨拶をして先に温泉に向かい本日の山歩き終了・・・達成感あり。

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フォトギャラリー:75枚

林道から沢に降りて
渡渉点探し
滑り出しからピンボケ先が思いやられます

稜線にでる前の斜面は
シロヤシオが満開
嬉しい誤算です・・・いえ、期待はしていました。

紅白の斜面を獣道で登っていきます
何処でも稜線目指して歩けます

紅のミツバツツジのアップ
色もいいですね

どっちを向いても紅白が出迎えてくれます
稜線に中々着きません・・・そうだね、この景色を見れば

シロヤシオのアップは
ボケています、なん枚と撮りましたが皆アウト
最後の郡界で撮ったもんが綺麗に撮れていました・・・救われました

紅白に見入っている妻
Vサインはなに?

南西尾根のガレ場より
八重樺原を眺める(帰りに降る郡界尾根、シロヤオを楽しみに?)・・・この時はそう思っていました

南西尾根のガレ場より
赤城山がきれいです

アカヤシオより
アズマシャクナゲが咲いています
こんなに多く咲いてるとは思ってもみなかった

シャクナゲと記念の一枚

ピンクのアズマシャクナゲ(葉の裏が茶色)

青空に浮かぶ
ピンクの冠

やっと花付の良いアカヤシオの登場

まだ残って待っていてくれた
アカヤシオ

アカヤシオと妻

陽と影のアカヤシオ

アカヤシオ尾根に変貌してきました・・・
終盤でも、これだけ見れてよかった

ここで一息
給水タイム

アカヤシオのトンネル尾根は続きます

天気予報は・・・
雲が多めのとのことでしたが
青空とアカヤシオ

郡界尾根の向こうには
苗場山~谷川岳連峰の残雪の山が見えます

踏み跡がなくも
歩きやすい尾根稜線歩き・・・まだヤブ漕ぎは出てきません
足を止めてヤシオとパチリ

ピンクの共演
シャクナゲ&ヤシオ
こんな景色を見ながらゆるい尾根を歩きます
足元はちょっと・・・鹿のウンチばかり

シャクナゲと袈裟丸山

これがあこがれていた西南尾根の登りです
ヤシオの終盤ですけど
まだまだ楽しめました

尾根の先には折場コースの山ピークですかね

振り返って
ヤシオの尾根を歩く妻をパチリ
今日は登山路でないコースを歩くので離れないで登っています(いつもは置いてけぼりを食らっている俺)

ヤシオの後姿を
綺麗に撮ったつもりでしたが?
ヤシオさんごめんなさい「後姿はユリの花」はボケる

尾根は
ヤシオの並木道です・・後ろは赤城山
妻の提案でこのコースにしてよかった

青空に向けて飛び立つ
アカヤシオ

偽ピークの登りでも
森の中にはアカヤシオが見守ってくれます
笹薮になってきました

最後の登りかと祈っています
空が明けてきた・・・期待膨らむ

ついた
前袈裟丸山山頂

誰もいない前袈裟丸山山頂
まだ、8時20分ですよ!
単独者が折場方面から登ってきました
後袈裟丸山より
ワンチャン連れの登山者(一人+ワン)と
ピストンして来た単独者到着

山頂での会話の後に
記念写真

単独の登山者に
この先に展望の開ける所があるよと伝え

展望地へ移動
至仏山と笠ヶ岳

残雪がなくなった
上州武尊山

谷川連峰

日光白根山

浅間山と北アルプス

後袈裟丸山・皇海山を眺めながら
本日一回目のおやつ休憩(イレブンのシャキシャキサンド)

後袈裟丸山へ向かうシャクナゲ尾根
今年は花期が早いからものすごく期待していましたが
御覧のように赤い「 つ ぼ み 」状態
残念

アカヤシオは咲いていました

八反張への下り
鎖支柱はぐらぐら状態
捕まらない方が良いかも・・・それでもつかんでしまう
足元の不安定さ?

ここにきて
本日色違いの花を足元に見ます
キジムシロ

コイワザクラの蕾
期待していたのに
あきらめきれなく周りをきょろきょろ

咲いていました
隣の岩盤に
ヤッタネ・・・ここで恒例の妻より置いてけぼりを

コイワザクラ
小さくてかわいいですよ

岩盤の中腹当たりに
群生も見られますが
足元不安定で行けません

後袈裟丸山山頂に到着
3人の登山者に迎えられる

男性グループの方に撮ってもらいました・・・ありがとうございました
二人写真はなかなかない俺達ですので
貴重画像です

ここで、2回目のおやつタイム(デコポン+カルピス)
苗場山を見ます

谷川岳

浅間山

郡界尾根を急降りして
アカヤシオゾーン突入

ヤッパリ終盤です
でもきれいに残って、迎えてくれました

アカヤシオとシャクナゲ尾根を降ります

前回の同時期には
満開のヤシオでしたが
ちょっと寂しい郡界尾根

アズマシャクナゲも出てきます

標高を下るほど
咲き誇る、アズマシャクナゲ

登山路より下に
ひときわ目立つシャクナゲ群生地

ルンルン気分でアカヤシオの尾根を降ります

十二社の石祠に着きました
もっとシャクナゲのトンネルになっていると思いましたが?

花冠が綺麗ですね

ミツバツツジも出てきました

登山路を外して
下の斜面に咲くシロヤシオを見に
ヤッパリ超アマ画像に

足元に一輪ヒメイチゲが咲いていました

ミツバツツジの登山路

綺麗に三つ葉が咲き誇っています

シロヤシオツツジのアップ・・・きれいに撮れたのはこの一枚だけ(悲しい)

郡界尾根のシロヤシオはこれからです
精一杯咲いていた一本の木

ちょっと大きく撮りました
回りは白くなってますが蕾ばっかり

郡界尾根駐車場が見えてきたら
ヤマツツジもきれいに咲いていました

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 虫除け
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

みんなのコメント

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  • スーさん、こんにちは。

    袈裟丸山のツツジが素晴らしいというのはガイドブックなどでよく見かけるのですが、アカヤシオ、シロヤシオ、ミツバツツジにヤマツツジと、一度登れば全部楽しめるというのはすごいですね。これも標高差の賜物でしょうか。

    でも、ここも車でないとアプローチが良くないんですよね・・・残念。

  • すてぱん さんこんばんは、
    アプローチは、本当に残念ながら車しかないですね、
    テント持参でワタ鉄の駅より二本の足で歩くしかないでしょうね(タクシーもなさそう)
    毎回どれか花が欠けるのですが、今年は花期が早く一度に見る事ができました、
    運が良かったです、天気も良く、人混みとも解放された山歩きが楽しめました。

登った山

袈裟丸山

袈裟丸山

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