行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
室生トンネル入り口側の西ヶ滝前のスペースに駐車し、滝を見物した後、山行を開始
この登山記録の行程
西ケ滝8:35・・・11:00登山道終点11:10・・・11:50頂上12:00・・・14:00室生寺五重塔14:20・・・15:06西ヶ滝
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
室生山頂上への山行記録をインターネット等で探したが、ピークを踏んだ記録を探す事ができなかった。室生寺奥の院迄行き登山道を探せなかったとか、頂上へ向かう獣道を見つけたが登らなかったとか言う記事のみでどうやって頂上へ行くかわからないまま、国土地理院地図を見ていると奥の院のから頂上を挟んで東側に点対象の位置迄山道が有る事に気づいた。
奥の院から頂上までの距離より、更に短く、且つ傾斜も緩やかなので、同じ様に道が無いなら、こちらの方が登りやすいと思い山行計画を立てた。当日は暖かい気温だったが、ブッシュこぎを前提に長袖で出かけた。西ヶ滝を見物し山行開始したが、国土地理院地図の山道取り付きポイントが分からない。地図の位置近くから山に入り、地図の山道を探すも分からない。仕方なく地図の山道より高度を上げ地図の山道と平行に移動し、西ヶ滝を過ぎたあたりで踏み跡を発見し合流した。山道は不鮮明な踏み跡で有るが注意して歩けば見失う事は無かったが、途中の人工林で間伐材が放置されていて山道を遮って居て歩きにくい事この上無い。ルートファインディングと間伐材を乗り越えたり迂回したりで予定コースタイムを大幅にオーバーして、地図の山道最終地点近くに到着。そこからは下草の少ない人工林を南西に進むと地図には無い林道が現れる。この林道沿いに数十メートル南に歩くと頂上付近から延びる涸れ沢が見える。涸れ沢は歩きやすいとは言えないが、ブッシュをこぐよりは良いので沢沿いに上がる事にした。
頂上には山名板がある他は、展望もきかず印象の少ないピークである。
頂上への登山道が無いが、頂上の3~400mの稜線は驚くほど良く踏まれた登山道となっている。周囲から頂上を目指し、稜線に出た後、頂上を目指して移動する為に良く踏まれたのだと思われる。しかし頂上から南方向へ稜線を歩くと200m程で踏み跡が不明瞭になりいつしかなくなる。そのままピストンで西ヶ滝に戻れば良かったのですが放置された間伐材をよけながら歩くのが嫌でそのまま南方向に降りると言う選択をしてしまった。地形図からも想像できるが、かなりの急傾斜であり、斜度が上がると気をつけなければならないのは、地形図のように実際の地形が平均斜度になっている訳では無く、垂直に近い部分と水平に近い部分が階段状になり地形を構成していると言う事である。
この下りも例に漏れず、落差が2m程度の垂直部分が繰り返し現れる。たまに2mを超える急傾斜があるが、これはザイル等なしで降りるのが難しいので落差の少ない部分を探し水平移動しながら降りられそうな斜面を探す事を繰り返さねばならない。しっかり値を下ろした樹木と安定した岩を探しながらの下山出あった。おそらく樹木が無ければ絶壁の様に見え近寄りさえしなかったと思う。途中で軽食タイムをとり、水平距離300m程を2時間20分を費やし室生寺の五重塔近くに降りた。鹿の食害防止網があり、出入り口を探し少し歩いてフェンスを通過。ここからは室生トンネルを歩き駐車場所へ。室生トンネルはトンネル特有の気味悪さは有るものの、歩道と車道は段差があり且つ金属製パイプでバリケードがあり、安心して歩けた。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 |
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