GW後の鳳凰三山

日帰り

鳳凰三山（南アルプス）

2018.05.10（木）～2018.05.11（金）

パーティ： 1人 (ひらちんさん )

ひらちんさん

行程・コース

天候

1日目：雹のち雪のち晴れ　2日目：晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：夜叉神の森駐車場へ止めさせてもらいました。無料。

この登山記録の行程

【1日目】
夜叉神峠登山口(07:45)・・・夜叉神峠(09:15)・・・杖立峠(10:47)・・・苺平(12:34)・・・南御室小屋(13:18)

【2日目】
南御室小屋(03:45)・・・観音岳(06:09)・・・アカヌケ沢ノ頭(07:40)・・・観音岳(08:58)・・・南御室小屋(10:15)[休憩 30分]・・・苺平(11:37)・・・杖立峠(12:28)・・・夜叉神峠(13:12)・・・夜叉神峠登山口(13:56)

コース

総距離: 約23.0km

累積標高差: 上り約2,401m; 下り約2,401m

コースタイム: 標準15時間19分; 自己15時間14分; 倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

５月１０日・１１日で鳳凰三山へ。
夜叉神峠から南御室小屋でテント泊して地蔵岳まで。帰りは同じコース。

残雪が心配でしたが、ネットなどで調べたところ軽アイゼン・チェーンスパイクで行けるとの情報を多数見かけましたので計画をし、雨上がりにちょうど２連休が取れたので決行。

１日目
夜叉神登山口から南御室小屋までほぼ樹林帯。時折展望があります。
とはいえ、木々の間から白根三山はずっと見えてます。
苺平の少し手前あたりから残雪があります。かなり腐っていたためチェーンスパイクなしでもあまり滑りませんでしたが、南御室小屋までずっと残雪があり、苺平からは少し下ることにもなるので、軽アイゼンもしくはチェーンスパイクがあると安全かと思います。踏み抜きも多いので注意です。

２日目
０３：４５の真っ暗な中出発。テントは置きっぱなし。小屋から少し登ったところから砂払岳までずっと残雪がありましたので、チェーンスパイクを装備して歩きました。急なところはほとんど無く、腐った雪が明け方の寒さでシャーベット状になっているため比較的歩きやすかったです。
砂払岳から森林限界となるため、展望が開けます。ここからは気持ちの良い稜線歩きができます。が、やはり残雪があるため十分注意しながら進みます。特に観音岳からアカヌケ沢ノ頭までの一部の道では、急な斜面に雪が残っているためかなり注意をして進みます。正直ここはかなり怖かったです。写真撮ってる余裕もなかったです。
地蔵岳の岩山麓まできて折り返しました。
楽しみながら稜線を戻り、南御室小屋まで帰ってきたら、設置しっぱなしのテントをしまい、登山口まで戻りました。

感想
登り始めて間もなく雹は降るわ雪は降るわで心が折れそうになりましたが、幸いすぐに止んでくれた上によく晴れたため、白根三山が木々の間からちらちらと見えたのは、樹林帯をひたすら進んでる時の癒しでした。
二日目も朝からよく晴れたため、鳳凰三山の稜線はとても気持ちよく歩けました。展望もすばらしく、富士山はもちろん北アルプスの端までよく見渡せて最高でした。
稜線をピストンしましたが、誰ともすれ違わなかったです。この日に登ったのは自分だけだったのでしょうか。

テント泊
南御室小屋のテント場をお借りして設営。自分一人だけでした。
テント場代：５００円（小屋が無人の時はトイレのチップ入れへ。）
水場有。冬季用トイレ有。

フォトギャラリー：49枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス
腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	健康保険証	医療品	虫除け
熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	軽アイゼン	トレッキングポール
ストーブ	燃料	クッカー