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権現山・北尾根から扇山へ

権現山、扇山( 関東)

パーティ: 3人 (カモネン さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: JR上野原駅から富士急山梨バス「鶴峠行き」に乗り、初戸バス停で下車。
上野原駅8時14分発の便は4-7月と9-12月15日の土・休日のみ運行。

この登山記録の行程

初戸(9:00)⇒ 腰掛集落(9:35)⇒ 尾根で休憩(計30分)⇒ 権現山(12:00/13:00)
  ⇒ 浅川峠(13:40/13:45)⇒ 扇山(14:35/15:35) ⇒ 水場(16:00/16:10)
  ⇒ 梨の木平(16:25)⇒ 鳥沢駅(17:15)

コース

総距離
約14.9km
累積標高差
上り約1,487m
下り約1,594m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回の山行はネットでお知り合いになった方々(Aさんとその師匠のYさん)とのコラボ企画。超ベテラン・Yさんの計画に乗っかって、上野原の初戸から北尾根ルートで権現山に登り、扇山経由で鳥沢駅に下山するというコース。北尾根ルートは地図上に実線も破線も記載されていないルート。さてどうなることか。

8時に上野原駅に集合し、8時14分発のバスで初戸へ。8時前からバス停は長蛇の列。乗客が多過ぎてもう1台増便されての運行でした。バスに揺られること40分ほどで初戸バス停。ここで降り、身支度して舗装路を歩いて腰掛へ向かいます。腰掛集落では橋を渡るのですが案内板も何もなく非常にわかりづらい・・・。たまたま外で作業をしていた地元の人に道を教えてもらって民家の脇の細い道を辿り、やっと橋を見つけることができました。

橋を渡ったところから、すぐに北尾根に取り付きます。尾根登りに入ると最初のうちは明瞭な道があったのですが、杉林の中で高度を上げていくにつれ、だんだん踏み跡が「あるようで無い。無いようである」みたいになってきます。しかし、上へ上へと登っていきさえすれば権現山の山頂に到達できるので踏み跡があろうとなかろうと大した問題ではありません。垂直かと錯覚しそうなドS級の急斜面は太腿に結構堪えましたが、ほとんど人の入った気配のない広葉樹林を抜けていく心地よさは格別です。今の時期の丹沢だと、登山道は多くの人で溢れかえり、かつ、ヤマビルの恐怖に怯えながらの山行になってしまうことを思えば、ずっとずっと魅力的です。

北尾根登攀の途中、2ヵ所ほど傾斜が緩くなったエリアがありまして、そこで計30分ほどの休憩を挟みつつ、大きな岩場を越え、痩せ尾根を渡り、腰掛から2時間半の苦闘の末、ポンと視界が開けて権現山山頂に到着。山頂には10名ほどの人。ちょうどランチタイムでしたが、一般登山道ではない所から突然飛び出してきたオヤジ3名を訝しげに見てました。

権現山からは一般の登山道で浅川峠に下り、そこからまた扇山に登り返します。が、この登り返しがなかなかの曲者。ダラダラ登るだけかと思いきや、山頂の手前では急登に様変わり。午前中に酷使した脚にはキツイ・・・。扇山山頂からの眺望はやや限られますが、富士山はきれいにハッキリ見えました。この山頂は広場のようになっていてベンチもあり、まったりゆったりできます。

扇山からは標識に従ってどんどん下っていきます。ここの広葉樹林もなかなかのもの。途中の水場で喉を潤して梨の木平に到着。ここから鳥沢駅までは延々と舗装路歩き。足が痛くなって来た頃に駅に到着しました。

道なき道を行く山行は初めての体験でしたが、Yさん&Aさんにいろいろ話を聞かせてもらいつつの1日。非常に有意義でした。

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装備・携行品

アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 カメラ 修理用具 医療品 ロールペーパー
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

権現山

権現山

1,312m

扇山

扇山

1,138m

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