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✿まだ花の季節・権現堂山

権現堂山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

その他: 国道17号で月夜野ICまで
高速で小出ICまで
一般道で戸隠神社駐車場まで

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅      4:00
 6:02    戸隠神社駐車場
  
【山歩き】
         戸隠神社駐車場   6:15
 7:25     弥三郎清水 
 7:44     下権現堂山    7:55
 8:24    下権現側中越分岐
 9:05     上権現堂山    9:55
10:16    上権現側中越分岐  
10:35      水場     10:37
11:20    戸隠神社駐車場
【車移動】
         戸隠神社駐車場  11:41
12:52   薬師温泉(やまびこ荘)
        入浴料金値上げによりパス
12:13   見晴らし温泉
        こまみの湯     13:25
    入浴料金   600円(やまびこ荘と同額)
    露天のあるこちらへ移動
    登山口からの距離  13.7km
      〃   時間  35分
16:12   自宅(湯沢まで下道)

         

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約968m
下り約968m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 当初予定の瑞牆山は、シャクナゲが良い時期だが、天気予報では雲が多く新潟の権現堂山へ変更して、まだ朝の涼しいうちに暑さにやられる下権現までの尾根を登る為高速を利用して登山口の「戸隠神社」駐車場へ到着時先客5台あり、前回も5月25日に登っていて残雪たっぷりでしたが、今回は無いと思います。

【山歩き】
 神社の階段を登り右へ登山路に入り、中越分岐を下権現へ続く尾根に入ります、登山路にはヤマツツジがいっぱい在りますがほとんど虫に食べられて見る姿もありません、ワラビはいっぱい出ていて、取りながらでは時間が遅くなるのでスルーして行きます、まだ日射しが雲に隠れているうちに登りかったけど、叶わなかったです、でもまだ朝早いのでまずまずの気温の中登っていき、ブナ林あたりより筍が出ていて採りながら登ると、妻に後れを取っていつものひとり旅が始まりました、花は期待していなかったけど、イワカガミ、チゴユリと写真を撮りながら、弥三郎清水で追いつくかと思いましたが姿は見えず、結局8合目まで毎度お馴染みにひとり旅(ひょっとしたらヒメサユリの蕾が見られるかなとの期待も空振)山頂では待望の展望が待っていてくれましたが残雪はなし、小休息で汗をぬぐう。

 しばらく休憩をとって本日のハイライト稜線歩きに入ると、タムシバ、期待していなかったイワウチワが咲いていて、しかも、ムラサキヤシオまで見られるとは嬉しい誤算でした、アズマシャクナゲは思った通り開花は終わっていました、中越分岐(下権現堂側・上権現堂側)を2つ越し残雪が残るところに行くとまさかのカタクリこれまたラッキー、カタクリを見ながら,今度はコシアブラを採りながら上権現堂迄の稜線歩きを堪能、今まではこの時期雪山の展望台となる(唐松山へ向かう途中の左ピークへ)ヤブを進んでみたら少し雪は残っていました。再び山頂に戻りおやつ休息、山頂独占でした、

 下山に入るとスライドが出始めましたが上権現側の中越分岐まで3人、分岐で4人、そのまま中越を下りだします、まったく沢に着くまで残雪なし、沢でも残雪の脇に夏道が出ていて残雪歩きは全くなしで、お花畑も花はエイレンソウとキクザキイチゲが1輪づつ、後はスミレだけでした、今回は神社と林道分岐より林道への道を取りました、取っても楽でしたよ。

【帰りの寄り道温泉】
 温泉はいつもの薬師温泉「やまびこ荘」へ行って見たら600円に値上げ、600円なら先の温泉は650円、それなら露天のある17号反対側スキー場にある「見晴らし温泉こまみの湯」が良いと思いとんぼ返りして対岸の「こまみの湯」へその後は湯沢まで17号で後は高速で月夜野までその後再び17号で帰る

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フォトギャラリー:61枚

朝の駐車場に咲いていた
青い空にタニウツギ

尾根には、
ヤマツツジの朱色が

でも、虫達に食い荒らされて
哀れな姿ばかり
まともな一株をアップ

尾根より右方向には
新潟の100名山
越後三山(駒ヶ岳、八海山)を見ながら登れます

花は期待していなかったのですが、
イワカガミの群生が

白っぽいイワカガミ

イワカガミは沢山咲いていました
ちょっとうれしい誤算です

続いてチゴユリ迄現れました
欲が出てきました(ひょっとしたらヒメサユリも・・・淡い夢でした)

チゴユリも水場付近では群生しています

その水場です
岩の隙間より水が湧き抱てきます

名前があるのかな・・・この岩は
いつもなら登るのだけどひとり旅となって早く追いつかねば

岩の展望台8合目だったかな
越後三山を眺めます

山頂に着きました、
ここまでに筍をゲット・・・今夜天婦羅とみそ汁で食べてしまいました

下権現堂山山頂より
越後三山

タケノコ、コシアブラの天婦羅が酒のつまみ&ご飯のお供でした・・・妻に感謝(胃袋満たされました)

移動式山頂看板に抱きつき
一枚

元気よく一枚

だんだんくっきり見えてきた
駒と八海

これって・・・クマよけ?

花の稜線歩きは
タムシバから始まりました

ミツバとは葉っぱがちょっと違う
ムラサキヤシオ

足元には

ヤマツツジも青空の中に咲き

タムシバと白さを争っている
オオカメノキ

紫とタムシバ共存

振り返って
今までたっていた下権現堂を見ます

眼下には小出の水田
日本のコメどころです

山は岳人を魅了する
越後三山

ムラサキヤシオも良く目立ちます

真白に満開のタムシバと一緒に

その同体を
青空をバックに見上げました

ウラジロヨウラクも数は少ないが咲いていました

稜線に残雪が現れると
全く予想外のカタクリ迄お目見えして
花街道はマックスへ

カタクリを見ながら
最後の急登を頑張ります・・・残雪歩きはないです

いやいや
まさかの光景で
二人ともテンションアップ

ここにきてカタクリとご対面とは
瑞牆山からこちらへ変更して良かった

そうこうしているうちに、
買物袋はコシアブラで満杯
本日の最高点に到着(上権現堂山)

唐松山方面のいつもの雪山展望ピークの偵察へ
途中にはムラサキヤシオがいっぱい

藪を漕いで残雪部に出ました
残雪少ない

前回同時期には雪山展望ピークだったのに
見る影もありません・・・ただの藪山

唐松山登山路より
この藪を抜けてきました

救いは
ムラサキヤシオの花

マンサクの花
まだ咲いている・・・季節感がなくなってきています

残雪とマンサク

再び山頂に戻って
おやつ休憩

ヤブ漕ぎでシャツが汚れて、妻の頭に角が

上権現堂山山頂より
守門岳を見ます

山頂ブナの額縁をつけて
八海山のアップ

こちらは越後駒ヶ岳

三角点と休息中の妻

下山に入りました
林の中には
カタクリが群生しています

中越コースの沢に降り着くと残雪が
でも安心してください
脇に夏道が出ています

残雪とカタクリ

お花畑に期待が膨らんできました

水場を過ぎ

お花畑に
ガッカリ
エイレンソウと

キクザキイチゲ後はちいさなスミレだけ
お花畑は残雪がないと花もなくなってしまうのですね

大分降りてきて
ホウチャクソウも現れました

神社と中越登山口分岐の所に
こんなに標高が低くもまだ咲いていた
カタクリ

林道の側溝の流れの中にハナワサビが
在るではないか・・・葉っぱは傷んでますが白い花を咲かせています

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール

みんなのコメント

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  • スーさんさん こんにちは。
    さすが、雪深いところは、違いますね。まだ、マンサクやカタクリが咲くのですね。。
    ヒメサユリ・・・いつか観に行きたいです。
    季節が、行ったり来たりと・・気温変化の大きい時期ですが、体調、天候に気をつけられて山行を楽しまれてください。楽しみにしています。

  • こんにちは、やぎやぎ さん。
    早々のコメントありがとうございます。
    今回は前回同様に度時期1日違いで行きましたが、
    残雪は全くない情報があったのと花の時期がすごく早まっていたので
    期待はしていなかった

登った山

権現堂山

権現堂山

998m

下権現堂山

下権現堂山

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