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御嶽山(ご来光とお池めぐり)

御嶽山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (alpsdake さん )

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

田の原  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: マイカー
王滝口の田ノ原の駐車場利用

この登山記録の行程

田の原(06:00)・・・金剛童子・・・九合目・・・王滝頂上山荘(08:45)・・・剣ヶ峰(09:05)・・・黒沢十字路・・・二ノ池本館・・・三ノ池乗越・・・魔利支天乗越(11:25)・・・三ノ池乗越・・・二ノ池本館・・・黒沢十字路・・・王滝頂上山荘(12:55)・・・九合目・・・金剛童子・・・田の原(14:15)

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約1,182m
下り約1,182m
コースタイム
標準7時間48
自己7時間55
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年の夏は天候不順のようでしたが、この日は快晴の山日和で気温が高めでまだ夏山といった感じでした。早朝移動時の路面は雨に濡れている所もありましたが、御嶽山の王滝口の田ノ原の駐車場に着くと、上空はほぼ快晴で東の空の低い所に雲が少しある程度でした。出発時間が大幅に遅くなってしまい、上っている途中の稜線でご来光を望むことができませんでした。ちょうど駐車場で出発の準備をしていると、東の空が赤くなっていてやがて、八ヶ岳の赤岳付近から日が昇り始めました。御嶽山は赤く染まった後に日が辺り始めました。田ノ原天然公園を散策しながら上って行くと、ルリビタキやウソなどの野鳥が観察できました。帰ってから写真の細部を確認したら、食べていたものはハイマツの種のようでした。王滝頂上小屋では屋根にイワヒバリが留まっていました。晴れだったこともあってライチョウは、その気配すら感じられませんでした。白い羽根は見かけました。
登山道付近でアサビマダラがヒラヒラと舞っていました。花には蝶が集まっていました。翅が痛んだものも多数あり、ミドリヒョウモンがあちこちで見られました。途中で、咲き終わりのコマクサを見かけました。今回は摩利支天山の展望台で、引き返すことにしました。ハイマツの斜面では、ホシガラスが動き回っていて、登山道で頭上を横切って行くものもありました。下山時にも田ノ原天然公園の木道を散策しましたが、地鳴きしている野鳥を一瞬見ましたが、何か分かりませんでした。登山口に戻って来ると、山上は雲で覆われてきました。

御嶽山(奥ノ院からの展望) https://www.youtube.com/watch?v=lcL4flDknxg
御嶽山からの展望 https://www.youtube.com/watch?v=ATsjaMOxz4I
摩利支天山展望台(御嶽山)からの展望 https://www.youtube.com/watch?v=cfYnhVyDfDI
チシマギキョウを吸蜜するミドリヒョウモン https://www.youtube.com/watch?v=wjGaW6Euxq4
キオンを吸蜜中のミドリヒョウモン https://www.youtube.com/watch?v=JX9vADb8Mbo

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フォトギャラリー:88枚

田ノ原の駐車場でご来光を迎えました

日が出始めました AM5:26

ダイヤモンド赤岳(中央アルプスの経ヶ岳の背後)でした

御嶽山のモルゲンロート

槍ヶ岳・穂高岳

日が昇って行きました

王滝頂上と剣ヶ峰
王滝口の登山道はほぼ直登で、段々と勾配がきつくなっていきます

御嶽山に日が当りました

王滝登山口

御嶽大神

ヤマハハコ

モミジカラマツの果実

セリバシオガマ

タケシマランの果実

オオヒョウタンボクの双子の果実

ルリビタキ♂

ウソ♂がハイマツの実を食べていました

ウソ♀もハイマツの実を食べていました

ナナカマドの果実

八合目付近からの中央アルプス、その背後には浅間山、八ヶ岳、奥秩父山塊、南アルプスの山並み

富士見石、この辺りから中央アルプスの背後に富士山の山頂部が見え始めました

ミヤマアキノキリンソウ

シナノオトギリ

ミヤマホツツジ

ミヤマダイコンソウは咲き終わりのようでした

オヤマリンドウ

シラタマノキ

オンタデの雌花と雄花

王滝頂上山荘

鋸岳-甲斐駒ヶ岳

奥ノ院方面からの継母岳

ハート型の日の門から覗く剣ヶ峰

その噴気孔から火山ガスが発生中

剣ヶ峰、中央部の左寄りの八丁ダルミ南の斜面に噴気孔

イワツメクサ

剣ヶ峰への最後の上りは御嶽神社の石段の参道

御嶽神社、右側にある大きな岩が御嶽山の最高点(3,067m)

山頂からは好展望でした
ニノ池、摩利支天山と継子岳
その背後に北アルプスの山並み(鍬崎山-北ノ俣岳-薬師岳-黒部五郎岳-笠ヶ岳-剱岳-立山-赤牛岳-水晶岳-鷲羽岳-野口五郎岳-乗鞍岳-槍ヶ岳-穂高岳-東大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-大滝山)

乗鞍岳と槍ヶ岳

穂高岳

涸れた一ノ池

二ノ池とニノ池新館

小秀山

奥ノ院、遠景は恵那山

中央アルプスの三ノ沢岳
右奥に塩見岳、中央最奥に富士山

黒沢口の覚明堂に立ち寄りました

黒沢口を開いた覚明行者、ここに埋葬されたとされているようです

二ノ池

まだ残雪があった二ノ池

トウヤクリンドウ

摩利支天山と賽ノ河原

コケモモの果実

ガンコウランの果実

クロマメノキの果実

トウヤクリンドウとマルハナバチ

花の中に入り込んで蜜を吸っていました

ミヤマオトコヨモギ

コマクサは咲き終わりでした

トウヒレンには多くの虫が集まっていました

イワベンケイ(雌株)

賽ノ河原と剣ヶ峰

摩利支天山展望台からの継母岳と摩利支天山

継母岳

別山-白山

濁河温泉(岐阜県側の小坂口)とスポーツ施設(飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア

飛騨頂上、五の池小屋、五ノ池

四ノ池

コバルトブルーの三ノ池

イワギキョウ

チシマギキョウ(花冠の裂片に長毛がある

チシマギキョウを吸蜜していたミドリヒョウモン

花が少しだけ残っていたミヤマダイコンソウの群落

田ノ原天然公園、北側の木道を下山時に散策しました

ライチョウの羽根?

ホシガラスがハイマツの実をくわえて飛んで行きました

翼を広げたホシガラス

アザミを吸蜜中のスジグロシロョウ

エルタテハ

オヤマリンドウを吸蜜中のミドリヒョウモン♀

キオンを吸蜜中のミドリヒョウモン♀

アカタテハ

シラタマノキ

ウツボグサ

ウメバチソウの花の細部、ウメバチソウの仮雄しべは12-22裂する(コウメバイチソウは7-11裂)

ウメバチソウ

マツムシソウを吸蜜中のオオウラギンヒョウモン

マツムシソウを吸蜜中のスジボソヤマキチョウ

マツムシソウを吸蜜中のイチモンジセセリ

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装備・携行品

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登った山

御嶽山

御嶽山

3,067m

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