行程・コース
天候
5/26曇り 5/27晴れ後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
沼平ゲート手前の駐車場。
この登山記録の行程
5月26日
6:10沼平ー8:03椹島8:11ー13:52赤石小屋
5月27日
4:24赤石小屋ー8:24赤石岳8:55ー9:05北沢カール底ー11:58赤石小屋12:37ー15:56椹島ー17:28沼平
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、日本百名山の山スキー巡業の一環として、赤石岳で山スキーしてきた。
昨年5月に、悪沢岳と赤石岳との組み合わせで山スキーするつもりでいたが、稜線部の積雪が多く、予定日程での移動が難しかったので、悪沢岳のみとなった。
赤石小屋から赤石岳にアプローチする場合、夏道には、富士見平と北沢との間にトラバースがあり、積雪があると、滑落しやすく、遭難事故が発生しやすい。
実際、今年のゴールデンウィークにも遭難事故が発生し、遭難者はまだ見つかっていない。
そんなことから、今回の赤石岳の山スキーでは、滑りを少し犠牲にして、トラバースの夏道が露出して安全性が高くなるこの時期を選んだ。
1日目、沼平ゲートからスタートし、椹島まで長い林道を進んだ。
椹島の赤石岳登山口の階段から登山口に入り、九十九折に標高を稼いだ。
スキーと兼用靴と泊装備を担いでいたので、途中、何度も休憩をしながら、赤石小屋冬季小屋まで登った。
赤石岳頂上の避難小屋まで泊装備を担いで登る気力がなかったので、1日目は、赤石小屋冬季小屋までとし、日頃の疲れ解消も含めて、十分に休憩することにした。
2日目、すっかり疲れがとれ、日の出前に赤石小屋冬季小屋をスタートした。
標高2600m付近から残雪が出てきたが、連続して繋がるものではなかった。
富士見平に登ると眺望がよくなったが、富士山は霞んで見えるだけだった。
富士見平から北沢に合流するまでの登山道は、山の斜面をトラバースする登山道であるが、南向きの斜面なので、シュート部以外には雪はなかった。
シュート部の雪は硬く、アイゼンを装着してクリアした。
北沢に入ると、連続的に雪が繋がってきたが、雪が薄いところが多いので、雪が厚くなったところを選んで登った。
北沢カールに入ると厚みのある雪渓があり、登りやすくなった。
稜線部に上がり、稜線に沿って赤石岳頂上に登った。
赤石岳頂上で眺望を楽しみ、山頂部、北沢カールを滑走した。
雪面は雨による縦溝だらけだったが、シュルンドがなく、北沢カールに自分だけのシュプールを刻めたことに自己満足した。
北沢カールから下は、雪割れが多かったので、滑走しなかった。
登山道まて少し登り返し、北沢を少し滑走した。
滑走後、赤石小屋冬季小屋に戻り、泊装備を回収して、下山した。
下山後、家に帰った。
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沼平ゲート前スタート。
畑薙吊大橋入口。
赤石ダム。
聖沢登山口。
椹島。赤石岳登山口。
登山道沿いのヤマツツジ。
登山道。赤石小屋まで2/5地点。
登山道。樺段。
登山道。
登山道。赤石小屋まで2/5地点。
登山道。歩荷返し。
登山道からの眺め。
赤石小屋の冬季小屋前。この日はここで泊まり。
赤石小屋前の標柱。
赤石小屋前からの眺め。
赤石小屋前からの眺め。
赤石小屋の水場。徒歩5分ほど下ったところにあり。おいしい水です。
次の日。赤石小屋冬季小屋スタート。
登山道。標高2600m付近で残雪あり。ただし、北沢まではほとんど雪無し。
登山道からの眺め。ご来光。
登山道からの眺め。うっすらと見えた富士山。
登山道からの眺め。
富士見平。
登山道。このような足場が何箇所かあり。
登山道。
登山道。シュートの雪渓がいやらしい。この辺りは滑落、遭難の多発地帯。雪が硬いのでアイゼンを装着して乗り越えた。
登山道。北沢に合流。
登山道。雪で埋まっていた。
登山道からの眺め。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
登山道。
赤石岳頂上。
赤石岳頂上の三角点。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上からの眺め。
赤石岳頂上の山座図。
赤石岳頂上部滑走。
赤石岳頂上部滑走。
赤石岳頂上。本山の東にあるので東峰?
北沢カール滑走。
北沢カール滑走。
北沢カール滑走。
北沢カール滑走。
北沢カール滑走。
北沢カール滑走。カールの下は雪が切れていた。
北沢カール滑走終了。
登山道へ登り返し。
登山道からの眺め。
登山道からの眺め。
小赤石岳側の北沢滑走。
北沢滑走。
北沢滑走。登山道合流。
北沢滑走終了。
登山道。
北沢。ボトルに水を詰める。
登山道。幕営地か?
登山道。
北沢。雪が薄いので、滑走しなかった。
登山道。
登山道からの眺め。
富士見平。
富士見平からの眺め。
赤石小屋冬季小屋前。
登山道。
登山道。
椹島。赤石岳登山口。
椹島。赤石岳登山口。
林道。赤石ダム湖。
林道脇の滝。
畑薙橋。
沼平ゲート。下山完了。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | グローブ | サングラス |
着替え | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 行動食 | GPS機器 |
シュラフ | スリーピングマット | アウターウェア | オーバーパンツ | アイゼン | ヘルメット |
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット |
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