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奥牧野〜綱子峠〜入道丸〜ムギチロ〜巌道峠〜御牧戸山〜大タギレ〜阿夫利山〜秋山温泉ネスパ

奥牧野城、綱子峠、入道丸、平野峠、ムギチロ、巌道峠、御牧戸山(鳥井立)、大タギレ、池ノ上、金波美峠、高見山、阿夫利山、井戸沢ノ頭、秋山温泉ネスパ( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒4:32→山手線→代々木4:42~56→中央線→高尾5:59~6:01→中央本線→藤野6:14~20→神奈中バス→奥牧野6:45

復路:秋山温泉ネスパ14:00→無料送迎バス→上野原14:15~34→中央本線→高尾14:51~15:01→京王線→北野15:11~13→〃特急→明大前15:44~47→井の頭線→渋谷15:59~16:07→山手線→目黒16:12

この登山記録の行程

奥牧野バス停6:46→前川橋6:49→奥牧野城山278m6:54→網子橋7:22→網子峠入口7:31→網子峠7:46→入道丸714.4m8:07→平野峠8:16→ムギチロ903m8:45~52→巌道峠9:03→御牧戸山(鳥井立)1047m9:31→阿夫利山方面分岐9:36→大タギレ9:50→池ノ上850m10:00~10→大船小舟803m10:13→金波美峠10:22→高見山710m10:36→阿夫利山729m10:46~56→井戸沢ノ頭660m11:03→尾根コース/沢コース分岐11:05→道間違い!→〃分岐11:10→林道11:22→林道出口11:30→秋山温泉ネスパ11:40

合計4時間54分

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約1,505m
下り約1,506m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

6月2日(土)は、上野原秋山トレイルレースのコースを少々変形して、神奈川県と山梨県の県境の山々を、藤野の奥牧野バス停から秋山温泉ネスパまで一回りして来ました!

上野原秋山トレイルレースの足切りタイムが4時間なので、プラス1時間の5時間あれば、休憩入れてさらに多少余裕もってだらけても問題なくたどり着けるだろうという予定で、12時秋山温泉着目標にスタートして、11時40分ほぼ予定通りに到着することが出来ました!

まあ登山の標準コースタイムよりやや早いぐらいのスヒードでも、秋山温泉の16:30と18:00の無料送迎バス(火~土、日月は無し)があるので、無事風呂に入って帰れると思います。


藤野から奥牧野行のバスは、6:20発と6:47発の後は時間が大幅に遅くなるので、このどちらかに乗ります。少しでも涼しいうちに出発したいので、6:20のバスに乗り、6:45奥牧野バス停着46分スタート!

なお、奥牧野バス停にはトイレは無いので、藤野駅で済ませておく必要があります。

バスを降りたら、進行方向に進み、奥牧野生活改善セーターの角を曲がり、前川橋という木造の吊り橋を渡ります。

渡ってすぐに奥牧野城山というものがあるので寄って行きます。

軽く登って2~3分で到着。雑草の生えた広場の隅に、錆びた作業小屋のような物があるだけの場所。

林道に戻って先に進みます。林道は5分ほど進むと左上から来た県道にぶつかり、そこから網子橋まで県道を進みます。

網子橋は神奈川県の秘境網子集落の真ん中にある橋で、県道は左折してその橋を渡って東野方面に抜けるのですが、網子峠へはこの先車両通行止めの方に直進します。

すると再び道が林道っぼくなってきて、沢を小さな名も無き橋で渡ります。そのすぐ先の右手にムギチロとか書かれた壊れた標柱があります。ここが網子峠入口です。

網子峠入口で右に曲がると、右手に古いジープの残骸があり、そのすぐ先に網子峠の標識があるので、ここから山道に入ります。

網子峠の峠道は今も送電線巡視路等に使われており、非常に良く整備されています。その道を登りきって、7:46、奥牧野バス停からちょうど1時間で網子峠到着。標識に矢印がついているけれど、ここが峠です。

網子峠から稜線のこれまた良く踏まれた道を入道丸を目指します。途中に送電線鉄塔があり、東側に峰山や石老山、西側にこれから向かう大タギレが良く見えます。

入道丸の三角点714.4mには20分ほどで着くも山頂標識無し。その先の最高地点にも無し。昔はちっぽけな手書きの物があったんだけどな-。

入道丸から反対側に下り、左から回り込むように稜線に登ったところが平野峠です。月夜野への道が下っているものの、枝でとうせんぼされてました。でもここのちっぽけな手書きの標識は残ってました!

平野峠から次はムギチロを目指します。マイナーな山の割りに、依然として稜線上には良い道が続きます。でも意外と遠く、それらしきピークが幾つもあるのに、中々山頂に着かず、ようやく着いたところで今日最初の休憩を取りました。ここまで奥牧野バス停から2時間!

ムギチロから巌道峠までは一気に下れる道で、約10分で到着。林道が越えています。ここの阿夫利山の標識は林道→金波美峠経由なので無視して、道の反対側の赤鞍ヶ岳方面の標識から再び登山道に入ります。

巌道峠から御牧戸山への道は結構な急坂で、ムギチロから一旦下りて登り直すのは結構しんどいです。さらに御牧戸山から急坂をムギチロに下って、もう一度急坂を池ノ上に登り返すまでが、このコースの最大の難所になります。

巌道峠から急坂を上りきった場所が、阿夫利山方面への分岐です。御牧戸山へは平坦になった道をさらに7~8分進みます。最後軽く急坂を登った電波施設がある場所が御牧戸山で、鳥井立の方の標識のみありました!

先ほどの阿夫利山方面分岐までもどって、大タギレへの下りに取りかかります。この道は意外とはっきりした踏み跡があり、最初の傾斜もそれはどではいのですが、徐々に傾斜が増してきて、最後は立木につかまってずり落ちるように下ります。

そうやって降り立った大タギレの底は、東側が若木の植林地の意外ながぐらい穏やかな場所でした。でも植林地を抜けて林道に下りられる道は、雑草が繁り過ぎて痕跡も無し。

再び、よじ登るような傾斜の道を反対側登り、上りきったところが池ノ上です。10時ちょうどに到着。ここで激しいアップダウンは終わりなので、一服していきます。

次の大船小舟は、割りとどうでもいい感じの、山頂表示も赤テープに手書きで書かれただけのピーク。

さらに里山の作業道っぽい道を進むと、金波美峠到着。下の林道から山道が上ってきています。

次の石尊山は同じような小ピークがたくさんあってどこかわからず、そのうち高見山に到着。この高見山は東峰・西峰があって、西峰から秋山方面の展望が良いです。

高見山を過ぎるといよいよ後半の主峰阿夫利山です。阿夫利山周辺は山頂南面に巻き道があって、それを使わず、意味なく2つのピークを乗り越し、3つ目のピークでようやく到着。御牧戸山手前の分岐から、休憩1回入れてちょうど1時間かかりました。あとたいしたピークは無いので、ここで最後の休憩。

阿夫利山からは一気に下り、井戸沢ノ頭には10分もかからず到着。ここから2~3分のところに沢沿いの道に下る分岐があるのですが、尾根を直進するバリエーションルートの標識に引き込まれ4~5分オーバーランしてしまい、道が無くなり、道を探しながらトボトボと戻る。

そして先ほどの標識のところで、下に下る目立たない標識を発見!沢沿いの道に向かって落ち葉が堆積し過ぎた道を下り直します。

沢沿いの道に到着したら、後は林道まで一気に行って、さらに未舗装の林道を出口の害獣除けの柵まで一気に!

下の集落にや出たら、温泉まであとそんなに無いので、余った水を飲みながらダラダラ歩き、11時40分、朝奥牧野バス停を出発してから予定通りの5時間弱で、秋山温泉ネスパに到着しました。

秋山温泉ネスパは、上野原市になる前の秋山村の頃からある日帰り温泉施設で、ちょっと行きにくい場所にあるため料金は安目の750円。泉質はph9.8のアルカリ性単純温泉。温泉以外に温水プールもあります。

でも行きにくい場所にあるため、無料送迎バスがあり、これを使うと上野原駅に無料で出ることが出来ます。公共のバスでは、上野原駅から無生野へ行くバスの富岡入口バス停が最寄りですが、本数が午後1本しか無いので少し歩いて奥牧野バス停から藤野に出た方が良いです。

次の無料送迎バスは14:00なので、時間は十二分にあるので、まる1時間風呂に入り、上がってから2階の食堂でカツカレーを食べました。ビールは時間が早いので寄り道しようかなという気もしてたんで、今日は無し。

で、その14:00の無料送迎バスで上野原駅に出たんですが、ひさしぶり来た上野原駅はなんと駅舎が超立派になって、駅前に広いバスターミナルも出来て、かなりどうでもいい幸楽苑まで出来ていました!

ただ上野原の町のメインはあくまで駅北側の河岸段丘の上なわけで、人のいない駅の南側整備してどうなるのよって気はしないでもないけれど…。

上野原秋山トレイルレース
http://www.k-y-trail.com/uenohara/index.html

秋山温泉(無料送迎バスあり)
http://www.akiyamaonsen.com/

「藤野駅」から「奥牧野」への系統一覧 神奈川中央交通
http://www.kanachu.co.jp/dia/transfer/all?ssnid=00128788&sgnid=00128811&tm=2018-06-02T09%3A00%3A00

無生野~釣場~上野原駅バス 富士急山梨バス ※秋山温泉最寄バス停最寄りは「富岡入口」[時刻表]
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_uenohara/uenohara-busyono.pdf

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