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レンゲツツジで燃える霧ヶ峰高原を裏コースより

霧ヶ峰高原( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☁→☀→ガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号と18号で上信越道の妙義より佐久南へ
白樺湖を目指してエコーバレースキー場ゲレンデまで

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅          5:15
 7:32  エコバレースキー場駐車場
       (姫木平コース登山口)
【山歩き】
       (姫木平コース登山口)    7:50
 8:35     登山口
 9:14     大笹峰         9:26
 9:37     北の耳         9:39
 9:57     ゼブラ山      
10:18     鏡ヶ池
10:35    八島湿原ベンチ     10:40
11:04    御射山小屋
11:14     高原登山口
11:35    名無しピーク      11:42
11:54     蝶々深山       11:57
12:12     車山乗越
12:21     樺の丘
12:35     殿城山        13:05
13:34     林道登山口
13:45   (姫木平コース登山口)
【車移動】
        (姫木平コース登山口)  14:00
14:35    立科温泉
         権現の湯      15:50 

     入浴料金    JAF割り(2人迄) 360円
     登山口からの距離       26km
       〃   時間       35分
18:05   自宅

コース

総距離
約14.6km
累積標高差
上り約745m
下り約745m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝スタイルは今回は中止(雨が残っている可能性が高く)予報では9時ごろからの回復となっていました。

 スキー場駐車場は広くまだ誰もいない駐車場の案内板前に駐車、まだ曇り空の中ゲレンデ車道を登りだしていきます、花も無く景色も無くただ歩くだけでしたが、クリンソウが咲いて待っていてくれました、アヤメも。クリンソウは花畑期待できると思いコースから外れて花畑にひとり旅、見事に咲いて脇にはコバイケイソウ迄、この寄り道で、登山口レンゲツツジの尾根も一人旅、やっと追いついた所はワラビ畑、はぐれることがなくなったので二人でワラビを少々いただいて本業の山歩きとなります。

 姫木平からの裏コースはレンゲツツジの宝庫です、熊の糞もありましたが赤く燃えるレンゲツツジの斜面を、コース外でツツジの中の散策をしたりしながらレンゲの赤い海を泳いで登っていきます、妻はレインパンツが暑いとずり落として(今年のファッション?)歩いていきます、何処までも続く大海原はとめどもなく続きこのコースピークの大笹峰を通り過ぎて北の耳まで続き本日の花見ハイクは終了した感が漂いますが、その先も青空が戻った稜線歩きとレンゲの美しい事、ゼブラ山頂でやっと人の声が、皆さん出だしが遅かったようですね。

 一気に八島湿原まで降り湿原に咲く花を探しながら木道歩きです、やはり花数は少なめですが、花の宝庫の湿原木道コースですね、いろんな花とめぐり合い、蕾も含めここまで足を延ばした良かった(でも花は7月ですね)登山者、観光客と入り交ざっていますがそんなに多く歩いていませんがスライドはありますね。
 
 湿原を抜けて高原への登山口まで登り林道を歩き道標はないが舗装道となった所に登山口があります、これより名も無いピークへ向かって登りだすがここもレンゲツツジがいっぱい、そしてピークを見ると青空が出ていて夏空のようになっています、静かな登山路は細いけど展望は良い、青空ピークのケルンに到着し高原景色を再び見入りながら小休憩を摂りレンゲツツジで燃えている蝶々深山と本日は登らない車山を眺めます。

 高原歩きはご機嫌な天気となり蝶々深山で食べるお昼を楽しみに登りましたが、あいにく風が冷たすぎるんでスルーして車山湿原へここもレンゲツツジ満開、次の週末までは持たないかもと話ながら乗越を越して青空の樺の丘へ、ここもスルーしてガスが出始めてきた殿城山へ向かっていました、もう見飽きたレンゲツツジがいっぱいここにも咲いています、途中獣道らしきトラバース下山路を通りすぎ下山分岐のあるところまで来ると山頂はあとわずか、岩の登山路を超えると行き止まり標柱(裏に殿城山山頂表示)ありここで昼食休憩、ガスの中で休息。

 下山は歩き難い斜面を下り鹿防止ネット脇になると楽になるかと思っていましたが登山路は荒れていて歩き難くて難儀しました、林道に出てやっとホッとする、後は駐車場までわずかな時間の登りです。
ハイキングコースですがピークを登っているので分類は無雪期縦走としました。

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フォトギャラリー:71枚

エコーバレースキー場の広い駐車場にある案内板
(前回もこれを載せたような?)

スキー場内に咲くクリンソウ
朝露?霧で濡れて輝き目立ちました

アヤメも咲いていました
花びらに金色のごちゃごちゃとした模様があるのでアヤメですね

クリンソウの花畑に寄り道していきます
前回教えてもらった場所へ行くと咲いていました。

ちょっとアップで

傍にはコバイケイソウも咲いています

ゲレンデの車道脇にはオオヤマフスマ?(調べたけどいいのかな)が咲いています

いよいよ今日の本命
レンゲツツジです
ちょっと痛みのある株が目立っていますが見事な株です

見頃です
回りの斜面は
やっと妻に追いつきましたので、ワラビ採りとなります

ワラビ採りに夢中の場所で見つけた
タカトウダイ・・・至る所で咲いている地味なお花

ワラビ採りはほどほどにしてレンゲ鑑賞です
レンゲツツジ越しに
車山(霧ヶ峰の主峰)が見えてきました

再びレンゲのアップ
綺麗なんだもの

これも
どっちを向いてもレンゲツツジばかり

高低差はなく楽な大笹峰までの登り途中
登る斜面を見上げると
赤く燃えたように咲いています

どこまでも続く燃えるレンゲツツジ

この裏コース(姫木平)はレンゲツツジの宝庫です
登山口~北の耳までズ~ッとお付き合いできます

青空も見えてきてレンゲツツジがますます燃え上がります

写真ではわかりにくいですが
赤く染まった斜面

きれいな固体をアップ

雲が流れる霧ヶ峰に
燃えるレンゲツツジ

ここにもちょっと大きめの
タカトウダイがありました

裏コースのピーク(休息小屋壁に標高が書かれていました)
大笹峰に咲くレンゲツツジ
ここでレインのパンツを脱ぐ

北の耳まで真っ赤に燃えるレンゲツツジの燃える海

そして白く可愛い
白スミレ

北の耳までまだまだ続く
レンゲツツジ街道

双子の白スミレ

レンゲ街道を登ります
レインを脱いで快適になったかな?

このスミレ解かりません

朝露に濡れているスズラン
在るとは思っていなかっただけにうれしいです

レンゲツツジに囲まれて
ご機嫌な妻

北の耳山頂に到着
後ろに見える小屋が大笹峰ピークにある休息小屋です

本日二つ目のピーク
誰もいない山頂で回復してきた天気に感謝(予報通りですが)

まだ雲が流れていますが
霧ヶ峰高原は見わたせます(ちょっと期待できなかったのですが)

ピークよりゼブラ山分岐まで戻った所より大笹峰のレンゲツツジを見る
誰かの真似で赤い羊さんたちです

ゼブラ山へ向かう稜線歩き脇もレンゲツツジで一杯
気持ち良い稜線歩きです

稜線は赤い海となっています

稜線より対岸の南の耳から物見岩稜線を見るときれいな高原風景です

この辺で初めて登山者と遭遇しました
綺麗な色をしたレンゲツツジの小さな一株を青空バックで

遠くに白く見えていたのはコバイケイソウだったのですね・・・高原に白く輝く場所がありましたががこれを見て気が付く

ゼブラ山山頂に到着(三つ目ピーク)
山頂にいたイケメンさんに撮ってもらいました(ありがとうございました、この場を借りて)
夏らしい風景になっています。

ゼブラ山山頂からのコースは久々ですが写真はなし
一気に八島湿原に降りました
鏡ヶ池は日本庭園みたいにきれいです

木道から見た水辺にはアヤメとワタスゲが咲いていました

木道から一番近くに咲いていたワタスゲです・・・アップの限界です(こうなると一眼望遠がほしくなりますが持っているのはフイルムカメラだけもう埃をかぶっています)

木道下に咲いていたスズラン
これからたくさん咲いているなんて予知もしていませんでした

ホウチャクソウかと思っていましたが、後で霧ヶ峰花図鑑でナルユリと解りました

湿原で一番大きく咲いていた
オオカサモチ

これは期待していたグンナイフウロウ
展望台下で見かけたらその後至る所に咲いていました
ベンチ回りにはいっぱい(ベンチで小休止)

アヤメも時々木道に近い所で咲いていました
紫色はこれだけですが、まだ、花は少ない湿原コース

グンナイフウロウの黄色いくちばし

スズランと一緒にササバギンランが咲いていました

その先には花名盤付きで咲いていました
巡視員の方に教えてもらった場所です、そしてその上にはベニバナイチヤクソウの群生が・・・でも遠くて手も足も出ません

木道と別れて山小屋へ(御射山ヒュッテ)
ここで登山者とはお別れで、また静かな高原歩きが始まります

ヒュッテ先には名前がわからなった花がいっぱい
あと調べで、ニガクサと判明(花では探せなかった、葉っぱの特徴から)

高原中間点ピークはメーンコースより離れたところに在り静かな山頂ですし眺めはいいです
夏の高原風景です(本日は気温が低く寒いくらいでした)

名も無いピークより(4っつ目ピーク)
車山肩方面と沢渡りスキー場方面の眺めです
夏到来の高原風景

蝶々深山と車山眺めて一休み
今ハマッテいるカルピスソーダ―で喉と心を潤す

北アルプスが雲の合間から
形からして乗鞍岳ですね

今日の昼食場所の蝶々深山へ向かって
高原漫歩

名も無いピークを振り返り
青空に緑草原ピークきれいですね
夏到来?

蝶々深山斜面のレンゲツツジ

遠くから白と赤の縞模様のところに来ました
レンゲツツジとコバイケイソウ

蝶々深山もレンゲツツジで燃えています

昼食食堂に着きましたが(蝶々深山・・・5つ目のピーク)風が冷たく先へ進みます

八ヶ岳、蓼科山は望めませんでしたが頭上の空は真っ青

もう少しもう少しと言って車山乗越まで降りてきてしまいました、
車山湿原のレンゲツツジも見事ですね

樺の丘も過ぎても尚レンゲツツジが満開
ここまで来たら本日の最後のピーク殿城山まで行ってしまえと、お昼はお預け状態

ガスに包まれてきたけど
森の奥までレンゲツツジが咲いています

明るい草原にもレンゲツツジだらけ
見飽きてきていましたよ・・でもきれいです

登山路わきに
以前来た時は咲いていたコウリンカも今はまだ蕾

ガスに包まれた山頂に到着(殿城山)
本日ハイクの最終ピークで7つ目ピークを走破

チマミに6っつ目ピークは樺の丘です

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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