行程・コース
天候
曇、山頂ガス、のち晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
南小倉駅から徒歩で妙見宮へ
この登山記録の行程
南小倉駅(4:40)~妙見宮(5:38)~砲台山分岐(6:14)~砲台山(6:19)~妙見神社奥宮(6:37)~足立山(6:49)~大台ヶ原(7:57)~戸ノ上山頂(8:14)~戸ノ上神社奥宮(8:17)~寺内登山口(8:43)~門司駅(9:01)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
出張の暴飲暴食で鈍った体に鞭打とうと計画。
早起きして自宅から南小倉駅までゆっくり歩く。
ここからスタート,まだ薄暗い。
途中のコンビニで食料調達後に妙見宮へ,お参り後にお宮の左手にある猪に乗った和気清麻呂像前から登山道に入る。(その昔,清麻呂が道教に足を切られた際に猪の大群に助けられ,この近くの湯川で湯治したら治ったのでこの辺りを足立と言うらしい。)
樹林下の深くえぐれた堀切の急登を暫く行くと砲台山への分岐,この辺りは石積み跡やコンクリートの基礎が多く残っていて,住居か倉庫か見張り小屋か?歴史がありそうな雰囲気。
砲台山山頂は樹木が立ち上がっているが,結構平坦。ここから見る足立山はガスの中。
次に奥宮にお参りし足立山へ,この斜面も結構な急登で木製階段が整備されてある。
足立山山頂からはガスで何も見えなかったが,先に進み急坂を下ると時折開けて,関門海峡側の彦島,下関方面,戸畑方面の眺めが非常に良い。
アップダウンを繰り返し,戸ノ上山手前に開けた草原があり大台ヶ原と言うらしいが,ここからも関門海峡側,新門司側の眺めが非常に良い,ベンチ,テーブルも設置してある。
30数年ほど前この辺りは山火事で茅原だったような記憶があったが,結構青々している。
ここから戸ノ上山までも結構急登。ふり返ると大台ケ原の向こうに遠く足立山が見え,結構歩いた感覚。
程なく戸ノ上山頂へ,彦島,下関側の眺めが良い。巌流島も良く見える。
もう少し木が低ければ門司の街並みも見えるのだが,残念。
ちょっと奥にある戸ノ上神社奥の院にお参りして寺内方面に下山したが,この斜面も結構な急坂だ。
県道に出た後,戸ノ上神社前を通り門司駅まで行き,南小倉駅まで普通列車で戻ってきた。
30数年前に滝の観音から枯れた沢を直登して以来の戸ノ上山だったので何とも懐かしかった。
足立山から戸ノ上山にかけての縦走路は良く整備され,低山ではあるが海抜数メートルから出発し,ピークが連続するのでなかなか登り応えがあり,工業地帯や都会の街並みが時折眺めながら歩けるので眺望の楽しみもある。
次の機会には一日かけて風師山から門司港に抜けるのもいいかと思う。
いい汗をかいたので,単身赴任先に戻る新幹線の中でのビールが旨かった。