行程・コース
天候
初日:霧雨から小雨,二日目:霧雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR奥多摩駅からバスで東日原終点(土日はここが終点)まで。バス停から20mほど戻ったところに天目山・酉谷山への道標がある。50mほど登ると,右側に山への取付き点がある。道標もある。
この登山記録の行程
【1日目】
東日原(09:02)→滝入ノ峰(10:38)→横篶山(11:05)→一杯水避難小屋(11:30)→板形ノ頭(12:30)→大栗山(12:54)→七跳山(13:33)→一杯水避難小屋(15:00)
【2日目】
一杯水避難小屋(5:00)→棒杭ノ頭(5:53)→仙元峠(6:20)→蕎麦粒山(6:36)→桂谷ノ峰(6:50)→オハヤシの頭(7:07)→日向沢ノ峰(7:15)→山ナシ山(7:59)→クロモ山(8:12)→長尾丸山(8:50)→槇ノ尾山(9:25)→棒ノ峰(9:46)→百軒茶屋(10:41)→川井駅(11:37)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日曜日は晴れるという予報がはずれ,二日間とも霧雨や小雨の登山になった。特に初日は梅雨寒の厳しい寒さで,一杯水避難小屋の温度計は5℃だった。長沢背稜の登山道はピークよりも少し南を走っている。今回はとことん都県境にこだわって,稜線を歩いてみた。アップダウンの連続で,足腰にこたえるトレイルだったが,歩き甲斐があった。雨の登山もなかなかいい。二日目は,仙元峠,蕎麦粒山を拾い,日向沢ノ峰から棒ノ峰まで都県境にこだわって稜線を歩いた。仙元峠は峠と名が付いているが,明らかにピークである。仙元尾根のもっとも高い点であり,仙元峰とか仙元ノ頭とかいう名前がふさわしいと思った。もっと大胆に仙元山でもいいと思う。日向沢ノ峰から棒ノ峰までの稜線コースは痩せ尾根の連続であり,ハイキングと呼べるようなコースではない。アップダウンも半端ではなく,日向沢ノ峰から棒ノ峰に向かうコースの方が楽だと思う。逆方向は辛い。結局,日向沢ノ峰から棒ノ峰までの間,誰一人とも遭わなかった。棒ノ峰から百軒茶屋へ下りる下山道も非常に厳しい。下山も厳しいが,登りはもっと苦しいだろうと思う。それでも大勢の登山客と遭遇した。清東橋から川井駅へのバスが出ているが,バス便はないと思った方がいい。百軒茶屋から川井駅までひたすら1時間の歩きになる。
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