行程・コース
天候
晴れのち曇り一時雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道438号を南下し、見ノ越からは北東へ。登山口の斜め向かいに「見ノ越へ2km、コリトリへ9.5km」という道路標識が立っている。周辺の路肩に駐車。
この登山記録の行程
登山口9:59・・・途中二、三度休止・・・稜線の三叉路11:07・・・赤帽子山三角点(山頂の北東)12:10・・・三叉路12:50・・・登山口13:28
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
[剣山斜向かいの有名峰がなぜか静か]
赤帽子山(1620m)は剣山の垢離取川を挟んだ北東に位置する山で、丸笹山と中尾山の中間にある。山頂や稜線は森林限界を超えており、美しいミヤマクマザサに覆われ、剣山からカヤノ丸方面の大展望が広がる。
ヤマケイその他の市販ガイドブックにも紹介されている有名峰なのだが、なぜか登山者が少ない。当方が登頂したのは3年前の8月15日という、お盆真っ只中であったにも拘わらず、出会った登山者は皆無。無名峰ならいざ知らず、有名峰で展望を独り占めできるのは、贅沢なことだろう。
[コース]
一般的なコースは中尾山高原からのものだが、当方は最短コースである、丸笹山東方の国道からのコースを取った。
登山口にはアクセス欄に記した道路標識が立っているから目印になるが、このコースは登山のために作られたものではなく、造林用に開かれたものであるため、踏み跡は非常に薄い。一応、赤テープは付いていたと思う。
地形図の等高線を見ても分かるように、高度1480m位まで、終始急登が続く。
登山口から高度数十メートル上ると、斜面をトラバースして行き、西の尾根へ移る。
前述の急登から解放される地点まで来ると、尾根は平坦になり、植林も消える。
樹林から抜け出し、ミヤコクマザサが現れると、稜線のコルの三叉路に着く。一帯が開けて明るいので、大勢で休止するにはうってつけ。そこからすぐまた一旦樹林帯に入るが、そんなに長くは続かない。
やがて森林限界を超えたミヤコクマザサのみの尾根となり、南方や進路方向の展望が開ける。
地形図では三角点の所に山名が表記されているが、最高所はその手前のピークで、木製の山名板が建てられている。剣山から一ノ森が正面に見えるのだが、この日は昼近くになると雲が多くなり、周辺の山並みが隠れ気味だった。
そこから三角点は近いが、尾根道沿いに埋設されており、広場もなく、山頂たる風情は全くない。それでも樹木はないので、展望は開けている。
復路は当初、丸笹山まで縦走し、そこから見ノ越に直接下り、回遊しようと思っていたのだが、小雨がぱらついてきたので、大人しく元来た道を引き返した。
フォトギャラリー:10枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | 帽子 | グローブ | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
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