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リベンジ 行者還岳 ・ 七曜岳 ピストン

【関西】【奈百】【大嶺】行者還岳 【奈百】七曜岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (bow024518 さん )

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行程・コース

天候

晴れ。但し遠景はガスの為見えなかった。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道169号線を川上村を過ぎ上北村に入ると間もなく309号線に入り90番ポストへ。309号線は酷道と呼ばれるほど整備の良く無い国道で有るが90番ポスト辺りは、幅員も広く路上駐車をしても他車の通行の妨げになる事は無い整列して駐車すれば6台程度は駐車可能か。万一駐車スペースが無くても幅員の有る箇所がところどころ有り駐車は可能だろう。

この登山記録の行程

国道309号線90番ポスト8:20・・・8:55タイタン広場9:10・・・11:00行者岳小屋11:15・・・12:00行者還岳12:10・・・14:00七曜岳14:10・・・16:00行者還小屋16:10・・・18:00国道309号線90番ポスト

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約1,181m
下り約1,181m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

噂に聞いて居た90番ポストのバリエーションルートにも興味が有ったが何より90番ポストを登り詰めた辺りにあるタイタン広場とやらを見て見たかった。
昨年一ノ峠登山口から入り直登で大峰奥駆道に上がろうとして失敗した行者還岳をリベンジする目的も有りやる気は満万で有った。
登山口の長い鉄製ハシゴを上がると極平凡な人工林で有る。ここをハシゴから西側の小さな稜線に従い登るルートが意外にも踏み跡明瞭でところどころテーピングもされており、山仕事の為整備されたのか木製階段迄有ると言ったバリエーションルートとは思えない程良く整備されていると思う。人工林ではあるが所どころにヒメシャラなども残り自然林の解放感も感じさせてくれるので退屈せずに歩ける。比較的急な道を登り詰めた辺りに根元でくっついた2本の巨大な杉が急登の終わりを教えてくれる。ここを上がればタイタン広場だ。タイタンと言うのはマツダのトラックの商標で、実際にここで待っていてくれたのは、タイタンの前衛モデルともいうべきE2500トラックで有った。E2500トラックと言うよりタイタンの方がネームバリューが有るので、敢えてタイタンと呼ばせて頂く。(皆さん反対される方は少ないと信じます。)ひとしきりタイタンくんの写真を撮りまくり、忘れかけていたリベンジの事を思い出す。
タイタン広場から奥駆道迄はほぼ直線でP1458を目指し登って行く。タイタンくんも今は使われていない林道を走り多くの木材を切り出したのだと思うが、何時何が原因でそうなったのかいろいろ想像を刺激する点がおおく、巨大な木材の一撃をまともに受けそのまんま時間が止まってしまったかのようだ。林道は廃道の様だが状態は極めて良く、広場から百メートル程は極めて平なハイウェイ状態で残っている。ここを過ぎると林道は右方向へ曲がりそのあとやや下って行くように見えるが、林道とはお別れし、ピークを目指し直進。奥駆道、行者還岳迄はコースタイムで歩けたが、行者還岳から七曜岳はコースタイムの倍近く掛かり往復で約2時間の誤差が生じた。咲き遅れたシャクナゲが数個目についた以外花はほぼ終わっていたが、ノリウツギやドウダン等渋い花々が楽しませてくれた。
尚、登山ルートの軌跡は入力が面倒だったので、七曜岳から折り返しで行きと同じコースを帰った様になって居ますが、実際は、帰路(復路)では行者還岳ピークは通っていません。

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フォトギャラリー:44枚

タイタン広場から奥駆道に上がり合流点の目印。合流点から10m程度北(行者還岳)方向から南向きに撮す。

国道309号線を行者還トンネルから川上村方向に少し行くとナメゴ谷のビューポイントがある。(65番ポスト付近)そこからナメゴ谷を眺める。春の309号線開通の頃、人工林の山の尾根に桜が咲きまるで竜が泳ぐ様な景観を見せる。

90番ポスト付近の309号線。写真中央の右に鉄製の梯子(階段)があり、これを登って行く。

入り口の長い鉄製の梯子(階段)。

登りは人工林の中であるがところどころヒメシャラの大木があり、気持ちの良い登りである。バリエーションルートとは言え良く整備されている。

最初の上りを登りつめると大普賢岳から和佐又山への尾根筋が目に飛び込んで来る。

大普賢、小普賢、日本岳

タイタン広場のタイタンくん。実際はタイタンの前衛モデルとなったマツダE2500トラックであるが、タイタンくんと呼ぶのに異論は無い。

タイタン広場からの登山道。写真は少し奥駆道方向へ進み振り返って写したものです。最高に平坦な道で山中のバリエーションルートとは思えない程、平坦であるきやすい道が50Mほど続く。

行者還小

90番ポスト。登山口の目印である。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス タオル 帽子 グローブ 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 健康保険証
医療品 虫除け 非常食 行動食

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登った山

行者還岳

行者還岳

1,546m

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花回廊の奥駈道から異彩の鋭鋒を行く

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
19
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