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ヒメサユリ咲く、「浅草岳」を最短コース周回で

浅草岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で月夜野ICまで
月夜野ICより小出ICまで関越道で
小出ICより国道17号と国道252号で大白川へ
大白川より浅草山荘経由で2週間限定通行可(6月23日~7月8日迄)のネズモチ平駐車場へ

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅         3:20
 6:05    ネズモチ平駐車場
【山歩き】
         ネズモチ平駐車場      6:25
 6:34     ネズモチ登山口
 7:57      前岳分岐
 8:13      浅草岳山頂       8:18
 8:30      天狗の庭        9:05
 9:17      浅草岳山頂       9:24
 9:45      前岳分岐
10:03      嘉平与ボッチ
10:47      桜ゾネ登山口     10:50
11:21     ネズモチ登山口
11:25     ネズモチ平駐車場
【車移動】
          ネズモチ平駐車場    11:45
12:50      見晴らし温泉     13:55
           「こまみの湯」
    入浴料金      600円
  登山口からの距離    43.6km
     〃  時間    1時間05分

16:35      自宅

コース

総距離
約9.7km
累積標高差
上り約990m
下り約990m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 本日は、コマクサ、ニッコウキスゲ、ヒメサユリ、チングルマの花見計画を天気予報で決める山選びです、予報により雨マークの無い新潟県浅草岳へコースは入叶津コースを予定していましたが、却下されて最短コース周回コースに決定(駐車場には昨夜より入れるようになり明後日6月24日が山開きで駐車場まで2週間限定)。駐車場までの道は工事途中で在ったりしていますが通行可能です、すでに出発された方、まだ駐車場にいる方、続々と到着する人達で意外と混んでいました、
久々に最短コースの周回に行って来ました、まだ登山者は少ないと思っていましたが、どうして駐車場に着いてビックリ‼

 泥濘のネズモチコースに入りましたが、花は皆営業終了状態でガッカリ、でも泥濘が少なく歩きやすいし、渡渉地点よりサンカヨウ群生地を期待して登りましたがブライドが降りていました、ここもガッカリ、いよいよ急登が始まり、なんと一輪(カキラン)を見つけることができちょっとテンションアップし、展望尾根に乗りあげると待望のヒメサユリの登場さらにテンションアップし徐々に浅草岳の花たちがオープンしてきてマックスに、メーンルートに入るとシラネアオイ、湿原のワタスゲ、山頂直下よりの姫様でしたよ、天気もそう崩れないし遠望もまずまず、花も迎えてくれたし良い山頂でしたが続々登ってくるので、妻は行かないと言っていた天狗の庭まで行き、時たま来る登山者の姿を追いながら休息・・・俺はトキソウ探しに草原を避難小屋跡方面に大雪渓を下って夏道に戻り天狗の庭までの散策・・・残念ながら見つける事ができませんでしたが、シラネアオイ、ツバメオモト、サンカヨウ、写真には取れなかったムラサキヤシオを見る事ができさすが入叶津コースと改めて実感できました。

 帰りは浅草岳までの登り返し、山頂は相変わらずこみこみ状態となっていたので田子倉コースの残雪斜面にいつもの花探し散策、キクザキイチゲとシラネアオイはオープンデッキに山盛り、草付を滑らないように戻り山頂をスルーして湿原もスルー、結構単独者が田子倉から鬼ヶ面へ向かったいましたその中にすごい強者夫婦と合う(最短コース周回+鬼ヶ面山頂ピストン)普通計画しませんよね、元気に鬼ヶ面へ向かって行きました、

 桜ゾネコースの姫様期待していましたが9割近く蕾状態、一ヶ所見事に咲いていた場所は、撮影の順番待ちで泣く泣くスルーしてしまいましたよ
又、登山路も整備され、いつからは解かりませんが階段ができて歩きやすく(下り)登りはしんどいかも?登山口まではイワウチワの花が終わってガクだけ状態が見受けられましたよ。

 久々の最短コース、以前は途中で一休みしながら登っていましたが、今回は全くのノンストップ状態、年とともにゆっくりとなった登り方が良かったのかな、これからも、天気と相談しながら狙った山へ登れればと思っています。

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フォトギャラリー:62枚

ネズモチ平駐車場より林道を歩いて
ネズモチ登山口へ
女子トイレで鍵がかから無い騒ぎで出遅れる

二つあるうちの最初の徒渉点
沢に降るロープがあるが滑ります

このコースで会うとは思っていなかったです
嬉しい誤算です。
最初に出会ったヒメサユリ

ピンクのユリ綺麗ですね
この山塊はヒメサユリの宝庫です
皆さん、この花を見るために登ってきます

展望が開けて
下山で歩くことになる
桜ゾネコースの尾根がきれいに見えます

急登登り中の出来事
初めて目にしたカキラン

ほとんどの花が終わっていたネズモチコース
にも
花の登場・・・マイズルソウ

どんどん出てきます
山の花が
ウラジロヨウラク

標高の低い所は
終わっていた
イワカガミも御覧のように開花していた

さらに
アカモノの群生も見られます

ゴゼンタチバナは
高度が上がるといっぱい咲いていました
群生もあります

イワカガミも
緑の草原に紫ピンクの
小さいけど目立つ花です

前岳分岐支柱は
もう何年オネンネしていることやら
何年も前一度周りの石で立てたけど・・・今回は諦めました

分岐の先
木道脇脇に
待望のシラネアオイが開花

シラネアオイ
ここで終わりかと思っていました

斜め顔もいいですね

正面から  
オッハー‼

今回やっと残雪歩きです

残雪稜線に乗ります

本当に良く残っていてくれた
カタクリ・・・白髪(花弁が白く、俺と同じジャン)

山頂稜線は
ベニサラサドウダンが至る所に開花

回りを赤く染めています

木道脇には
ツマトリソウが
静かに微笑んでいます

イワカガミも群生して
仲間と競り合っています

山頂下の湿原は
ワタスゲで白くなっています

風に揺られて気持ちよさそうなワタスゲ

湿原の先には
定番の守門岳が
いいですね

最後の登りに入ると
登山路脇には
ヒメサユリ兄弟が
出迎えてくれてます

この時間で
もう山頂はザックを下ろす場所なし

山頂にいた登山者たちと和気あいあい山座同定をしばらくしてました

鬼ヶ面稜線・・・カッチョいい
奥には越後三山も見えます

田子倉湖を見降ろしている間に
せまい山頂に続々と登ってきます
追い出されました・・・ウソ

入叶津コースの天狗の庭に逃避行
山頂稜線には
ヒメサユリがいっぱい

本日のメーンモデルが二つ

よく咲いてくれてました
ヒメサユリ

天狗の庭を見降ろし
妻は先に歩いています

私は行かないと言っていたのに
女心は解かりません・・・多分山頂が激込みになってきたからでしょうね

又いつもの癖で
どうでもよくシャッターを押す
結果斜めっています(山頂稜線は平らではないのです)

「天狗の庭」で妻が休んでいる間に
避難小屋跡手前まで
藪の中にシラネアオイ

隣には
ツバメオモト・・・ネズモチコースは皆終わっていたのに
見られてよかった

サンカヨウにも会えて
嬉しさ倍増

横顔のサンカヨウ
横顔美人です

花密度の濃い
ツバメオモト

下から覗きこんで
ツバメオモト
やはり花は入叶津コースですね

ショウジョバカマも草原の中に

ミツバオウレンも
まだ群生地有り

まだマンサクの花を見る事ができました
眼を疑いましたよ‼

天狗の庭の草原と越後の山並み
ちょっと残念な結果を報告します
トキソウはまだ開花していませんでした
テンションダウン↓

激混みの山頂へ戻ります
花密度の濃いイワカガミ

山頂下(田子倉コース)の残雪斜面に
いつも咲くキクザキイチゲとカタクリとシラネアオイ探しで降りてみました
いました再びテンションアップ↑

キクザキイチゲの群生ミッケ

シラネアオイもミッケ
草付斜面を落ちないように足元に注意して

ズームします
大型の花で目立ちますね

残雪斜面より鬼ヶ面稜線を見ます

今日は3コースをかじります
桜ゾネコースより横から見た鬼ヶ面稜線

嘉平与ポッチへ向かって
カラマツソウを見つけました
ヒメサユリは蕾ばっかり

嘉平与ポッチ
下で
綺麗に咲いていた姫様ありましたが、
撮影順番待ちとなっていてスルーしてしまいました・・・残念桜ゾネコースで咲いていた場所でした

桜ゾネコースの登山口に着きました
妻は鐘を鳴らします
見入っている登山者(夫婦)は登りでも一緒でした

まさかの
林道沿いにもサンカヨウがたくさん咲いていました
(忘れていました)

白のキクザキイチゲも見る事ができた林道歩き

これが解明できませんでした
ホウチャクソウ?、マルバオウセイ?、ナルユリ?

ユキツバキのきれいな個体見つけ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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登った山

浅草岳

浅草岳

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