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高嶺の花咲く〜谷川岳〜

谷川岳( 上信越)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越道・水上IC〜谷川岳ロープウェイ駐車場(500円)
*ロープウェイ(往復:大人2060円・小人1030円)

この登山記録の行程

天神平(08:45)・・・分岐・・・熊穴沢避難小屋(09:30)・・・谷川岳肩ノ小屋(11:00)[休憩 20分]・・・トマの耳・・・オキの耳・・・奥之院(12:00)[休憩 40分]・・・トマの耳・・・谷川岳肩ノ小屋(13:00)[休憩 15分]・・・熊穴沢避難小屋・・・分岐・・・天神平(14:40)

コース

総距離
約7.2km
累積標高差
上り約977m
下り約976m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

稜線上の花が咲く頃に・・谷川岳へ訪れてみました。
天神平では、日光黄菅やコバイケイソウが咲き始め、ゲレンデを白や黄色に染め始めていました。
登山道に入ると・・イワウチワやイワカガミ・ショウジョウバカマの咲き後が目立ち、頭上では、紅サラサドウダンが鈴なり・・カッコウやコルリの囀り、弱々しいハルゼミ…緑眩しい山々の向こうには…青い空・・

熊穴沢避難小屋までブナやダケカンバなどの樹林帯のため、直射日光を避けて歩くことができますが、天神尾根へ出ると・・容赦ない日差しが体力を奪っていきます。急登のうえ、岩場が続きますが・・ザンゲ岩のあたりから山頂へ向けて笹原が広がる光景に目を奪われ・・天狗の留まり場からは周囲の山々が見晴らせる…気持ちの良い眺望が広がり・・上へと引き上げてくれます・・
登山道の両脇には、ベニサラサドウダン、ミネカエデ、ウラジロナナカマド、ウラジロヨウラク、オオバスノキなど・・秋を彩るカエデやツツジ類の樹木が花盛りでした(花の色は控えめですが・・)。これだけ紅葉する樹々たちがあるからこそ…美しい紅葉を彩るのだと…うなづけました。
肩ノ小屋の前では、ミヤマキンポウゲが太陽光を反射して黄金色の群落を広げていました。平標〜苗場山方面へ伸びる稜線と空に刷毛で描いたような…雲・・なかなかお目にかかることの出来ない・・一期一会の眺望にしばし…時間を忘れて眺めていました。
トマとオキの厳しい岩稜帯では、ハクサンイチゲやハクサンコザクラ、シラネアオイ、ミヤマダイモンジソウ、ヤマイワカガミ、ナエバキスミレ、オノエラン、ホソバヒナウスユキソウ・・などの高嶺の花々にも出会え・・花三昧の山行になりました。
7月始めまで雪が残ることの多い谷川岳。この日は、登山道上には全く雪はありませんでしたが、午後になり、雪田下の道では、雪解け水が溢れ出し・・登りよりも…滑りやすくなっていたので、用心しながら歩きました。
暑さ紫外線対策(サングラス)、水分塩分補給、虫よけ・・ぬかりなく。
昨夏、至仏山で見られた(終わりかけでしたが、)オゼソウ・・ここ谷川岳でも咲くらしいのですが・・見つけられず。。持ち越しになりました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール カップ

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登った山

谷川岳

谷川岳

1,977m

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