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池ノ平湿原からコマクサの三方ヶ峰へ ついでに篭ノ登山も

( 上信越)

パーティ: 2人 (ムラチャン さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 兎平の有料駐車場利用。一日500円。池ノ平林道(車坂峠から未舗装)の通行は朝7時から夕方5時まで

この登山記録の行程

兎平駐車場・・・池ノ平湿原入口(09:55) ・・・グリーン広場(10:10)・・・放開口(10:20)・・・忠治の隠岩広場(10:30)・・・三方ヶ峰(10:50)[休憩 30分]・・・見晴岳(11:45)[休憩 25分]・・・雲上の丘(12:20) [休憩 10分]・・・池ノ平湿原入口(12:55) [休憩 15分]・・・東篭ノ登山(13:45)・・・西篭ノ登山(14:10)[休憩 10分]・・・東篭ノ登山(14:40)・・・池ノ平湿原入口(15:10)・・・兎平駐車場・・・高峰温泉(泊)

コース

総距離
約7.2km
累積標高差
上り約551m
下り約550m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 多彩な高山植物の池ノ平湿原とコマクサの三方ヶ峰を15年ぶりに訪ねた。梅雨の最中にもかかわらず天気に恵まれ、たくさんの花々に会うことが出来た楽しい山歩き。宿泊した高峰温泉も期待にたがわぬ名湯で満足の一日だった。
 兎平の駐車場の隣、峠の東屋のあるところが出発点、案内板に従って池ノ平三方歩道を下っていく。湿原に出たところがグリーン広場でここからは木道歩きとなる。分岐を左へ、湿原の水が流れ下る放開口を目指す。峠から直接の道もある。放開口からは眼下に佐久盆地が望める。木道の両側の花を探しながら忠治の隠岩へ、さらに林の中を三方ヶ峰へ向かう。 三方ヶ峰の西斜面はコマクサの群生地で、たくさんのコマクサが満開だった。山頂にはハクサンフウロやハクサンチドリなども咲いていた。
 見晴台はその名の通り北アルプスや八ヶ岳などの展望台だが、この日は残念ながら薄い雲がかかり展望は今一だった。休んでいると保育園児の団体が登ってきて賑やかになった。
 見晴台から少し戻り兎平方面へ。雲上の丘からは眼下に池ノ平湿原が見渡せ、黒斑山や浅間山の姿が望まれる。さらに村境の丘付近には見事なアヤメの群落があった。
 池ノ平湿原は古い三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原。これから秋口まで次々と高山植物が開花し、楽しいフラワートレッキングが楽しめる。
 兎平の池ノ平湿原入口の道路反対側がから篭ノ登山へ向かう。しばらくは樹林帯の登りが続くが、岩場の登りになると展望が開ける。振り返ると兎平の駐車場や池ノ平湿原が美しい。東篭ノ登山山頂は360度の展望台で、東に黒斑山の向こうに浅間山が。北にかけて日光白根山、四阿山と根子岳が近い。南には蓼科山や八ヶ岳。さらに左には富士の姿が見えるはずだが残念ながら雲の中だった。
 西篭ノ登山へは一度下って登り返す。東篭ノ登山からは水ノ塔山から高峰温泉へ歩く人が多いが、西篭ノ登山も捨てがたい。途中ツマドリソウの群落があった。
 宿泊の高峰温泉はランプの宿として知られる。雲上の露天風呂もいい。宿では宿泊者に池ノ平湿原のガイドツアーをしているとのこと。宿泊者には登山後の一風呂のサービスもするとのこと。

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フォトギャラリー:28枚

兎平の駐車場。有料。区割りあり

峠の東屋が登山道入口

グリーン広場からの池ノ平湿原

放開口

三方ケ峰のコマクサの群落

見晴台

見晴台から湯ノ丸山、烏帽子岳

雲上の丘から池ノ平湿原と浅間山方面

篭ノ登山への登山口

東篭ノ登山

西篭ノ登山

シャジクソウ

ツマドリソウ

レンゲツツジ

スズラン

カラマツソウ

コケモモ

ハクサンフウロ

コマクサ

コケモモ

ゴゼンタチバナ

ヤマオダマキ

ハクサンチドリ

アヤメの大群落

ツマトリソウ

イワカガミ

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装備・携行品

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登った山

篭ノ登山

篭ノ登山

2,228m

三方ヶ峰

三方ヶ峰

2,040m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間30分
難易度
★★
コース定数
22
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