行程・コース
天候
晴れ、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「小淵沢IC」を出て右折して「八ヶ岳高原ライン」で山に向かい、途中左折して登り続けると舗装道路の終点に未舗装の広場(駐車場)のある「観音平」に着きます。「小淵沢IC」から8km・15分です。仮設のトイレがあります。40台位駐車可能ですが、梅雨明け初日の晴れ予報の土曜日なので、朝4時50分着で20台目でした。「小淵沢IC」を出ると左にローソンがあり、すぐ右の先にきれいなトイレと大きな駐車場の「道の駅/こぶちざわ」があるので、前日泊するならこちらがお勧めです。
この登山記録の行程
観音平(05:00)・・・八ヶ岳横断歩道(05:35)・・・木戸口(07:15)・・・三ツ頭(08:20)・・・権現岳(09:10)・・・青年小屋(10:20)[休憩 15分]・・・編笠山(11:00)・・・押手川(12:00)・・・雲海(12:30)・・・観音平(13:10)観音平(05:00)・・・八ヶ岳横断歩道出合(05:35)・・・延命水(05:55)・・・木戸口公園(07:15)・・・天女山分岐(08:15)・・・三ツ頭(08:20)・・・権現岳山頂(09:10)・・・青年小屋分岐(09:20)・・・東ギボシ(09:35)・・・のろし場(10:00)・・・青年小屋着(10:20)昼食・・・青年小屋発(10:35)・・・編笠山山頂(11:00)・・・押手川(12:00)・・・雲海(12:30)・・・観音平(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ほとんどの登山者は、観音平から「編笠山」に登り、「青年小屋」に1泊する等の右回りです。
梅雨明け最初の土曜日なので混雑を考慮して、最初に「権現岳」を登る左回りを選びました。
アトノ尾根コースは地味な樹林帯を延々と登るルートで、途中のヘリポートで東側の展望が
開け、「富士山」と「南アルプス群」が見られて疲れが取れます。次は「木戸口公園」で西側の
展望が開け、「編笠山」から「ギボシ群」が見られます。このルートでの展望はこの2ヶ所です。
地味で静かな樹林帯の登りが、天女山からの尾根ルートに登り着くまで3時間以上続きます。
天女山からのルートに出合うと景色は一変します。少し稜線を戻ると高度感抜群の景色です。
明るい稜線を進むと、すぐに小ピークの「三ツ頭」に着いて、圧倒的な八ヶ岳連峰が現れます。
「三ツ頭」から一度下り、樹林帯を抜けると、いよいよ「権現岳」への最後の急登が始まります。
高山植物が咲く中、岩場を超えて鎖場を登ると、山岳信仰の場であった小さな「檜峰神社」が
ある「権現岳」の山頂に着きます。山頂標識は、お社の後ろにそびえる岩場の上に有ります。
山頂標識は狭い岩場ですが、そこからの景色は360度の展望で、岩の上で休憩ができます。
早朝の出発もあり、同方向の登山者もいなく、すれ違いも3人で「権現岳」山頂に着きました。
この周回ルートは全体で9時間コースですが、休憩無しなのでゆっくりでも4時間で登頂です。
「権現岳」からは「東ギボシ」に登って八ヶ岳連峰の雄姿を堪能して、「青年小屋」へ下ります。
途中の岩場と鎖場は往路と違い、荒くて危険な個所が多いガレ場なので慎重さが必要です。
ルートや時間的な条件もあり、多くの登山者とすれ違いながら「青年小屋」へ下って行きます。
「青年小屋」から「編笠山」へ登ってから下山しましたが、「編笠山」の東側を巻いて直接下山
できるルートもあります。遅い出発の方はこのルートで「青年小屋」への宿泊を目指します。
フォトギャラリー:57枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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