行程・コース
この登山記録の行程
大菩薩峠登山口(07:10)・・・丸川峠入口(07:30)・・・丸川峠(09:00)・・・大菩薩嶺(10:25)[休憩 30分]・・・賽ノ河原・・・大菩薩峠(11:45)・・・石丸峠(12:25)・・・石丸峠入口(13:00)・・・上日川峠(13:20)・・・千石茶屋(14:20)・・・丸川峠入口・・・大菩薩峠登山口(14:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の山歩きは、梅雨の合間の涼しい山歩きをテーマにしていたが、
直前の梅雨明け宣言で、まさかの夏気候に。。
それでも標高1500mあたりからは涼しく快適だった。
私は初めて登ったが、昔から登山者には人気の山だときいたのでオーソドックスな大回りルートを選んだ。
始発のバスに乗るため、前日に温泉宿に泊まった。
始発バス、塩山駅から20分くらいで登山口に到着。
まずは丸川峠への分岐まで舗装された道路を歩く。
※途中にトイレあり
丸川峠への分岐から登山道へ入り、気持ちの良い尾根道だ・・と思っていたが、
途中からどんどん急に、、大きめの段差や、石を超える箇所が数か所あるが、
落ち着いて通れば問題はない。ペットボトル2本がほぼ空となる。
熊鈴を鳴らしながら登っていたが、途中、ガサガサという音が、、
音のした方向を見ると、鹿がすごいスピードで走り去っていった。ホッ。。
まだ登るのか!と思い始めたところで、辺りが明るくなり、
明るい野原の広がる丸川峠へ到着♪分岐地点にある丸川荘がとてもかわいらしい。
何人かの登山者が、休憩して飲み物など飲んでいた。
雲がなければ富士山が見えるそうだが、1ミリも見えず。
野原を抜けて、再び山道へ。
ここまで登ってきた道と違い、ひんやりとした空気と、苔の緑に癒される素敵な道が続く。
もののけ姫の世界のような苔と木漏れ日の道に立ち止まり何度か写真を撮った。
登山者も多くなってくるため、心強い。
大菩薩嶺の山頂は特に展望がなく、標識と写真を撮ろうという登山者が列になって並んでいた。
少し下ると展望が開け素晴らしい景色の雷岩へ到着。
風が強く、雲の流れが速いが富士山は見えない。
皆同じ方向を向いて座っているのできっとあの先に富士山があるのだろうな、と想像する。
休憩をとって、大菩薩峠へ。
富士山の頭の部分が少しだけ見え、その部分から想像される大きさに驚く。
大展望の道をゆっくりと時間をかけて峠へ。
峠はたくさんの人で賑わっていた。
※トイレあり
次の石丸峠へ、少し山を登るが、すぐに見晴らしの良い笹原の下りとなる。
笹原を揺らす風の中、ずっとホトトギスが鳴いている。
ベテランのホトトギスなのか完璧なホーホケキョを連発していた。
富士山の頭を眺めながら、石丸峠へ到着。
その後、気持ちの良い原っぱを離れ、再び山道を上日川方面へ下る。
下る途中の道、熊の爪痕や足跡を見つけ、いつも以上に鈴をリンリンさせながら歩く。
上日川からはスタート地点へ戻るため、裂石方面へ再び山道を行く。
道がえぐれ、切通のようになっている箇所もあり、長い歴史を感じる。
途中、沢を渡るが、今週の雨で水量が多少多かったのか渡るのに苦労した。
丸川峠の分岐まで下ってきた足に、舗装された道路がキツイ。
山道よりもずっとのろのろとしたペースで登山口まで下ると、気温30度の電子版!
そのまま道路を下っていき、大菩薩温泉で汗を流してから帰宅することにした。
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大菩薩嶺は途中の山荘や、各地点にトイレがあり、登山者に優しい。
苔むした針葉樹林の森と、ダイナミックな展望など魅力が詰まったこの山に
またルートや季節を変えて何度も訪れてみたいと思った。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |