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重太郎新道で前穂~奥穂(18.7.14-16)

前穂高岳、奥穂高岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (道遙か さん )

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行程・コース

天候

初日:晴れ、穂高山頂はガスで見えず、2日目:快晴、夕方稜線でガスが吹き上げるも夕焼け以降は晴れ、3日目:快晴

利用した登山口

上高地バスターミナル  

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路:16:45新島々発
復路:11:30上高地発(到着時に乗車整理券取得)

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(18:10)・・・河童橋(18:15)

【2日目】
河童橋(04:05)・・・岳沢小屋(06:08)[休憩 13分]・・・岳沢パノラマ(07:48)・・・紀美子平(08:44)[休憩 16分]・・・前穂高岳(09:28)[休憩 13分]・・・紀美子平(10:06)[休憩 20分]・・・最低コル(10:44)・・・奥穂高岳(12:05)[休憩 27分]・・・穂高岳山荘(13:04)

【3日目】
穂高岳山荘(04:35)・・・ザイテングラート取付・・・涸沢(05:48)[休憩 12分]・・・本谷橋(06:46)・・・横尾(07:27)・・・徳沢(08:11)[休憩 5分]・・・明神(08:53)・・・河童橋(09:29)[休憩 102分]・・・上高地バスターミナル(11:15)

コース

総距離
約25.8km
累積標高差
上り約2,413m
下り約2,413m
コースタイム
標準15時間35
自己12時間16
倍率0.79

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

重太郎新道で前穂~奥穂へ。暑さを避けるため、前日に小梨平でテン泊して薄闇の中で4時発。岳沢小屋まではほとんど人がおらず、熊の目撃情報も出ていたので歌を口ぐさみながら登ったが、その先は岳沢泊まりの人、奥穂から縦走してくる人で、三連休らしく賑わった。穂高岳山荘のテン場は超満員で夕方にはヘリポートまでぎっしり。ルート上は岩場が多いが高度感はあまりなく難しくはない。ただし人が多いので落石注意、登山者の大半はヘルメットを着用していた。

下山後は上高地アルペンホテルで入浴。荷物と靴を乾燥室に置かせてもらえて有り難い。外来入浴受付は10時まで、600円。

河童橋~岳沢小屋: 岳沢左岸に登山道、10番から1番まで地点と標高を示す案内カードあり。岳沢小屋へはマークに沿って岳沢を右岸へ渡る。

岳沢小屋~紀美子平(重太郎新道): 草付きのつづら折りや岩場でぐんぐん高度を稼ぐ。ハイマツが出てくるとじきに岳沢パノラマで、目前に穂高の岩壁が迫り、眼下には上高地、焼岳、乗鞍、御嶽などの眺望が爽快。岩場が続くがあまりガレておらずスタンスがしっかりしているので登りやすい。ただし体力と全身の筋力は必要。

紀美子平~前穂: ガレの急登、落石注意。

紀美子平~奥穂(吊尾根): 尾根伝いではなく岳沢側を巻く。地味なアップダウンが連続し体力を削られるが、お花畑などもあり縦走感を楽しめる。南陵ノ頭まで一気に高度を上げれば奥穂はもうすぐ。

奥穂~穂高岳山荘: 山荘手前だけが梯子のついた急下降で、それまでは緩やかな道。ただしガレとザレ、落石・スリップ注意。

穂高岳山荘~涸沢~上高地: 山荘すぐのザイテン取り付き手前は雪渓のトラバース、小屋の方が雪切りして階段状にしてくださっている。ザイテン後にも10mほど雪渓のトラバースあり、こちらも道になっているので上からの落石だけ気にしつつ通過。涸沢以降はハイキング気分だがとにかく距離が長いので根気勝負。

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装備・携行品

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登った山

奥穂高岳

奥穂高岳

3,190m

前穂高岳

前穂高岳

3,090m

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