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豊かな色彩の男体山(二荒山神社中祠から登り三本松へくだる/日帰り)

男体山( 関東)

パーティ: 1人 (とら さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: JR日光駅・東武日光駅から東武バスで二荒山神社前下車

この登山記録の行程

二荒山神社前(07:30)・・・三合目・・・四合目・・・八合目(09:10)・・・男体山山頂(10:30-11:05)・・・志津峠(13:00)・・・湯殿橋(13:40)・・・光徳入口(15:10)

コース

総距離
約15.0km
累積標高差
上り約1,375m
下り約1,252m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回のテーマは景色が良く涼しげな夏山を歩くというもの。
長い工程になりそうだったため、前日日光駅周辺のホテルに前泊した。
天気に恵まれ、景色も最高に美しかったが、全然涼しくはない
夏山歩きとなった。

登山口のある二荒山神社中祠まで、始発バスに乗り、40分程度で到着。
途中、中禅寺湖のバス停から見える男体山の山容にテンションが上がる。
二荒山神社前で下車しトイレを済ませ、神社の登山者受付で記帳と登拝料を支払う。
受付の方が親切に境内にある登山口を紹介してくれた。

登山開始からいきなりの石段、涼しげな・・・と思っていたが、すでに汗だく。
登りきると1合目の表示、さらに登り、3合目からは整備された道路をゆったりと歩ける。
4合目から、どんどん高度をかせぐ登りが続く。あちこちで登山者が立ち止まり
休み休み登っている。その後だんだんと露岩が大きくなり、少し緩やかな登り道に。
足元に小さな火山岩が転がっている。

8合目に避難小屋。付近に沢山の人がひな壇状に座り休んでいた。
中禅寺湖や、山々も見え始める。
9合目、展望が開け、ついに赤い火山礫の道となる。何度も振り返り、景色を眺める。
中禅寺湖と山々、戦場ヶ原、まだ登ったことのない奥白根山も見えた。
遠くに富士山の頭も少しだけ見ることができた。

下ってくる登山者からエールを送られ、頂上へ到着。
一周して素晴らしい景色を堪能し、休憩。 ※頂上にトイレはない。
止まっていれば少しは涼しい。

休憩後、三本松方面への下り口が分からず、しばらく頂上をさ迷ってから出発。
(剣の後ろ側から男体山の裏側へ下る道が始まる)
見晴らしの良い火山らしい道を滑りながら下る。ザレた下りは苦手で
かなり注意して下っていたが、7合目あたりで何度か滑って手をついた。

その後は一気に湿度の増した樹林の道を下る。かなりえぐれた道も多く、えぐれた道を避け
踏み跡が分かれていた。初めての山なので、えぐれたルートを気にしながら下った。
志津小屋へ到着する手前の笹原は、丈がかなり高く足元の段差等見えないため注意。
まもなく志津峠へ到着し、ここからは長い長い、林道歩きとなる。
初めは、白樺の道、だんだんと杉林に。

道の端や真ん中に積もった落ち葉の上に、沢山の動物の足跡がある。
熊、シカやイノシシ、キツネやタヌキ?サル?
と思っていると、銃声が。その方向からサルが大量に電線を通過していった。
鹿よけの銃声だったのだろうか。

三本松方面へ出るつもりだったが、道に「熊出没中」の看板とロープが張られていたため
引き返して光徳入口のバス停へ。そこからバスに乗り日光駅へ到着。

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登りの印象が強い山だが、注意して登れば危ない箇所はない。
裏に下ったが、表の道のほうがルートが分かりやすいと感じた。
山頂は広く、休憩には困らない。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ
修理用具 ツエルト 健康保険証 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

登った山

男体山

男体山

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