行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(07:23)・・・白馬尻(08:16)[休憩 5分]・・・葱平(10:26)・・・村営頂上宿舎(12:00)[休憩 60分]・・・杓子岳分岐(13:45)・・・鑓ヶ岳(14:37)・・・杓子岳(15:34)・・・村営頂上宿舎(16:00)
【2日目】
村営頂上宿舎(06:00)・・・白馬山荘(06:20)・・・白馬岳(06:35)・・・三国境(07:00)・・・小蓮華山(07:32)・・・白馬大池山荘(08:30)・・・天狗原(10:02)・・・自然園駅(10:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
二日間とも快晴の登山日和で,人気の白馬岳だけあって,大勢の登山客でにぎわっていた。氷河が削り取った荒々しい岩壁を見せる白馬三山。どのピークも足がすくむほどの断崖絶壁に頂上標が立っている。稜線はお花畑の連続で,多種多様の可憐な高山植物が咲き誇っていた。時たまガスが発生したが,ほとんど360度のパノラマを楽しむことができた。南は遠く富士山まで,北は日本海の海岸線や能登半島まで見渡せる。大雪渓の長くて苦しいアイゼン歩きも,杓子岳や白馬鑓ヶ岳のガレ場も,強く印象に残る。降るような満天の星空は忘れられない。白馬岳から白馬大池まではなだらかな稜線が続き,大池から乗鞍岳を経由して天狗原に下りていくルートにはまだ雪渓が残っている。下りではアイゼンが必要だろう。ロープウェイ山頂の自然園駅までの距離は長く感じた。
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