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立山 2018.7月女子3人 エスケープルート

立山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 3人 (ミナミ818 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

二日間とも快晴。下界は猛暑

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 扇沢駐車場までマイカー、トロリーバスで黒部ダム→ケーブル→ロープウェイ→トロリーバス→室堂

この登山記録の行程

【1日目】
立山室堂(11:00)・・・北峰(12:30)[休憩 60分]・・・南峰(14:00)[休憩 10分]・・・一ノ越(14:50)

【2日目】
一ノ越(05:00)・・・雄山神社(06:00)[休憩 30分]・・・大汝山(06:50)[休憩 5分]・・・富士ノ折立(07:10)[休憩 10分]・・・大走り分岐(07:40)・・・真砂岳(08:00)[休憩 30分]・・・大走り分岐(09:10)・・・雷鳥平(11:50)[休憩 60分]・・・エンマ台(13:40)・・・ミクリガ池(13:45)・・・立山室堂(14:00)

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約1,139m
下り約1,139m
コースタイム
標準7時間7
自己9時間25
倍率1.32

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 世間は最高気温35度の猛暑の中初めての立山縦走。扇沢着朝7時半、林道下の駐車場は無料で助かります。10分ほど歩くと扇沢駅。チケットの購入に30分ほどかかり8時30分のトロリーバス乗車。黒部ダムの絶景と大迫力の放水を見てケーブルカーで黒部平駅。目の前の立山と反対側の針ノ木岳に目を奪われます。ロープウェイ乗車、大観峰から再度トロリーバスで室堂に到着したのは間もなく11時というところ。
 青空の中残雪をまとった山々が神々しく、写真で見ていたけれど360度のスケールに圧倒されます。室堂前で水を汲み浄土山に出発。雪渓を過ぎ斜面に差し掛かると一面の高山植物!ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、イワカガミなどが満開!急坂を登ると立山のカールが一面に見渡せさらに感動。ゆっくり昼食後一の越山荘に下りベンチで持参した栗の渋皮煮とお抹茶をいただき至福のひと時。夕食は根菜たっぷりクリームシチュー。濃い目の味付けでご飯にもよく合います。19時頃富山湾に沈む夕日を見て早い就寝。
 2日目は朝5時出発で雄山へ。朝は風が強く防寒着着用。神社前の草地で親子の雷鳥に遭遇。雄山神社で宮司さんに祝詞をあげてもらい参拝し御朱印もいただきました。大汝山頂上から富士の折立を経由して大走り分岐から岩がごつごつしていた足元がざらざらの砂に代わってきました。名前の通りの砂山のような真砂岳で小休止して右手に内蔵助山荘を見ながら別山に向かう下りで仲間が滑って転倒!右足首を傷めたので休憩しながら応急処置。痛みはあるものの幸い歩けるので、荷物を分散して来た道を引き返し大走りコースをゆっくり下山。ジグザグの斜面が続く。このコースを下山する人も何人もいるが追い抜いてもらう。あと3分の1ほどのところがガレていてとても危険で歩きにくい。時間はかかったが傾斜が緩やかになり雪渓を渡るころには安心できた。雷鳥平で持参のバッケトやオイルサーディンで昼食。食べきれなかったので通りがかり登山者におすそ分け。もうすぐ室堂と思ったらここからのアップダウンが予想以上にきつい。ミクリガ池あたりは観光客が多くなり渋滞気味。14時過ぎに室堂ターミナル着。富山方面のバスは混み合っているが黒部ダム方面は割とスムーズ。
 天気にも助けられて何より無事に下山できてよかった。できれば予定していた別山~雷鳥沢もいつか歩いてみたい。

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装備・携行品

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登った山

真砂岳

真砂岳

2,861m

立山

立山

3,015m

龍王岳

龍王岳

2,872m

浄土山

浄土山

2,831m

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