行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(5:30) → 狭山日高ICから圏央道、関越道、上信越道を経て、佐久ICへ →
蓼科スカイラインで大河原峠駐車場(8:00)
この登山記録の行程
大河原峠駐車場 → 双子山 → 双子池 → 亀甲池 → 天祥寺原 → 大河原峠
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
最近展望の山が続いたので、今週はしっとりとした北八ヶ岳の池を巡って静かな山歩きを
楽しんできました。
今回のコースはコースタイム約3時間の短いコースだったので去年蓼科山に行ったときに
気になっていた御泉水自然園にも立ち寄ってみました。
先週に引き続き佐久インターで降り、蓼科スカイラインを経て大河原峠に駐車しました。
中央道でも行けますが、上信越のほうが混雑が少ない気がします。今週は3連休明けの土曜日
だったので道も空いていました。駐車場もまだ空きがあり余裕で駐車。大河原峠は標高2090m
にあり、ひんやりしていました。無料のトイレも完備です。
始めは双子山を目指しますが、笹の原を緩やかに登っていくとあっという間に山頂に着きます。朝は蓼科山、北横岳はガスがかかっていましたが、次第に取れて両山の間には中央アルプスも見えてきました。
その後少々の藪漕ぎをしながら斜面を下ると双子池ヒュッテが見え、双子池に到着です。
3人の登山者がいましたが、先に出発され池には私1人だけ。静かに池のほとりでたたずむことができました。池に映る木々が美しかったです。
そして次は苔むす原生林を抜けて亀甲池を目指します。倒木や岩、木の根にもびっしりと
苔が生え、八ヶ岳の苔の宝庫を堪能しました。
亀甲池も静かな池で、ここでランチにしました。池を後にし、天祥寺原からは広々とした笹の草原を緩やかに登っていきます。
今日のコースは短いですが景色が次々と変化し、飽きることのないコースです。子供連れも
見られましたので、家族連れでも楽に歩けるでしょう。混んでいる山が嫌いな方にも
オススメです。
12時半くらいには大河原峠駐車場に戻ってきたので、去年から気になっていた御泉水自然園
も歩いてみることにしました。こちらは入場料300円を支払って入ります。木道が敷かれた
心地よい森の散策が楽しめるコースでした。シャクナゲの木が多かったですが花期は終わっており、花は少なめでした。
今日は短い山行だったので早めに帰宅。16時過ぎには家に着きました。山歩きより運転が疲れた気もしますが・・・。でも楽しめたのでよしとしましょう。お疲れ様でした~!
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大河原峠の駐車場に着きました。まだ余裕がありました。なんだか天気が悪くて残念です。
大河原峠には夏の間だけオープンしている「峠のCAFE
ADAMO」があります。この時間はまださすがにしまっています。
こちらが登山口です。
蓼科山もここから登れます。今日は双子山方面へ。
このエリアはガスが発生することが多いですね。去年蓼科山に登った時もすごいガスだった・・・
でもだんだんガスが取れてきました♪
青空も見えてきましたよ。
道の真ん中に大きなケルン。
右が蓼科山。やっぱり高いですね。山頂のヒュッテが見えます。
蓼科山山頂のズームアップ。山頂にもう人がいるのが見えます!
花は少ないですがシナノオドリギが咲いていました。
北横岳も見えてきました。
あっという間に双子山山頂です。
山頂到着。曇ってるなあ。
三角点をゲット。
霧の中に消えていく親子ハイカー。
この絵は青空が欲しかった・・・
右が蓼科山、左が北横岳。その間に中央アルプスが見えます。
これから向かう方面も晴れてきそう。辺りは気持ちの良い笹原です。
雲が取れるのをじっと待っていましたがこれ以上は待てないので先に進みます。
緩やかで歩きやすい道。
次回の八ヶ岳は北横岳にしようかな。
前掛山の後ろに蓼科山。
ハクサンフウロ。
可愛らしい道標が壊れて道の上にありました。
小さな祠も。
来た道を振り返る。
双子山からは樹林帯の下りが続きます。
所々藪漕ぎ状態のところも・・・熊が出そうな雰囲気。
これはまさか熊さんの仕業???
強い生命力を感じる天然カラマツの古木。かなりのボスキャラ感を醸し出しています。
いい道が続きます。
木に巻き付いているとろろ昆布のようなものはサルオガセという菌類らしいです。霧がかかる森林の樹上に
着生し、下垂する糸状の地衣類(ちいるい)みたいです。
シラビソやカラマツ、コメツガなどが多いです。
そして双子池ヒュッテに着きました。
早速双子池に行ってみましょう。雄池と雌池の2つがあります。
雄池のほとりは汚染を防ぐため飲食禁止です。このような札があったので私もザックを置いてカメラを持って向かいました。
静かでいい池ですね。夜は星空が水面に映ってとてもきれいらしいです。
一部斜面が崩壊しています。
ちぎり絵のような水面。
そして、なんとも絵画のように美しい水鏡!!SHARPのAQUOSのCMの御射鹿池っぽく撮ってみました。
場所によって浮かぶ水面の絵が変わるので面白いです。
マイブームになりそう。(笑)
しつこくてスミマセン。
ではちょっとだけ双子池ヒュッテの様子を見に行ってみることにします。
入口にはバッジ、カップラーメン、調味料などが置いてありました。
手ぬぐいもありました。中から掃除機をかける音がしていました。今日は宿泊客いるのかな。
双子池(雄池)の見納め。
そして雌池の周りを通って亀甲池に向かいます。
これももしかして・・・???
雌池もなかなかいい雰囲気です。
雌池の周りはテントを張れるみたいです。池のすぐそばはムシムシしなかったかな。
すれ違ったハイカー。ほとんど人に会いません。
ここから亀甲池までは苔の幻想的な原生林が続きます。
苔の観察をしながら・・・。
倒木に芽生える小さな命たち。
ゴゼンタチバナは終わってしまったのかな。小さいのが少しだけありました。
岩も苔だらけなので滑らないように注意です。
これは・・・イラクサでしょうか?葉っぱに棘がいっぱいで刺さったら痛そう。触らないように注意します。
キノコは詳しくないですが。赤くてかわいいです。
だんだん明るくなり、
亀甲池に到着しました。
亀甲池。面白い名前です。池が涸れると亀甲型模様の地底が現れることが名の由来らしいです。
ザックをおろしてランチにしましょう♬
山はもうトンボがいっぱい。
日が出てきて暑くなったので早々に出発。次は天祥寺原へ。
「亀」の字が無くなっています。
始めは涼しい道でしたが、
急に開けて目の前に蓼科山が現れます。風景に変化があるのもこのコースの魅力かな。
蓼科山を見ながら進みます。ちょっと暑いけど歩きやすいです。
天祥寺原に到着。笹の広がる気持ちの良い場所です。
緩やかに登りながら駐車場に戻ります。
後ろを振り返る。北横岳がよく見えます。
今日歩いた双子山を右前方に眺めながら。
大河原ヒュッテの裏側が見えると
大河原峠に到着です。お疲れ様でした~!
大河原ヒュッテは6月から11月上旬までの営業みたいです。
CAFE ADAMOもオープンしていますね。
大河原峠は登山客以外にもバイクのツーリングの方やドライブに来た方も多く居ました。ここから抜群の景色が見えるはずなのですが今日はまったく見えません。残念。
まだ時間も早いので車を移動して近くにある「御泉水自然園」に寄ってみました。去年蓼科山のあと寄る予定でしたがやめてしまいました。
入園料300円を支払って入ってみます。
道を挟んで両側に園があるのですがちょっと疲れていたのでゴンドラリフトのある方だけにしました。
早くも紅葉?
涼し気な木道もあり、歩きやすいです。
ウツボグサでしょうか。
鳥いるようですが鳴き声があまりしませんでした。
蓼科牧場のゴンドラリフトの降り場。
眺めがよさそうなので行ってみます。
カップルシートのようなソファーもありますね。羨ましい・・・
石楠花が咲くころはもっと見どころが多かったかもしれません。
園内を流れる川。
では帰りましょう。
ホタルブクロ。
お疲れ様でした~!
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | サングラス | 地図 |
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トレッキングポール | GPS機器 |
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