行程・コース
天候
晴れ気温高い
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き:高尾駅から小仏行きバスで大下下車
帰り:小仏バス停から高尾行バスで終点下車
この登山記録の行程
大下バス停10:12-10:43休憩(食事)10:53-10:55ゲート10:55-11:00狐塚・景信分岐11:00 -11:41休憩11:43-12:03休憩(単独行の方に抜かれる)12:11-12:28林道終点12:35-12:47休憩(少し道を違える)12:55-13:00逆沢ノ頭13:10-13:15休憩13:25-13:40景信山頂14:25-14:46小仏峠14:47-15:27小仏バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週はバンコクで芝刈りをしてきたが、このことを誰に言っても「そんな暑い場所で」とおっしゃる。しかし、ゴルフに興じた4日間のうち1日は雨のため30℃に満たなかったし、他の日もせいぜい32℃止まり、快適に過ごした4日間であった。そしてその間見ていたのが日本の酷暑のNHK情報。今回は帰着して最初の休みであったが、克服できるかと出かけることにした。近場の低いところで高水山も考えたが、小下沢林道の沢沿い歩きが魅力的で、そちらに足が向いてしまった。
しかし、大下のバス停を降りたところで覚悟はしていたものの、小下沢に入っても一向に涼しくならない。かえって湿度が高いため汗が噴き出てくるのだ。こまめに水分補給をしながら沢沿いを上がっていく。
当初は堂所山に上がることも考えていたが、地図で逆沢林道という道を見つけて行けるところまで行ってみることにした。草に覆われたゲートをまたいで林道に入る。最初は結構急な登りである。道幅は3-4mあるが、ほとんど草に覆われて50cmほどの踏み跡が続いている。ある程度の通行者はあるようだ、と思いながら歩いていると後ろから女性の単独の方が上がってこられた。呆気に取られている間にどんどん進まれて、沢沿いの藪の中に消えて行かれた。
私の方は多少不安に思いながらそのまま林道跡を進んで終点まで行くと、なんとその先に立派な道(踏み跡)が続いているではないか。しかも下から上がってくる明瞭な道さえある。でもやはりここは尾根に沿って逆沢ノ頭に上がるべきと考え、上に続く道を辿り始めた。少し上がった辺りで道が2本になったので右の少し緩い方に道を取ったところすぐに腰から上が灌木に覆われ始めた。そのうち棘のある植物も加わってきたので、たまらず左上方にあるはずの道に戻った。このような場所では安易な選択はしないことだと肝に銘じる。
そこから15分ほど上がると逆沢ノ頭らしいところに着いた。歩いている最中は全く気付かなかったのだが、ここで撮影した写真に山頂標識がありそこが逆沢ノ頭であったことが後で確認できた。
この後、一旦50mほど下ってこれを登り返したところで小仏から上がってくる登山道に合流した。
山頂の茶屋ではいつものbeerは全く飲む気になれず、コーラとかき氷で渇きを癒したのであった。なかなか貴重な体験であった。
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