行程・コース
天候
晴れ、弱風 30℃
登山口へのアクセス
その他
その他:
レンタカー
この登山記録の行程
信楽寺跡(8:10)・・・松倉山(8:55)・・【写真撮るなどして道草】・・撫倉山(10:10)【休憩・昼食30分】・・天狗の相撲取り場(11:10)・・【休憩10分】・・大倉山(11:35)・・蜂倉山(12:20)【休憩20分】・・南川ダム車道(13:25)・・信楽寺跡(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
学生時代から7年ぶり、ようやく装備を揃えて念願の初山行。
「仙台市内からほど近い山で靴慣らしを」と思いつつ、多少欲張りの気持ちが芽生え、低山ながら登り応えがあると評判の七ツ森を攻めることに。
この日は全国的にも非常に気温が高く、七ツ森の麓でも30℃を超える厳しい暑さ。登り口の信楽寺跡からはしばらく両脇に木の枝が迫る狭い道だった。
松倉山への看板が現れると、唐突に急登が始まる。
七ツ森に稜線なんて言葉はほぼ無いに等しい。山と山を繋げて歩くというより、独立峰の集合体(矛盾)!
この日大変だったのは、飛んでくる虫とクモの巣。
クモの巣は枝で巻き取りながら進むとして、体に寄って来る蚊や虻はどうにもならない。
1座目で既に汗が噴き出してるんですけど・・・。この時期の登山記録がほとんど見つからい理由がなんとなく分かった気がする。
ふと、視界が明るくなる。
尾根に乗ったようだ。
国土地理院の地形図より若干道が沢寄りに付いているのか、松倉山の山頂へはいったん左に折れる形で辿り着いた。
ここらへんを境に蚊が減り、かわりに蝉と大きな蛙が増えてくる(あと蛇も・・・)。時折蝉が体当たりを仕掛けてくるのだけど、山の虫ってなんかこう、どんくさいというか、抜けてる所あるよね。
山の奥へ進むと少し平地よりも空気が涼しくなり、ここから歩きやすくなった。
撫倉山の登りは比較的やさしく感じたが、下りはかなりスリリングな歩きになった。靴慣らしにしてはかなり本格的になってしまったなぁ・・・。
途中写真を撮ったり昼食をとったりして道草を食っていたため、ペースはかなりゆっくりめ。
参考にしたタイムからはこの時点で30~40分押し。撫倉山を最低ラインとして後の工程は体力に応じて判断すると考えていたので、ここからは大倉山・蜂倉山を超えて下山することに。
大倉山以降、急激に疲労がきた。
大倉山は標高差・蜂倉山は岩登りがそれぞれしんどく、ここで限界がきた。
学生時代は部活の顧問の先生がいて、いろいろ決めてくれてたよなあ。今は自分の監督役は自分しかいないもんなぁ・・・。
まだ山歩きは始まったばかり。名残惜しいが、撤退!
山歩きは休むこととペースを守ること、両者のバランスが難しい。今回は途中立ち止まりすぎたせいでペースが乱れたように感じる。あとは行動食をもう少しこまめに取った方がよいかも。
歩き方の感覚が戻るにはまだまだ時間が掛かりそうだ・・・。
フォトギャラリー:34枚
モカモアコーヒーさん向かいの駐車場から出発。
熊よけ(くま)
基本的に森の中も明るいですが、数か所杉の葉が密集していて昼間も暗いです。ヘッドランプは念のため持っていた方が安心でしょう。
撫倉山の登りにて。ロープはあまり頼らずに! ※ただし、下りでは所々ロープがないと厳しく感じる場所がありました。
風が心地よい。
ダム湖方面
鎌倉山・蜂倉山・遂倉山
山でエメ●ルドマウンテンを飲むっていうのをやりたかっただけ
撫倉山の下りにて
斜度がきつくなる付近は馬の背
ちゃんと回り込む道が用意されていますが・・・
回り道は回り道で足元注意です。右側は崖!
大倉山への分岐。
蜂倉山の下りから、遂倉山。
「うわー変な山!」と声に出して言いたくなる形。
蜂倉山は登りも下りもスリリング!
後半に差し掛かって集中力が切れていたら要注意です。
鎌倉山への分岐前、渡渉地点は左側に道あり。今回はピンクテープがあるものの、いつもあるかは不明なので、道迷い注意です。
車道歩き、長いけど爽快!
帰りは車で寄り道。
夏らしい一日でした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ストーブ |
燃料 | ライター |
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