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大山夏山登山道1泊2日

大山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (CMLみらい さん )

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行程・コース

天候

登山日:曇りのち晴れ、下山日:曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 今回も自家用車でのアクセス。米子自動車道の溝口インターを出て、あとは標識に向かって夏山登山口の目の前にある下山キャンプ場(駐車場がある)を目指すのみ。駐車場は無料だが、台数に限りがあるため、キャンプ客、登山客が多い場合などは別の駐車場へ移動する必要がある。

この登山記録の行程

【1日目】
夏山登山道入口(11:00)・・・行者谷分れ(12:30)[休憩 15分]・・・六合目(13:00)[休憩 60分]・・・頂上避難小屋(15:30)

【2日目】
頂上避難小屋(09:00)・・・六合目(10:15)[休憩 60分]・・・行者谷分れ(11:24)[休憩 10分]・・・夏山登山道入口(12:49)

コース

総距離
約5.7km
累積標高差
上り約936m
下り約936m
コースタイム
標準3時間56
自己5時間54
倍率1.50

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回で3回目となる大山夏山登山道を利用した大山登山。ちょっと運動不足などもあり予定していたよりコースタイムがオーバーしてしまった。次回、機会があれば若干余裕を持ったコースタイムでスケジュールを組みたいと思う。
今回は平日(金曜日)の登山、ということもあり、登山客も、山小屋利用客もまだらだった。
基本的にコースは登りばかりで、いわゆる起伏があるわけではないのだが、最初は比較的緩やかな傾斜から始まり、特に七合目~八合目付近は、非常に険しくなりかなり体力を消耗する。また、この辺りは石がゴロゴロしているので、落石にも注意する必要があるだろう。ちょうど森林限界もこのあたりになると思われる。
登っている途中では、五合目にある「山の神」のところが比較的広いスペースがあるので(座るところはないが)、ちょっとした休憩ができる。また、六合目避難小屋のところは、ベンチも設置されており、多くの登山客がここで休憩をとる。
体力的にも結構負担がかかっている頃だと思うので、できるならこの場所でしっかり休むようにしたい。
この六合目避難小屋のある場所は、景色もよく、また、避難小屋の裏には携帯トイレブースなども最近設置されたため、ちょっと用を足したい、という状況の方には大助かりになるだろう。
休憩後、難関となる七~八合目をクリアし、九合目あたりまで来ると、途中から木道が整備されている。これは自然を守るため、登山者が植物を踏んだりすることがないように、と設けられたものらしいが、整った道になるのはありがたい。ただし、体の疲れは最高潮に達している頃なので、正直、個の木道もかなりきついと思われる。
先の方には目的地の頂上避難小屋や、実質上の頂上なども見えてくるが、何とか足を進めるので精いっぱいという感じである。でもここまでくればあとは到着まで時間の問題なので、もうひと頑張りしたいところである。
無事に頂上避難小屋(山小屋)に到着し、まずは荷物を置いて、自分の場所を確保し(早い者勝ちなので…山小屋には一応2Fもあり、こちらは結構な人数収容できる様子…でも大体50人くらいが限度か)、カメラとドローンを持って、実質上の頂上まで徒歩で向かう。ここまでは山小屋から目と鼻の先程度なので、そんなに苦ではないだろう。
なお、山小屋には簡易売店(カレーやカップラーメンといった軽食、ペットボトル飲料…しっかり冷えている、ビールや記念のバッジ、Tシャツなどを取り扱っている)もあるので、まぁさすがにお値段はそれなりにするが、必要に応じて利用されるといいと思う。
ちなみに消灯は20時(これは間違いなく)、朝は売店のオープンは大体5時ごろだったかと記憶している。
今回の登山の目的は、登頂はもちろんだが、足を踏み入れることができない、本来の頂上である剣ヶ峰をドローンで実際に撮影してみたい、ということだったので、機材にDJI社のMAVIC PROを使用し、目視とモニターの映像を頼りに剣ヶ峰まで飛行させ、限界と思われるところで無事撮影に成功した。
今回は山小屋泊の人は1Fも2Fも数パーティー程度だったので、割とのびのびとくつろいで休むことができた。
翌日は、朝日を期待して待機していたが、残念ながら雲に覆われて、朝日を見ることができなかった。
朝日はあきらめて、しばらくの間、頂上付近で時間をつぶし、休み休み下山。予定より1時間程度早めに下山開始した。
この日はちょうど台風も近づいていたせいか、時々雲行きがあやしくなったり、風が強くなったりしたが、何とか無事だった。ただ、下山時、足に負荷をかけすぎたせいか、下山後、まともに立っているのが難しい状態になってしまったので(その日はずっとその状態が続いていた)、くれぐれも無理をされないよう、注意されたい。
下山時も六合目避難小屋や五合目の山の神さまのところでは、比較的長い時間滞在した。
下山時は大体コースタイム通りいったので、当初の予定より約1時間早く下山できた。
今回の登山では、ちょっと経験したことのない足の異変があったので、休みは十分にとることや、今回でもまだかなり無理をしているだろうことを感じ、一つの反省点となった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 医療品
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ストーブ
カップ クッカー
【その他】 携帯電話

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登った山

大山

大山

1,729m

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コースタイプ
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