登山記録詳細

無雪期登山
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北岳2018年夏 北岳(南アルプス)
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記録したユーザー

kim410 さん
  • 日程

    2018年7月22日(日)~2018年7月23日(月)

  • 利用した登山口

    広河原  

  • パーティ

    5人 (kim410 さん 、ほか4名 )

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:中央道【甲府昭和】から芦安駐車場まで30分
    乗り合いタクシーで広河原登山口まで45分
    (シーズン中のためか、人数9人が集まりタクシーが戻って来ていれば、順次出発してくれる)

  • 天候

    1日目:晴れ、2日目:晴れ

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(08:00)・・・白根御池小屋(11:10)[休憩 100分]・・・小太郎尾根分岐(14:30)[休憩 5分]・・・北岳肩ノ小屋(15:20)

【2日目】
北岳肩ノ小屋(06:20)・・・北岳(07:10)[休憩 25分]・・・八本歯のコル(08:30)[休憩 5分]・・・大樺沢二俣(10:50)[休憩 20分]・・・広河原(13:50)

総距離 約10.6km 累積標高差 上り:約1,877m
下り:約1,877m
コースタイム 標準:11時間10分
自己:12時間15分
コースタイム倍率 1.10
車で都内を早朝4時に出発し、6時15分には芦安駐車場に到着。
第1から第8駐車場まであるが、バス停やタクシー乗り場があるのは第2駐車場。運よく1台空いた所に潜り込む。

芦安駐車場は管理もよく、トイレもキレイな水洗。温泉ではないようだが、日帰り入浴施設もあり。(と思ったが、後日雑誌等で確認したら、こちらも温泉だった模様。ならば、近くで入ってしまいたかったな
。)
7時のバスか乗り合いタクシーを狙っていたが、5時に出発していたタクシーが戻り次第、出発してくれたお陰で7時40分には広河原に到着。

くねくね山道を結構なスピードで飛ばしてくれるので、仲間の一人が車酔い。広河原インフォメーションセンターで暫く休憩を入れる。キレイなトイレが沢山あるのに、なぜか手洗い場なし。2Fでは、軽食や登山靴まで販売。

暫し休憩の後、腰痛もある友の荷物を少しずつ男性陣が分担して、のんびりと出発。

インフォメーションセンターを出るとすぐ右手に北岳が見える。
遠いなぁ~~。
最近、山に登ると高山病の症状が出る私。まずは、白根御池小屋まで行って様子をみることに。腰痛を抱える友人は、痛み止め効果のあるシート?を腰に貼ってのトライ。

登山道に入るとすぐ様々な高山植物がお出迎え。友の体調と私の高山病が出ないようにと、いつもより更にゆっくり歩き、休憩を入れながら3時間ほどで白根御池小屋に到着。

今回は体調最優先で極力荷物を減らし、非常用の水も息子が持ってくれたせいか、最近飲み始めた鉄剤の効果か、あまり疲れずを感じず頭痛や吐き気もなく一安心。

白根御池小屋で昼食と南アルプス天然水(無料)を補給する。因みに、トイレは男女共通で、「男性も座ってお願いします」とのこと。昼食メニューは、牛丼とカレーぐらいで少な目。カップ麺は350円で良心的?

高度順応にもう少しのんびりしたかったが、あまり到着が遅れるのも心配なので、40分程度の休憩で先に進む。小屋からはすぐに急登の草すべり。色とりどりの花道でもあり、バックには鳳凰三山。バテてなければ、何とも素晴らしい景色!

一歩一歩登り続ける事2時間半?漸く右俣コースとの分岐に、肩の小屋まで後50分の表示。後もう少しだぁーと安堵したものの、ここからが長く辛かった。。。

尾根に出れば景色も良く、楽になると考えていたが、甘かった。北側から吹き上げてくる風が心地よいのを通り過ぎて冷たく、汗をかいた身体が急速に冷やされる。急いで長袖を羽織るものの、この冷たい風で疲労倍増。景色を楽しむ余裕もなく、やっとの思いで肩の小屋に到着。

代表して皆の分をチェックインし、部屋に案内してもらうとそのままダウン。頭痛はなかったが、吐き気が暫く収まらず夕飯も食べられなかった。
逆に小屋に着くまで死にそうだった友人は、小屋に着くと元気になり、何とも羨ましかった。。。

体調が落ち着くまで何度かトイレに通い続けたが、トイレは部屋から遠く離れた場所に独立してあり、匂いも強烈。中々厳しいものがあった。更衣室もトイレと同じ一角にある。因みに、更に少し離れたテント場にもトイレがあるが、こちらの方が新設のようで大分キレイ。匂いもかなり軽減されているような…。

肩の小屋では、殺菌処理した水を1L100円で販売。勿論、ペットボトルの水もあり。

部屋は、混雑時でも一人毛布1枚分(70cm幅ぐらいか?)は確保できるようで、宿泊が日曜だったせいもあるのか、トップシーズンのわりにはゆったり出来た。北岳山荘の方は、余りの混雑で十分に休息がとれず、体調を崩す人も多いとのこと。こちらとしても、なるべく週末は避けたいのだが、普段仕事をしてる人たちにしたら、平日登山ってかなり難しいよなぁ。

夜中に目覚めると、有難い事に体調回復。星を見に外に出たかったが、あまりの強風でくじける。明け方の4時ごろになると嘘のように風が止んでいたので、子どもと一緒に外へ。残念ながら、雲が多く、期待した明け方の星空は見られなかった。

朝食は5時。さぞ混雑してるかと思いきや、大した事はなくすんなり一巡目で朝食にありつける。回復した私と反対に、今度は昨日元気になっていた友が再び体調ダウン。高山病予防になると聞いた漢方「五苓散」と頭痛薬を服用。

出発前、昨日まともに見れなかった小屋からの景色を堪能。数年前に登った仙丈ケ岳が眼前に。お隣の甲斐駒は何とも格好良い。次は甲斐駒かな。なんて考えながら、山頂目指して出発。

特に難しい所もなく、最後は少し尾根の北側をなぞるように山頂に到着。国内2位の標高だが、意外に山頂が広くてびっくり。

早速息子は山頂での「男飯」にと、とっておいたおにぎりをぱくつく。無風の快晴。最高の景色だが、下山は八本歯のコル経由。太陽を遮るものは何もなく、暑くなりそうだなぁ。

下山開始すると間もなく北岳バットレス。いました。いました。クライミングをしてる人たちが!この暑さの中、気の抜けないクライミングとは。見ているだけでクラクラしてくる。

下山は嫌な予感通り、暑さで体力が消耗して行きます。少しのぼせたのか、息子も鼻血を出す始末。しかも、ず~っと石がごろごろのガレた?道。意識的に水分&栄養補給をしながら、やっとのことで二俣のトイレに到着。

バイオトイレって聞いてましたが、ん??、ただの普通の仮設トイレ。(苦笑)
すれ違った人に、「ここからは沢沿いの気持ちの良い道だから、安心して」と元気づけられましたが、歩き出してみると、何のなんの。やっぱり辛かった。。。沢沿いなので水切れする心配がない事だけが救い。10日ほど前に降った豪雨で流されてしまった橋も全て見事に復旧されていました。

で、最後はまたヘロヘロになって、やっとの思いで広河原に到着。あ~~、辛かった。最近の猛暑を思うと南アルプスでも真夏は過酷な登山になって来てるのかな。ともあれ、私と交互に体調不良になった友人も含め皆無事にゴール。北岳、ありがとう~。

最後は、車で3分の金山沢温泉へ。大人850円。正直、温泉という感じは全くしなかったが、空いていたし露天風呂が気持ちよかった。おそばも美味しかった!

登山中の画像
  • 広河原インフォメーションを後にして
  • 吊り橋を渡れば登山開始
  • 白根御池小屋
  • ここから草すべり
  • ようやく尾根へ
  • ここを越えれば肩の小屋
  • 朝焼けの小屋
  • いざ山頂へ!
  • 山頂で男飯
  • 三角点の上に甲斐駒ケ岳
  • 北岳登ったぞ~\(^o^)/
  • ここを下りていく
  • 振り返って北岳
  • 最初のはしご
  • 北岳バットレス
  • おっとっと
  • 最後の橋かな?
  • 金山沢温泉 お疲れ様でした!
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、ライター
【その他】 エマージェンシーシート
簡易無線
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